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【エアコン】が無い!2022年夏・部品不足で品切れの可能性!選び方も

エアコン・空気

どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

2022年 夏のエアコン についてお話します。

エアコンが無いことについて
エアコンの選び方について
エアコンのお得な買い方について

までお話していきます。

 

エアコンが無い

2022年5月半ばの時点で、エアコンに限らず、家電全般が品薄です。

 

冷蔵庫は、物によっては1ヵ月の入荷待ち

洗濯機は、2ヶ月待ちの物もあって、

型番によっては新規受注を停止しているものもあります。

 

 

エアコンについても、2022年モデルが7月末の入荷予定や、

8月末の入荷予定になっているものまであります。

 

以前から新型コロナの影響で部品不足だと言われていましたが、

実はつい数ヶ月前のけっこうな悲劇が起きています。

給湯機が不足して冬中お湯が出なかったご家庭があったんです。

 

年末に給湯機が壊れて、すぐに注文したのに3月までお風呂に入れず

銭湯ジムでなんとかしていたという話はけっこうあるみたいです。

 

メーカーさんは、今でも納期が遅れているお詫びHPに載せています。

 

新しい商品の納期が遅れるんやったら

今使っているものを修理すればエエやん

と思う方もおられるかも知れませんが、実は部品不足で修理もできない状態なんです。

先ほどの例で年末給湯機が壊れた方の中には、

修理でしたら4月になります

と言われたから買い替えたのに、

3月にやっと取り付けができたという方もいたそうです。

 

この給湯機の例が、この夏 エアコン でも起こりそうなんです。

 

エアコンは、6月・7月が一番売れるんですが

その頃には今よりひどい品薄状態になっていて、

取り付けができるのは夏が終わってからということにもなりかねません。

もちろん、修理もかなり待つことになります。

 

真夏にエアコンが使えないと熱中症などで 命に関わる危険 があります。

まずは、すぐに、今あるエアコンがちゃんと使えるかどうかをチェックをして

買い替え修理が必要だと思ったら、

できるだけ早いタイミングで家電量販店に行くか、修理依頼をするようにしてください。

 

エアコンの選び方

せっかく早いタイミングでエアコンを買いに行けたとしても、

何の予備知識も無いまま行ってしまうと選ぶのに時間がかかりますし、

エアコン売り場が混んでいる時期だと、丁寧な接客も望めません

 

エアコンを買いに行く前には、次の4つをチェックしてから行くようにしましょう。

 

エアコン選びのチェック項目 1つ目、コンセント

コンセントの形は必ず確認してから行きましょう。

種類は4種類あります。100V200V15A20Aですね。

だいたい12畳用ぐらいまでが100Vで、14畳用以上が200Vになっています。

 

1回コンセントを外して写真を撮っておけば間違える心配はないですね。

 

エアコン選びのチェック項目 2つ目、大きさ

これは適用畳数 でだいたいの目安が書かれています。

 

今使っているエアコンを買い替えるなら、今と同じにするのが間違いないです。

ただし、エアコンの効きが悪かった

もしくは、そこまでの大きさは要らなかったと感じる場合は変更も検討した方がいいです。

 

そもそも、この畳数表記のもとになる規格は、50年以上も前のものらしいんです。

 

なので、実は最新の断熱性能を備えたお家なら

適用畳数の目安より小さいエアコンでも十分に冷やせる場合があります。

 

ただし、ナンでもカンでも小さくすればいいというわけではなくて、

日当たりとか、料理をするとか、

人数が多いとか、最上階に住んでいるとか、

イロイロ条件によって変わってきますので、あくまで目安ということで検討してください。

 

ちなみに、家電量販店では基本的に

実際の畳数と同じか

少し大きめのエアコンがお勧めです

と言ってくることが多いです。

 

小さめのエアコンでも大丈夫です

と勧めて、万が一効きが悪かったらクレームにもなりますし、

何よりお客様にご迷惑をかけてしまうことになるからです。

 

部屋の環境は人それぞれですので、

適用畳数を目安自分の環境に合ったものを選びましょう。

 

エアコン選びのチェック項目 3つ目、省エネ性能

これは、選ぶグレードによってかなり変わってきます。

一番わかりやすいのは、年間電気代 の表記ですね。

 

電気代で書かれていない場合でも、期間消費電力量 という表記は必ずあります。

期間消費電力量は、日本冷凍空調工業会が定めた条件にもとづいて出された数値で

年間電気代もこれを元に計算されています。

 

同じ条件でこれぐらい使ったら1年間の電気代はこれぐらいですよ

ということですね。

 

もちろん使う条件によって実際の電気代は違ってきますので、これもあくまで目安です。

 

省エネ性能はAPF・通年エネルギー消費効率 という数値でも表されます。

この数値が高いと省エネ性能が高いということになります。

 

基本的にはエアコンを使う時間が長いリビングなどは、省エネ性能の高いモデル

寝る時だけや、人が来た時だけ使う部屋は、

省エネ性能より本体が安いモデルがオススメです。

 

もう少し細かく省エネ性能を見るなら、消費電力の幅もチェックしてみましょう。

能力(kW)というのは、エアコンのパワーのことで、適用畳数の目安になっていますが

同じ能力でも、消費電力の幅はけっこう違います。

 

例えば同じ14畳用で似たようなグレードのものでも、

消費電力155~1500Wのものもあれば、190~1650Wのものもあります。

 

運転し始めのフルパワーで動いている時が消費電力の最大値

設定温度に近づいてパワーを抑えた運転になっている時が最小値になります。

 

パワーが強くて一気にエアコンを効かせられるのが良いか、

パワーを抑えた時の省エネ性能をとるか、で選びましょう。

 

エアコン選びのチェック項目 4つ目、その他機能

フィルター自動お掃除機能や、室内を見渡すセンサー

気流制御スマホ連携などですね。

 

フィルター自動お掃除機能は、掃除の頻度を減らしてくれます。

センサーがあると、人の動きや部屋の暑いところと寒いところを検知してくれます。

気流制御があると、センサーで見つけた温度のムラを無くすように風を送ってくれます。

また、スマホ連携では各社のアプリを入れることで、

スマホでリモコン操作ができたり、外出先からも操作ができたりします。

欲しい機能が付いたモデルを選ぶようにしましょう。

 

ただし、基本的には

上位モデルほど省エネ性能が高くて色々な機能も付いてきます

省エネ性能で選んだら、

要らないと思ってる機能まで付いてきてしまう

というのが現実です。

 

例えば、フィルター自動お掃除機能があると、

エアコンクリーニングを依頼した時に料金が高くなります。

なので、

フィルター自動お掃除機能は要らない

という方はけっこうおられますが、

 

ある程度以上の性能のモデルだとイヤでも付いてきてしまいます

 

この場合は、どの程度 省エネ性能快適性能 を重視するかで、選択肢が変わります。

 

例えば適用畳数が14畳のダイキンさんのエアコンで、

省エネ性能が高いAシリーズ期間消費電力量が1,066kWh

電気代にすると年間約29,000円です。

 

同じ14畳で、省エネ性能が低いEシリーズだと期間消費電力は1,544kWh

電気代にすると年間約42,000円です。

 

日本冷凍空調工業会が定めた条件通りに使うとすれば、

電気代の差は年間で13,000円ぐらいで、10年使うと13万円の差が出ます。

 

買う時期にもよりますが、本体の差額が13万円以上あるなら

省エネ性能の低いEシリーズを買った方がトータルコストは安くなります。

 

あとは、センサー気流制御などの快適性能

いくらまで出していいか、ということになりますね。

 

エアコンを快適に使うためには、本体の快適性能も重要ですが

サーキュレーターと併用することでも部屋を快適にすることができます。

 

サーキュレーターの使い方については、こちらの記事も後で参考にしてくださいね。

【サーキュレーター】使い方と珍しい機能紹介
年中使えるサーキュレーターで部屋を快適にしましょう。

 

エアコンのお得な買い方

エアコンをお得に買うには、まとめ買いタイミング が重要です。

 

家電量販店によって条件は少し違いますが、同一家屋・同時工事であれば

2台目が20%引きとか・30%引きとかになったり、

3台買ったら一番安い機種が半額になったり、

4台買ったら一番高い機種が半額になったりします。

 

同じ時期に買ったエアコンがあるようなら、

年に1台ずつ買い換えるより、まとめて買い換えた方がお得になるんですね。

 

それと、やっぱり

家電がお得に買えるのは、新モデルが出る前後の旧モデル です。

 

エアコンは発売時期が年に2回あって、

ハイグレードモデルは10月~11月ぐらい、

エントリーモデルは2月~3月ぐらいに発売されることが多いです。

 

なので実はエアコンがお得に買えるのはグレードによって、

暑さが過ぎた9月あたりから、もしくは年末年始あたりからがお得になります。

詳しくはこちらの記事 もあとで見てくださいね。

エアコンの買い時2022
エアコンは6月7月が一番売れますが、繫忙期に買うのはオススメしません😆

 

見にいかせてもらった5月20日時点の量販店では、

ギリギリ2021年モデルの在庫が残っているものもあれば

2021年モデルは既に完売しているものもやっぱり多かったです。

 

量販店ごとのオリジナルモデル は比較的在庫がある場合があるようです。

おまけトーク

今回は、2022年夏 エアコンが無い!? でした。

 

エアコンに限らず、今は半導体不足の影響が色々な家電に出てきています。

新しく買う場合も、買い替えでも、修理でも、早め早めに行動するようにしましょう。

 

夏にどうしてもエアコンが無い

という場合は、スポットクーラー も検討してくださいね。

【スポットクーラー】工事不要、すぐに使える家庭用スポットクーラー、冷風扇との違い
需要が高まっている家庭用スポットクーラーの2022年最新版です。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

 

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良かったら見にいってみてください。

 

取材協力

今回も取材協力ということで、

エディオンなんば本店さんでお話を伺わせていただきました。

まさとパパも、最近よくゲスト出演している

エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。

 

では今回は以上です。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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