今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
小型テレビ についてお話します。
小型テレビの選び方
大きさ
小型TVのほとんどは、32型、24型、19型の大きさに分かれます。
ポータブルTVなどでは19型未満で色々な大きさのものがあります。
基本的には置き場所に合わせてTVの大きさを決めるのがおすすめです。
できるだけ大きなものを選びたい場合は、視聴距離で大きさを選びましょう。
目安は画面の高さの3倍以上です。
32型なら高さが39.8cmですので約120cm以上、
24型なら高さが29.9cmですので約90cm以上の視聴距離が最適ですね。
ちなみに画素数が多い4Kパネルを搭載したTVの場合、
視聴距離の目安は画面の高さの1.5倍になります。
43型のTVだと高さが53.5cmなので約80cm以上の視聴距離でも見ることができます。
置き場所と予算が許すなら4KTVがおすすめです。
録画
今販売している小型TVのほとんどは、
外付けHDDをつなぐだけで録画ができるようになっていますが、
一部の小型TVは録画に対応していないものもあります。
また、外付けHDDでの録画に対応していたとしても
チューナーが1つしかない場合は録画中にチャンネルを変えることができません。
チューナーが2つで裏番組の録画ができたり、
BS放送の録画ができるものもあります。
使いたい録画機能があるものを選ぶが、
レコーダーなどと組み合わせて使うようにしましょう。
また、録画にレコーダーなどを使うのであれば、
TVはチューナーの入っていないチューナーレスTVを選ぶという方法もおすすめです。
ネット動画
小型TVでも24型か32型なら、YouTubeやNETFLIXやTVerなどの
ネット動画に対応しているものがあります。
(インターネットの通信環境が必要です)
また、ポータブルTVなら15型でもネット動画に対応しているものもあります。
(インターネットの通信環境が必要です)
ネット動画に対応していないTVでも
Fire TV Stick やChromecast などをHDMI入力に挿せば
ネット動画を見られるようになります。
(インターネットの通信環境が必要です)
TVでネット動画を見たい場合は、どの方法にするかを選びましょう。
HDMI入力端子の数
ほとんどの小型TVには、HDMI入力端子が2つついていますが、
19型以下のTVの場合は入力端子が1つしかないものもあります。
ゲーム機や、ブルーレイレコーダーや、Fire TV Stick などをつなげる場合は
HDMI入力端子の数にも注意しましょう。
HDMI入力が2つでは足りないようなら、HDMIスイッチャーとか
HDMIセレクターと呼ばれているものを間にはさめば切り替えて使うことができます。
ちなみに、小型TVでは4K120P入力などのHDMI2.1には対応していませんので
ゲームの映像にこだわりがある方は小型でもゲーミングモニターを選ぶようにしましょう。
おすすめ小型テレビ
REGZA 24V34
ネット動画を強化した24型液晶TVです。
リモコンにダイレクトボタンが6つついています。
ネット動画ビューティHDで、高いコントラストと自然な色で高画質に映し出します。
録画は裏番組まで録画できます。
2020年9月の発売ですが、今も現行モデルとして残っています。
2024年1月半ば時点での大手量販店ネット価格は35,000円前後でした。
V34シリーズには40型と32型もありますが、
40型を買うなら42型か43型にして4Kパネル搭載のTVをおすすめします。
TCL32S5400
Google TVを搭載した32型スマートテレビです。
32型では珍しく、ハイビジョンではなくフルハイビジョンで、解像度は約2倍となります。
映像エンジンAlgo Engine Lite が質感の高い映像を表現します。
スマホの映像をTVに映すChromecast機能を内蔵、
音声検索のグーグルアシスタントにも対応しています。
録画は裏番組の録画までできます。
2023年3月の発売で、1月半ば時点での大手量販店ネット価格は34,000円前後でした。
同じTCLのチューナーレスTV32S54H なら、30,000円未満でも買えます。
SHARP AQUOS2T-C19DE
19型では数少ない裏番組録画ができるモデルです。
音を前面に届けるリフレクター構造を採用。
人の声が聞き取りやすくなる音声くっきりボタンもあります。
ネット動画機能はありません。
2021年2月の発売で、1月半ば時点での大手量販店ネット価格は26,000円前後でした。
19型でも裏番組録画までしたい方におすすめです。
ドウシシャ ORIONSLHD241
Android TVを搭載した24型 チューナーレス スマートテレビです。
ネット動画へのダイレクトボタンがあり、音声入力にも対応しています。
もちろんChromecastも内蔵で、スマホの動画や写真も大画面で見られます。
2022年6月の発売で、1月半ば時点での大手量販店ネット価格は20,000円前後でした。
フルハイビジョンの32型SAFH321 も24,000円前後でおすすめです。
ダイアモンドヘッド ROOMMATE ポータブル液晶テレビ
ポータブルTVなのに録画機能を搭載した、19型TVです。
簡易アンテナがついていて、地デジでもワンセグでも受信できますので
室内でも外でもテレビを見ることができます。
ただし、設置場所によっては受信レベルが弱いことがあります。
その場合は普通のTVと同じUHFアンテナも使えます。
3種類の電源に対応していて、車のシガーソケットからも電源が取れます。
HDMI入力端子も搭載していますので、ゲーム機やFire TV Stickもつなげられます。
2022年10月頃の発売で、1月半ば時点でのネット参考価格は15,000円前後でした。
このモデルはサイズ展開が豊富で、9型なら9,000円前後で買えます。
aiwa SIMフリータブレットAB10L
10.1インチのandroidタブレットです。
スマホとほぼ同じように使えますので、ネット動画はアプリで対応できます。
TV放送についてはTVerを使うか、レコーダーなどがあれば
どこでもディーガなどのアプリで見ることができます。
SIMフリー端末ですので、例えばmineoのデータプランで
パケット放題 Plusを契約すると外でも使い放題にすることができます。
もしくは、auのpovoを契約すれば、普段は自宅のWi-Fiで使っておいて
持って出かける日だけ24時間使い放題にすることもできます。
ただし、動画を見るには十分な性能ですが、
アプリでゲームなどをするには少し動作が遅いです。
2023年7月の発売で、1月半ば時点での大手量販店ネット価格は20,000円前後でした。
ちなみに、まさとパパは
このタブレットにmineoのSIMを挿して、データ使い放題で月額1,650円です。
おまけ
今回は 2万円で買える⁉小型テレビの選び方とおすすめ6選 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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