今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
Panasonic VIERA 2022年モデルについてとTVを比べる時の注意
についてお話していきます。
Panasonic VIERAの特徴
2022年モデルのPanasonic VIERAには、目新しいニュースがほとんどありませんでした。
新構造の有機ELTVもありませんし、
液晶TVではMini LEDどころか直下型バックライトも採用されていません。
でも、他の家電でもそうなんですが、
Panasonicさんの製品は、買った後の満足度が高いのが特徴です。
TVでも他のメーカーさんには無い、Panasonic VIERA だからできることがあります。
今回は5つ紹介します。
Panasonic VIERA だからできること
スマホでTV
Media Access というアプリを使えば、
レコーダーが無くてもスマホでTVが見られるんです。
他社では、ブルーレイレコーダーのアプリでTVが見られますが、
Media Accessならレコーダーが無くても、VIERAで受信できる放送中の番組を見たり、
録画した番組を見たり、番組表から録画予約ができたりします。
このアプリは2014年モデルのVIERAでも使えますので、
もし、今使っているTVがVIERAなら、一度対応機種を確認してみてくださいね。
2画面
最近のTVでは2画面表示ができるモデルは、
一部の海外メーカーを除いてVIERA以外ではほとんどありません。
androidTVやGoogleTVなどOSの問題で2画面機能を搭載できないことが多いそうです。
ゲームや他の番組を見ながらスポーツ中継がチェックできたりしますので、
あったらすごく便利な機能ですね。
転倒防止スタンド
これは、スタンドの底面に吸盤がついていて倒れにくくするものです。
オン/オフはスイッチでかんたんに切り替えできます。
まさとパパも家電量販店に居た時に、メーカーさんが設置しているのを見て許可をもらって
ためにし本気で揺らさせてもらったんですが、ビクともしませんでした。
2019年のキッズデザイン賞も受賞しています。
独自OS
GoogleTVのようにアプリを後から足していくことはできませんが、
YouTubeをはじめ、最初から十分なVODサービスが入っています。
ダイレクトボタンやマイアプリボタンもありますので、
好きなアプリをスムーズに起動できます。
今見ている画面を映したまま別のアプリのおすすめを表示できるのが特徴です。
この今見ている画面を映したままというのが、他のOSではなかなかできないんですね。
ラインナップ
通常の有機ELTV、液晶TVに加えて、他のメーカーさんには無いモデルがあります。
また、2022年の発売ではありませんが、
HDDとブルーレイドライブが内蔵されているTVがあるのはPanasonic VIERAだけです。
2022年モデルラインナップ
2022年に発売されたVIERAは全部で8つのシリーズがあります。
通常の液晶TVが3つ、通常の有機ELTVが3つ、特徴のあるTVが2つ、です。
買い時と合わせてお話していきます。
液晶TVエントリーモデルLX800シリーズ
サイズは43型・50型・55型・65型・75型まであります。
エントリーモデルですが、オートAI画質でシーンに合わせて映像を自動で最適化します。
立体音響技術ドルビーアトモスにも対応しています。
録画は、外付けHDDに視聴中の番組と別に裏番組の録画ができます。
オートチャプター機能、1.3倍速再生もあります。
ただ、残念ながら転倒防止スタンドは搭載していません。
液晶TV上位モデルLX900シリーズ
サイズは、43型と49型です。
環境光センサーでお部屋の明るさや照明の色などをセンシングして、
オートAIが画質を自動で調整します。
バックライトエリア制御と、コントラスト制御で、リアルな明暗を再現します。
オブジェクト検出と倍速表示機能がありますので、
速い動きの映像でもくっきりなめらかに表示します。
また、49型は視野角が広くて高画質なIPS液晶パネルを使っています。
録画は、外付けHDDに2つの裏番組まで録画できます。
HDMI2.1規格の4K120p入力などにも対応。
キレイな映像で知られるファイナルファンタジーXIVの推奨テレビにもなっています。
このモデル以降は、VIERAの特徴の転倒防止スタンド搭載です。
液晶TV最上位モデルLX950シリーズ
サイズは、55型・65型・75型まであります。
LX900シリーズとの違いは、サイズが大きくなっただけではなく、
独自設計・自社工場組み立ての特別な液晶ディスプレイを使っています。
また、全てのサイズが視野角が広くて高画質なIPS液晶パネルです。
テレビ背面上部に搭載したイネーブルドスピーカーで、立体的で臨場感のある音を生み出します。
VIERAの液晶TVの2022年モデルは、5月後半~7月始めにかけて発売されましたので
だいたい10ヶ月後の3月後半から在庫が無くなるまでが買い時です。
特にLX950シリーズは、Panasonicさんの最上位モデルでは珍しく
まだメーカー指定価格になっていませんので発売時から10万円近く下がっていてお得です。
有機ELTVスタンダードモデルLZ1000
サイズは42型のみです。
Panasonicさんは、自発光のプラズマTVで培われた技術を、
同じ自発光の有機ELTVの映像技術に反映しているとしています。
LZ1000は、スタンダードモデルでありながら、
独自のパネル制御Dot Contrast パネルコントローラー によって、
暗いシーンでも豊かな色表現を実現しています。
2022年9月とちょっと遅めの発売ですが、
値段はほぼ横ばいになっていますのでここからは在庫がある限り買い時です。
有機ELTVハイグレードモデルLZ1800シリーズ
サイズは、48型・55型・65型です。
ハイグレードというだけあって、LZ1000と比べてサイズが大きくなるだけではなく、
背面上部にイネーブルドスピーカーを搭載しています。
55型と65型はウーハー+パッシブラジエーターも搭載して
実用最大出力80Wの立体音響を楽しめます。
また、55型と65型は独自設計のバックカバー一体型の放熱プレートを採用した、
特別仕様の有機ELディスプレイを使っています。
明るいシーンがより高コントラストな映像になります。
2022年6月の発売で、2月に一旦値段が上がったモデルもありましたが
ここからは在庫がある限りが買い時です。
有機ELTV最上位モデルLZ2000シリーズ
サイズは、55型・65型・77型まであります。
高輝度有機ELパネルに独自のディスプレイ構造を組み合わせた
Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ NEO を搭載しています。
パネルの発光状態を画素ごとに管理して、有機ELの発光性能を最大限に引き出します。
スピーカーは前向きのラインアレイスピーカーを追加して、
セリフやボーカルの音声を聞き取りやすいクリアな音で再生します。
また、イネーブルドスピーカーとワイドスピーカーにより音が上下左右に広がり、
部屋中が音に包まれる圧倒的な臨場感を実現します。
2022年モデルのVIERAでは唯一、首振り機能も搭載されています。
2022年7月と8月に発売されていますが、
メーカー指定価格になっていますので値段はあまり下がっていません。
買い時としては、メーカー指定価格の商品は今のところ
1年ではモデルチェンジしないことが多いようですので、
年末もしくは1年後に今より安くなっている可能性が高いです。
壁掛けを自由にするウォールフィットテレビ
サイズは55型の有機ELTVです。
TVとチューナーを分けたワイヤレスTVは、
今までも19型までならポータブルTVでもありました。
ウォールフィットテレビは、ワイヤレスの有機ELTVで、
アンテナ線の位置を気にすることなく、モニターを好きな場所に設置することができます。
軽量・薄型設計と付属の専用金具でスッキリ・かんたんに壁掛けができるのが特徴です。
ネット動画ももちろん対応しています。
録画用のHDDがチューナー部に入っているタイプと
録画は外付けのHDDでするタイプの2つがあります。
そして、ウォールフィットテレビはスマホアプリのどこでもディーガに対応しています。
Media Accessよりも使い勝手よくスマホでTVが見られます。
2022年11月の発売ですが、
メーカー指定価格になっていますので値段はまだ下がっていません。
値段が下がるのを待つのであれば、年末か1年後ぐらいになるでしょう。
レイアウトフリーテレビ
サイズは43型のみで、視野角が広くて高画質なIPS液晶を使っています。
こちらもチューナーを分けたワイヤレスTVです。
キャスター付きスタンドでテレビをかんたんに移動できるのが特徴です。
コンセントさえあれば好きな位置にTVを持って来れますので、
デスクやソファーに座っても、キッチンで料理をしながらでも、
お好みの視聴距離でTVを見ることができます。
また、部屋の角にTVを置いた場合でも、
見ていない時には端に寄せておけますので、部屋がスッキリします。
ホテルでは星野リゾートでも一部採用されているそうです。
録画用のHDDがチューナー部に入っているタイプと外付けにするタイプがあるのと、
スマホアプリのどこでもディーガに対応していることと、
2022年11月の発売でメーカー指定価格になっているのは、ウォールフィットテレビと同じです。
TVを見比べる時の注意
家電量販店でTVを見た時はすごくキレイに映ってたのに
家で見たらそうでもなかった。
という話がよくあります。
量販店ではデモ用のキレイな映像を流しているということもありますが、
店頭ではより色の違いがハッキリ出るダイナミックモードにしていることも多いそうです。
メーカーごとの明るさや色の違いを比べるのであれば、
地デジの同じチャンネルにして、画質をスタンダードモードにそろえて比べてくださいね。
おまけ
今回は 安心・満足のTV Panasonic VIERA 2022年全8シリーズ でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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