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【オーブンレンジ】Panasonicビストロか、東芝石窯ドームか、上位3モデルを徹底比較

調理家電

どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

ビストロか 石窯ドームか についてお話します。

 

みなさん、オーブンレンジは何を基準に選びますか?

 

時短メニューの豊富さでしょうか、ヘルシーな料理でしょうか、

または作りたい料理に合った機能でしょうか、もちろんお値段も大事ですね。

 

選ぶ基準はイロイロありますが、

今回は今までのYouTubeのオーブンレンジ動画で質問が多かった

Panasonic ビストロ東芝石窯ドーム について機能を比べていきます。

 

 

SHARP ヘルシオについては、時間少しがかかっても、本体が少し大きくても、

音が少しうるさくても、お手入れに少し手間がかかっても、

ヘルシーな料理がしたいという目的がハッキリしていますので、

あんまり比較にはならないんですね。

 

この記事を最後まで見ていただいて、買った後に後悔することが多いと言われる

オーブンレンジ選びの参考にしてもらえたらうれしいです。

オーブンレンジの種類について
ビストロと石窯ドームの8項目を比較
オーブンレンジの買い時について

までお話していきますので、

オーブンレンジを買う予定があるんやけど、違いがよくわからない

という方や

ほんでPanasonicと東芝のどっちがエエの

 

という方にもオススメの内容となっています。

 

他にもこのブログでは知らないことで損しないための知識

守りの知識 としてたくさん紹介していきます。

 

オーブンレンジの種類

オーブンレンジは加熱方式が大きく分けて4つあります。

 

1つ目、電子レンジ機能

マイクロ波を食品にあてて、食品の水分の分子を振動させることで発熱させます。

 

温めだけの単機能レンジはこの機能だけしかありません。

単機能レンジについてはコチラの動画も後で見てくださいね。

 

オーブンレンジの加熱方式2つ目、オーブン機能

庫内の温度を一定にキープしながら、

食品全体を包み込むようにしてじっくりと時間をかけて加熱する方式です。

 

熱した空気で庫内をあたためますので、時間をかけて食材の中まで火を通すのが特徴です。

中心まで簡単に熱が通らないような大きな塊の肉などを焼くときや、

クッキーやケーキなどの焼き菓子や、パンを作るときに使われる機能ですね。

 

オーブンレンジの加熱方式3つ目、グリル機能

ヒーターから発する熱を直接食品にあてて加熱する方式で、高火力で短時間に焼き上げます

 

グリルは、もともと「焼き網」のことを指す言葉ですので、

焼き目をつけるような加熱方式ですね。

 

この機能までがあるモデルを各メーカーはオーブンレンジ としています。

 

コンベクション機能があると、

内蔵のファンで熱風を対流させて焼きムラを減らし、スピーディに美味しく調理ができます。

また、油を使わずに揚げ物調理ができるので、ヘルシー調理にも役立ちます。

揚げ物のお惣菜もカリっと温めなおしができます。

 

オーブンレンジの加熱方式4つ目、スチーム 機能

水蒸気を使って食品を加熱する方式です。

中華まんの温めから、蒸し物まで、レンジやオーブン等の加熱を組み合わせて調理します。

 

これには水を入れたカップ角皿を庫内に置くだけの簡易式スチームと、

給水タンクが内蔵されたタンク式があります。

 

簡易スチームだけでもスチームオーブンレンジと言われます。

 

上位のモデルでは、水蒸気をさらに加熱して100℃以上の過熱水蒸気にして、

塩分脂分を流しだすヘルシーな調理ができます。

 

ここまでできるモデルが、過熱水蒸気オーブンレンジと言われます。

 

冒頭に少しお話した SHARP ヘルシオ は、唯一のウォーターオーブンということで

この過熱水蒸気だけで食品を焼くことができます。

 

各メーカーごとの特徴については別の動画で

もう少し詳しくお話していますので、良かったら後で見にいってくださいね。

 

ビストロと石窯ドームの8項目を比較

それぞれ上位3モデルで比較していきます。

 

ビストロは、NE-BS2700NE-BS908NE-BS808

石窯ドームは、ER-WD7000ER-WD5000ER-WD3000 です。

ビストロの最上位モデルNE-BS2700は、NE-CBS2700というモデルもありますが、

販売する販路が違うだけで性能は同じです。

 

性能比較 1つ目、大きさ

ビストロは、幅494㎜x高さ370㎜x奥行435㎜、BS808だけ奥行きが445㎜ありますが、

ドアを開けた時の奥行きは720㎜で同じです。

どのモデルも横と後ろは壁にピッタリ置けます。

上は他のメーカーが10㎝のところ、8㎝開ければOKですので、

必要な高さはトータル45㎝で、これは業界最小となっています。

 

石窯ドームは、3モデルとも 幅498㎜×高さ396㎜×奥行399㎜です。

こちらも左右背面ピッタリ設置が可能で、奥行40㎝未満業界最小となっています。

 

横幅は4㎜だけ石窯ドームが大きくて、

高さではビストロ奥行では石窯ドーム業界最小ですね。

 

性能比較 2つ目、火力

ビストロは3モデルとも電子レンジの最大出力が1000W

オーブン使用時の温度は70℃~300℃です。

240℃~300℃での最大運転時間は約5分で、その後は自動的に230℃に切り換わります。

 

BS2700BS908には、ビストロスピードグリル皿が付いていますので、

食パンが裏返し無しの約3分50秒両面が焼けます。

BS808は、ビストログリル皿になりますので、

食パンが裏返し無し両面焼くのに約5分10秒かかります。

 

石窯ドームも3モデルとも電子レンジの最大出力は1000W

オーブン使用時の温度は

WD7000WD5000が100~350℃WD3000が100~300℃です。

350℃・300℃での最大運転時間はビストロと同じく5分で、

その後は自動的に230℃に切り換わるのも同じです。

 

食パンは3モデルとも2枚を約5分30秒で焼くことができますが、

約4分で裏返しが必要になります。

 

最大火力では石窯ドームの上位2モデルがリード、

グリル機能ではビストロスピードグリル皿がある上位2モデルがリード ですね。

あと、ビストロの70℃から使える低温調理というのは、

他のメーカーさんにはありませんので、選ばれる理由になることもあるそうです。

 

性能比較 3つ目、センサー

ビストロのBS808にはスイングサーチ赤外線センサーが、

BS908BS2700には、

高精細・64眼スピードセンサーと、とろみ検知センシングが付いています。

とろみ検知は、自動メニューでの吹きこぼれやこびりつきを抑制します。

 

石窯ドームのWD3000には、8つ目赤外線センサー温度センサーが、

WD5000WD7000には、ねらって赤外線センサー温度センサーが付いています。

ねらって赤外線センサーでは、庫内全体をスイングして1024ヵ所を検知

食品の位置と分量を見分けて適温にあたためます。

 

センサーについては上位2モデルはどちらも優秀ですが

ビストロの方が検知スピードととろみ検知までできる部分で少し上回っています。

 

性能比較 4つ目、自動メニュー

ビストロの上位2モデルには、

下ごしらえした材料を耐熱ガラス製ボウルに入れるだけのワンボウルメニューがあります。

とろみのある中華フレンチも、途中で混ぜなくてもこびりつきを制御して仕上げます。

 

他にも時短でできる10分メニューや、凍ったままグリルなどで、

自動メニューがBS2700では292、BS908では185、BS808では105、あります。

 

石窯ドームの上位2モデルには、

めんどうな火加減の調整が要らない深皿メニューがあります。

深さ約5cmの深皿を使った料理ができますので、

そのまま食卓へ並べることができて洗い物も増やしません。

 

他にもヘルシーな魚料理や、煮込みもある石窯おまかせ焼きなどで、

WD7000では497、WD5000では148、WD3000では134の自動メニューがあります。

 

耐熱ガラスのボウルを使うか、深皿を使うかでできるメニューも変わってきますね。

 

性能比較5つ目、スマホ連携

ビストロ石窯ドーム最上位モデルにのみスマホ連携機能があります。

 

BS2700で使えるキッチンポケットアプリでは、

他企業とのコラボレーションメューなど新しいレシピが随時追加されます。

調理師専門学校の辻調グループや、ライザップオレンジページとの

コラボメニューがあります。

 

 

1週間の献立を提案してくれたり、献立から買い物リストを自動で作ってくれたり、

下ごしらえした食材が届くサービスもあります。

 

WD7000で使えるIoLIFE アプリでは、

アプリで検索したメニューの加熱情報をオーブンレンジに送信できます。

メニューは栄養成分からの検索ができたり、

2品目で不足している栄養成分を補うおすすめを提案してくれたりします。

石窯ドームは、ABCクッキングスタジオと提携していますが、

アプリには反映されていなさそうです。

 

スマホ連携は、スマホで何をして欲しいかによりますね。

 

性能比較 6つ目、使い勝手

カラータッチ液晶はどちらも最上位モデルに搭載されています。

 

ビストロBS2700は、画面デザインがお好みで選べます。

石窯ドームWD7000は、業界最大の5インチで、画面が大きく見やすいです。

他のモデルはホワイトバックライト液晶で、

ビストロボタンが少なめ石窯ドームの方はメニューボタンが多めになっています。

 

性能比較 7つ目、お手入れ

今回比較の、どのモデルにも自動お手入れ機能がついています。

 

ビストロには4つの自動お手入れコースがあって、汚れに合わせて選べます。

石窯ドームは、WD7000WD5000には3分、WD3000には10分の

手間なしお手入れコースがあります。

 

また、石窯ドームは、フラットな丸い天井で、拭きそうじが楽にできます。

ビストロは内部に少しセンサーの出っ張りがあります。

 

性能比較 8つ目、お値段

2022年4月始めのお値段は、

ビストロ BS2700メーカー指定価格で 12万円

BS908が 85,000円前後

BS808が 62,000円前後、となっていて

石窯ドームは、WD7000が 11万円前後

WD5000が 9万円前後

WD3000が 55,000円前後 となっています。

 

メーカー指定価格のBS2700は、発売当初17万円ほどだったのが

2年間で4回の価格改定があって、かなり下がりました。

 

今ならビストロでも石窯ドームでも、そこまでの値段の差は無いですね。

 

ちょうど1年ほど前の動画で、ビストロ石窯ドーム

今回のモデルを新モデルとして紹介していますので、

良かったら後でそちらも見にいってくださいね。

 

オーブンレンジの買い時

先ほどもお話した、ビストロの最上位モデル BS2700は、

発売から2年間で4回の価格改定があって、

直近では3月末か4/1に 18,000円ほど下がっています。

これは今までの3回が約1万円ずつしか下げてこなかったことを考えると

モデルチェンジが近いことが予想されますので、かなり買い時です。

(4月上旬で既に6月発売の新モデルが発表されています)

 

あの、一番高かったビストロ

他のメーカーと変わらない値段で買えるのは今だけかも知れません。

 

ビストロのBS908BS808

石窯ドームのWD7000WD5000は、共に2021年6月の発売

WD3000だけ2021年7月の発売となっています。

 

例年通りであれば今年も6月始めぐらいに

新しいモデルが発売されると まさとパパ は予想しています。

(4月上旬で既に6月発売の新モデルが発表されています)

 

いつもお話しているように、

家電がお時に買えるのは、新モデルが出る前後の旧モデル

ですから、今回比較した6つのモデルは全て今から在庫があるうちが買い時です。

 

購入予定のある方は、急いで量販店に行って、

実機を触ってみた感触在庫を確認しましょう。

 

おまけトーク

以上、生産終了間近!? オーブンレンジ ビストロ VS 石窯ドーム でした。

 

今回紹介したモデル同士は発売日が近かったですが、

ビストロでは、2021年9月にマイスペック というコンセプトの

庫内容量26Lのモデルが発売されています。

 

また、SHARP ヘルシオでは、2021年11月にオシャレなモデルも発売されています。

 

半導体不足は今年いっぱいはまだ続くという予測もあります。

新モデルが予想通り発売されるかどうかわかりませんが、

新モデルの発売が遅れても、旧モデルが品薄になれば値段は上がります

 

せっかくのお買い物ですから、買う予定のある方は早めがオススメですよ。

 

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良かったら見にいってみてください。

 

取材協力

今回も取材協力ということで、

エディオンなんば本店さんのオーブンレンジコーナーでお話を伺わせていただきました。

エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。

 

では今回は以上です。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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