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【除湿機】2022年版、夏だけ使うか年中使うかで選ぶ方式は違います。

エアコン・空気

どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

除湿機 についてお話します。

 

みなさん、除湿機夏だけ使うのか年中使うのかで選ぶタイプが違うのを知ってますか❓

 

夏や梅雨のジメジメした季節だけ使うなら、コンプレッサー式

の結露対策を考えるなら、デシカント式

部屋干しなどで年中使って両方のイイトコ取りをするなら、ハイブリッド式

がオススメです。

 

それぞれの特徴や違いをお話した後、おすすめのモデルも紹介させてもらいます。

今回はそれに加えて、まさとパパがYouTube動画の台本を書きながら、

つい買ってしまった小型の別方式の物についてもお話しますので

最後まで見ていただいて、除湿機選びの参考にしてもらえればうれしいです。

除湿機の種類と違いについて
除湿機の選び方について
まさとパパのおすすめについて

までお話していきますので

洗濯物を部屋干ししてるから除湿機が欲しい

という方や

季節によって使う種類が違うんやったら教えといて欲しい

という方にもオススメの内容となっています。

 

他にもこのブログでは知らないことで損しないための知識

守りの知識 としてたくさん紹介していきます。

 

除湿機の種類と違い

最近、除湿機には、洗濯物に風を送る機能が付いた衣類乾燥除湿機が増えています。

 

基本的に、普通の除湿機とは送風機能の違いがあるだけで除湿方式は同じです。

空気清浄機能が付いているものや、冷風を出せるものもあります。

 

除湿方式は、最初にお話した 3つ と、もう1つ小型用のものがあります。

 

1つ目、コンプレッサー式

これはエアコン除湿機能と同じ方法で、湿った空気を冷やして除湿を行います。

 

部屋に冷たいグラスの飲み物を置いた時のように、

周りの温度が高いほどたくさん結露が付いて

除湿機能が高くなる性質がありますので夏に向いています

気温が低い冬には性能が落ちてしまいます。

(ビールは冬でも美味しいですが😁)

 

コンプレッサー式大きくて、重くて、音も大きめになりますが、電気代は安いです。

鉄筋18畳まで対応のモデルで1時間に約5円

毎日8時間動かすと1ヵ月で1,200円ぐらいになります。

 

採用しているメーカーさんが多くて、発売されている種類も一番多いです。

 

除湿方式 2つ目、デシカント式

猫砂にも使われるゼオライトという乾燥剤に空気中の水分を吸着させて除湿を行います。

 

吸着した水をヒーターで温めて気化させて、再び冷やして水滴にしてタンクに溜めます。

ヒーターを使いますので、気温に左右されずに1年中安定した除湿ができます。

 

コンプレッサー式より、小さくて、軽くて、静かになります。

ただし、ヒーターを使って周りの温度が上がりますので夏向きではありませんし、

電気代もコンプレッサー式に比べると2倍~3倍近くかかります

あまり広い畳数に対応しているものも無くて

電気代は、鉄筋14畳まで対応のモデルでモードによって1時間に8円~13円

毎日8時間動かすと1ヵ月で2,000円~3,000円ぐらいかかります。

 

デシカント式を採用しているメーカーさんは、

主にPanasonicさんとアイリスオーヤマさんですが、

他の除湿方式も出していますし、種類は少ないです。

 

除湿方式 3つ目、ハイブリッド式 

コンプレッサー式デシカント式両方のイイトコ取りをした方式になっていて、

夏は主にコンプレッサー、気温が低い冬はデシカント式を多く使うように

自動的に調節してくれます。

 

1年を通して安定した除湿ができて、電気代もデシカント式よりは抑えられます。

鉄筋16畳まで対応のモデルで使用する温度によって1時間に5円~15円

毎日8時間動かすと1ヵ月で1,200円~3,600円の幅でかかります。

 

両方の機能があるということで、

本体は大きく重くなりますし、お値段も高くなります。

 

ハイブリッド式は2年前まではPanasonicさんのみが採用していましたが

去年からSHARPさんも採用するようになりました。

 

除湿方式のもう1つペルチェ式

パソコンCPUの冷却小型冷蔵庫などにも利用されている

ペルチェ素子 というものを使う方式で、原理はコンプレッサー式と同じです。

 

違いは、騒音や振動が少なくて、コンパクトなことです。

もちろんその分、除湿能力も低くなりますが、消費電力も更に少なくて済みます。

 

部屋全体を除湿するというよりは、クローゼットや、靴箱など

狭いスペースの湿気やカビ対策をしたい人におすすめです。

 

大手メーカーさんからの発売はまだありませんが、選べるモデルもいくつかあります。

 

除湿機の選び方

除湿方式目的別に決めたら、次は欲しい機能を絞りましょう。

 

機能としては、

除菌・消臭ができるイオン発生機能

機械の中に残った湿気を取り除く内部乾燥機能

衣類乾燥に特化したワイド送風などの送風機能

湿度を検知して自動でストップする機能オフタイマー

ホースを取り付けてお風呂場などに排水できる連続排水機能

後ろからは温風が出ますが冷風を出せる機能

などがあります。

 

そこまで決まれば、後は3つのポイントを押さえれば大丈夫です。

 

除湿器の選び方1つ目、除湿能力

これは定格除湿能力 という名前で

1日で何リットルの水分を取り除くことができるか表されています。

 

1日に5リットルの物から24リットルぐらいまで幅があって、

だいたい5リットルで木造6畳・鉄筋13畳とか、

11リットルで木造15畳・鉄筋30畳とかの目安が書かれています。

 

部屋干しで早く乾かしたい場合などは、

目安よりも少しゆとりを持った大きさがオススメされています。

 

除湿器の選び方 2つ目、タンク容量

排水タンクが満タンになると運転が止まってしまいますので、

タンクの容量が大きければそれだけ長い時間連続で使えて

水を捨てる回数が少なくて済みます。

 

大きさだけではなく、タンクの形も重要です。

取り出しやすいか、水が入ると重いので持ち運びしやすいか。

また常に水があるのでこまめに洗わないとヌメリカビの原因にもなりますので、

洗いやすいかどうかも重要になります。

 

除湿器の選び方3つ目、メンテナンス

先ほどのタンクの洗いやすさそうですが、

フィルターがどれぐらいの頻度で掃除・交換が必要なのかも選び方のポイントです。

 

除湿器加湿器と同じで空気清浄機と一体型になっているものもありますから、

半年や数ヶ月程度で交換が必要になるフィルターもあります。

 

フィルターが詰まってくると空気を吸い込む性能も落ちますし、

電気代もかかるようになりますから、

お手入れや交換がどの程度必要なのか、買う前に確認しましょう。

 

まさとパパのおすすめ

除湿機の新製品は、だいたい3月~4月に発売されています。

2022年はPanasonicさんだけ5/11頃の発売にしているようです。

 

家電がお得に買えるのは、新モデルが出る前後の旧モデル ですので

今なら2021年モデルが残っていればそれが買い時でオススメです。

 

去年おすすめさせてもらった 

Panasonicさんのハイブリッド式、鉄筋24畳前後まで対応の2021年モデルは

パナソニック ハイブリッド式 除湿器 衣類乾燥除湿機 ナノイーX搭載 「花粉の時期の部屋干しに。スピード衣類乾燥」 ~25畳 シルキーシャンパン F-YHSX120-N
パナソニック(Panasonic)

発売時、5万円台後半ぐらいで売られていましたが、今なら在庫があれば1万円前後安く買えます。

 

他のメーカーさんも2021年モデルの在庫があれば狙ってみましょう。

個人的には、夏だけではなく年中使えるハイブリッド式がオススメです。

 

まさとパパ購入品

個人的につい買ってしまったのがペルチェ式小型除湿機です。

 

まさとパパは、湿気がこもるのがイヤなので、

基本的にクローゼットは開けたまま使ってるんですが、

いつも気付いたら除湿剤が満タンになるぐらい水が溜まってるんです。

 

この小型除湿機は、タンク容量が800mlで、1日の最大除湿量が350mlです。

除湿剤が500mlって書いてありますから十分な量ですね。

 

amazonのページに載ってるサイズはセンチとインチを間違えているようで

ちょっと怪しいんですが、

実際は、だいたい横が15㎝弱、奥行きが11㎝弱、高さが25㎝弱ぐらいです。

 

コンセントが必要ですので、部屋によってはクローゼットでは使いづらいかも知れません。

音は、落葉の音とほぼ同じ35dB未満。

電気代は消費電力が1時間23Wということで、24時間使って14円ぐらいとなっています。

 

購入後、YouTubeコミュニティに載せた感想↓↓

『1週間ほど使ってみましたが、コンパクトで狭い場所に置けるのはありがたいです。

 空気を後ろから吸い込んで、上から出しますので後ろを空ける必要があります。

 湿度40%以上の時だけ稼働して7日でタンクに半分弱ぐらいの水が溜まってます。

 除湿剤より全然除湿してくれてますね。

 音はACモーターのサーキュレーターの弱より小さい(?)ぐらい、

 よほど近くに置かないと寝てても気にならないと思います。

 LEDライトが光りますが、正直要らないのでライトは消して使ってます😆 』

 

おまけトーク

以上、除湿機 夏だけか 年中使うか でした。

 

部屋の湿度を下げることで体感温度は下げられます

同じ28℃でも湿度によって体感温度はかなり違ってきますし、

28℃でも湿度が75%を超えると熱中症の危険が高まります。

 

エアコンを使う部屋なら除湿運転をすればいいですが、

キッチン脱衣所などエアコンが使えない場所は、

サーキューレーターも併用しながら湿度を下げていきましょう。

 

サーキュレーターの使い方についてはコチラの記事も参考にしてください。

【サーキュレーター】使い方と珍しい機能紹介
年中使えるサーキュレーターで部屋を快適にしましょう。

 

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お金の話チャンネルの方では家電以外のお話もしています。

 

それと、まさとパパのTwitterInstagramFacebookLINEスタンプ楽天ROOMもあります。

良かったら見にいってみてください。

 

取材協力

今回も取材協力ということで、

エディオンなんば本店さんでお話を伺わせていただきました。

まさとパパも、最近よくゲスト出演している

エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。

 

では今回は以上です。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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