今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
スティッククリーナー についてお話します。
最近の傾向
スティッククリーナーは、ここ3年ぐらいでかなり変わりました。
最長運転時間が60分を超えるものも珍しくなくなりましたし、
軽くても吸引力が高いのが当たり前になっています。
ゴミ収集ドックがあるモデルも増えましたし、
細かいゴミが見えるようになるライトや
毛がからみにくいブラシは各社色々な工夫をしています。
またスティックタイプで水拭きに対応したモデルもあります。
最近は紙パック式の新しいモデルが増えたこともうれしいですね。
メーカーごとの特徴とおすすめ9社
Shark
Sharkは、シャークニンジャと言う会社名で2018年から日本で販売を開始しています。
特に若い方を中心に人気が広がっていて、
2021年には充電式ハンディクリーナーで国内販売シェアNo.1を獲得しています。
パワーフィンとソフトローラーを組み合わせた独自のブラシロールが特徴です。
自動ゴミ収集ドックがついているモデルとついていないモデルが選べます。
おすすめは、EVOPOWER SYSTEM STD+ です。
自動ゴミ収集ドック搭載のスタンダードモデルです。
紙パック不要のゴミ収集ドックは、約30日分のゴミを溜めておくことができます。
ブラシレスパワーフィンは、フローリングからカーペットまでさまざまな床に対応。
毛もからみにくいです。
ワンタッチでハンディとしても使えます。
2023年2月の発売で、1月半ば時点での大手量販店のネット価格は50,000円前後でした。
スタンダードモデルで自動ゴミ収集ドック付きが欲しい方におすすめです。
アクセサリーが豊富で、ライトやセンサーがついた上位モデルもおすすめです。
日立
モーターは日立と言われるほど古くからモーターには定評があります。
強さと軽さの組み合わせで、
パワーブースト、パワかる、ラクかる、すごかる、といったラインナップがあります。
すごかるスティックは、重さが1kg未満という軽さです。
おすすめは、かるパックスティック PKV-BK3K です。
日立から新しく発売された、紙パック式スティッククリーナーです。
片手で扱える重さ1.1kg。
ごみくっきりライト搭載で、見えにくいごみも浮かび上がらせます。
髪の毛などがからまりにくい、からまんブラシも搭載しています。
もちろんハンディとしても使えます。
2022年12月の発売で、1月半ば時点での大手量販店のネット価格は44,000円前後でした。
軽くて基本性能が高い紙パック式を探している方におすすめです。
2023年12月に発売の、重さ1.4kgでパワーがアップしたモデルも
値段が下がってくればおすすめです。
SHARP
全体的に軽さ重視で女性に人気があります。
最近は特に静音性にすぐれたモデルが増えています。
バッテリーが着脱式で、劣化しても簡単に交換することができます。
おすすめは、RACTIVE Air EC-KR1 です。
SHARPからも新しく発売された、紙パック式スティッククリーナーで、
重さは1.3kgです。
着脱可能なダストカップに紙パックを装着しますので、
ゴミの入った紙パックにはさわらずにごみ捨てが可能です。
ヘッドの端までブラシがある、端までブラシで壁際のゴミもしっかりキャッチ、
からみにく～いブラシで髪の毛やペットの毛がからみにくくなっています。
不快な音をおさえるので、周りも時間も気にせずに掃除ができます。
また、ヘッドが自立しますので、すきま掃除やハンディにする時も楽です。
2023年9月の発売で、1月半ば時点での大手量販店のネット価格は50,000円前後でした。
静かな紙パック式を探している方におすすめです。
東芝
多段構造のサイクロン式で、他の構造より吸引力が持続しやすくて、
ゴミがまとまりやすく捨てやすいのが特徴です。
おすすめは、トルネオ VC-CLW32 です。
トルネオコードレス史上軽さNo.1の重さ1.0kg。
根本に髪の毛などが入り込まずからみにくい、からみレスブラシを搭載。
自走式なので軽い力で掃除ができます。
暗いところを明るく照らすピカッとライトも搭載。
ハンディでもライトが使えて便利です。
2023年9月の発売で、1月半ば時点での大手量販店のネット価格は44,000円前後でした。
軽くてゴミ捨てがしやすいサイクロンを探している方におすすめです。
同時期に発売のHi-Power DC モーター搭載モデルはパワーが強くなっています。
Panasonic
2023年以降は、クリーンドックのあるモデルだけを発売しています。
2022年に発売の2万円台でも買えるパワーコードレスも現行モデルです。
円すい形のダブルブラシで毛がからみにくい、からまないブラシが特徴です。
おすすめは、MC-NS100K です。
クリーンドックがあるセパレート型です。
使うたびにスティックのゴミを自動で収集。
ナノイーXが菌の繁殖やニオイを抑えます。
クリーンドックは紙パック式になっていて、約50日に1回のゴミ捨てでOKです。
本体はヘッドを含めてかなりスリムで、からまないブラシを搭載。
前は壁ぎわまでブラシが届きます。
すき間用ノズルでハンディとしても使えます。
電池が交換できますので、稼働時間が短くなったら交換して長く使うことができます。
2023年11月の発売でメーカー指定価格となっていますので値段交渉はできません。
1月半ば時点での大手量販店のネット価格は65,000円前後でした。
ヘッドがスリムでクリーンドックのあるモデルを探している方におすすめです。
アイリスオーヤマ
ラインナップが豊富で、紙パック式もサイクロン式もたくさんのモデルがあります。
10,000円前後のコスパ重視のモデルも多いです。
おすすめは、SCD-184P です。
自走式パワーヘッド搭載のサイクロン式で、重さは1.5kgです。
着脱式バッテリーで、電池の交換ができます。
置くだけで充電できるスタンドが付いています。
もちろんハンディとしても使えます。
2023年4月の発売で、1月半ば時点でのネット参考価格は14,000円前後でした。
コスパの良いモデルを探している方におすすめです。
アイリスオーヤマ独自の静電モップつきもあります。
マキタ
電動工具メーカーですが、ラインナップが豊富です。
紙パック式とサイクロン式以外にカプセル式というモデルもあります。
バッテリーを他の工具と共有できて充電が早いのが特長です。
ヘッドは床ブラシですので、絨毯やカーペットには向いていません。
おすすめは、CL107FDSHW です。
発売から7年以上のロングセラー商品で、重さ1.1kgの軽量紙パック式クリーナーです。
吸引力は3段階で切替できます。
薄暗い場所の掃除に便利なLEDライト付き。
もちろんハンディとしても使えます。
2016年10月の発売で、1月半ば時点での大手量販店のネット価格は16,000円前後でした。
フローリングなど平らな床だけを掃除する方におすすめです。
ダイソン
過去にはスティッククリーナーで1強とも言える時期もありましたが、
最近は他社もたくさんのスティッククリーナーを出していますので
調査次第では1位ではなくなっています。
ただラインナップは豊富で、パワフルなモデルから軽量化したモデル、
水拭きができるモデルまでたくさんあります。
おすすめは、Dyson Micro Origin です。
重さ1.5kgで手元が軽く感じられるバランス設計。
緑色の光で床の表面のホコリを照らして見えるようにします。
パワフルな吸引力で他の軽量コードレスよりも多くのゴミを吸い取るとしています。
コンビネーション隙間ノズルを使って、さまざまな場所の掃除ができます。
2023年6月の発売で、1月半ば時点での大手量販店のネット価格は50,000円前後でした。
軽くてとにかく吸引力にこだわりたい方におすすめです。
AQUA
あまり掃除機のイメージは無いかもしれませんが、いくつかのモデルが発売されています。
おすすめは、水拭きフロアクリーナーWIPEL です。
これは、水拭きと床掃除が同時にできる掃除機です。
玉子の中身と殻を一緒に一気に掃除したりすることができます。
専用洗剤とお湯が使えますので、足の裏の皮脂汚れなどもキレイにします。
使った後は、ワンタッチでブラシを自動で洗浄してくれますのでお手入れも簡単です。
2023年7月の発売で、1月半ば時点での大手量販店のネット価格は24,000円前後でした。
コスパが良くて水拭きまでできる掃除機を探している方におすすめです。
ちなみに、
スチームまでできる本格的な水拭き掃除機ならAnkerのマッハ V1 Ultraがおすすめです。
（←動画）
おまけ
今回は スティッククリーナー 9社の特徴とおすすめ でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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