今回は、除湿機についてお話します。


除湿による効果
人が感じる体感温度は、部屋の温度だけではなく湿度によってもかなり変わります。
たとえば室温が同じ28℃でも、湿度が20%変われば体感温度は3℃~4℃違うと言われています。

室温を無理に下げなくても、湿度をコントロールすることで部屋を快適にして、熱中症対策もすることができます。

また、最近は新築戸建てでベランダを造らない家も増えていて、衣類乾燥機能がある除湿機は部屋干しをする方にとって必需品と言っても過言ではなくなってきました。

ただ、除湿機は使う目的に合わせて正しく選ばないと、せっかく買ったのにあんまり効果が無かったということになりかねません。

種類と選び方をしっかり確認して、目的にあったものを選びましょう。
(2026年4月時点の動画を元にしています)
除湿方式の種類
除湿方式の種類は大きく4つあります。
コンプレッサー式
1つ目は、コンプレッサー式です。

エアコンの除湿機能と同じ仕組みで、湿った空気を冷やして結露させて除湿します。
夏場や梅雨の時期など、周りの温度が高い時にしっかり除湿してくれます。
コンプレッサーは、エアコンだと室外機についているものですので、大きくて重くて、音も大きめになりますが、電気代は安いです。

採用しているメーカーが多くて、発売されている数も一番多いです。
デシカント式
2つ目は、デシカント式です。

猫砂にも使われる乾燥剤のゼオライトを使っていて、ゼオライト式とも言われます。

乾燥剤に空気中の水分を吸着させて除湿します。
ヒーターを使うので、冬でも安定して除湿ができますが、室温が上がってしまうので夏向きではありません。
本体は小さくて軽くて、音もコンプレッサー式に比べて静かです。
ただし、電気代は高くて、季節によっては2倍以上かかることもあります。

ハイブリッド式
3つ目は、ハイブリッド式です。

コンプレッサー式とデシカント式の両方を自動で切り替えてくれる、良いとこ取りの方式です。

1年を通して安定した除湿ができますので、部屋干しをするならこれがおすすめですが、両方の部品が入っているので、本体が大きくて重く、値段も高めになります。
ペルチェ式
4つ目は、ペルチェ式です。

小型の冷蔵庫などにも使われる方式で、コンパクトで静かなのが特徴です。
除湿能力は低いですが、消費電力が少なくて済みます。
クローゼットや靴箱など、狭いスペースの湿気対策にぴったりです。

まさとパパも夏はずっとクローゼットで使っています。
除湿機の選び方
除湿機の選び方は4つのポイントがあります。
除湿能力
1つ目は、除湿能力です。
1日で何リットル除湿できるかという定格除湿能力の高さはもちろん、部屋干しで使うなら風の向きを変えられるルーバーがあるかどうかも重要です。

広範囲に風を当てられると、洗濯物が早く乾いて生乾き臭も防げます。

タンク容量
2つ目は、タンク容量です。
除湿機で一番面倒な作業は水捨てです。

タンクが小さいとすぐに満水になって運転が止まってしまいますので、水を捨てる回数を減らすためにも、タンクは大きい方がおすすめです。
またタンクの形も重要です。
常に水がある状態ですので、こまめに洗わないとヌメリやカビの原因にもなります。

洗いやすいかどうかも確認しておきましょう。
メンテナンス
3つ目は、メンテナンスです。
タンクの洗いやすさに加えて、除湿機内にカビが生えるのを防ぐ内部乾燥機能がついていると便利です。

また、空気清浄機能があるものはフィルターの交換が必要になります。

どの程度の頻度で必要なのか、買う前に確認するようにしましょう。
その他の便利機能
4つ目は、その他の便利機能です。
除菌・消臭ができるイオン発生機能や、ホースを取り付けてお風呂場などに排水できる連続排水や、自動運転モードなど、欲しい機能がついているものを選びましょう。

おすすめ除湿機
おすすめの除湿機を3つ紹介します。
SHARP CV-TH150
1つ目は、SHARPのハイブリッド式除湿機CV-TH150です。

夏はコンプレッサー方式、冬はデシカント方式と、季節に合わせて自動で切り替えてくれるので、1年中高い除湿能力を発揮します。
定格除湿能力は1日13Lの大容量です。

上下左右に広がるワイドなスイングルーバーで、2段干しした衣類もしっかり乾かします。

SHARPならではのプラズマクラスター25000搭載で、部屋干し衣類の生乾き臭をしっかりスピード消臭してくれます。

タンク容量は3.6Lで、持ち運びしやすいハンドル付きです。
ホースを繋げばお風呂場などへの24時間連続排水も可能です。
もちろん、カビ対策の内部乾燥機能もついています。
2025年3月の発売で、4月半ば時点での参考価格は50,000円前後でした。
1年中ガッツリ使う方におすすめです。
SHARP CV-T71
おすすめの2つ目は、同じくSHARPのコンプレッサー式でCV-T71です。

定格除湿能力は1日7.1Lで、ほぼA4サイズのスペースに置けるコンパクトさが魅力です。

プラズマクラスター7000を搭載していて、ルーバーを下に向ければ、脱衣所のマットや床に置いた靴などの乾燥にも使えます。

タンク容量は2.5Lと少し小さめですが、ホースを繋いでの連続排水にも対応していて、内部乾燥機能もしっかりついています。
2025年3月の発売で、4月半ば時点での参考価格は25,000円前後でした。
夏場メインで使う方や、脱衣所などの狭い場所で使いたい方におすすめです。
Yoitas コードレス除湿機
おすすめの3つ目は、Yoitasのコードレス除湿機です。

これは厳密には除湿機というより、何度も使い回せる除湿剤の進化版です。
500mlのペットボトルとほぼ同じサイズのボトルを、クローゼットや靴箱に置いておくだけで使います。

電源が要りませんのでコンセントが無い場所でも使えます。
水が溜まるタイプではなくて、中のビーズが湿気を吸い取ります。
吸い取れなくなったら、専用のドライスタンドに立てて熱風で乾燥させれば、何度でも復活して繰り返し使えます。

値段は、スタンドとボトル1本のセットで5,000円前後、セットとボトル2本で8,000円前後、ボトル単品や、ボトルだけ3本セットもあります。
いつの間にか水がいっぱいになってしまう除湿剤を毎回買うのが面倒な方におすすめです。
おまけ
今回は 部屋干し ジメジメに 除湿機 おすすめ3選でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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