今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパ が、
5月までに発表されたハイセンスのTV についてお話します。
ハイセンスTVのラインナップ
ハイセンスのTVは、価格.comの注目度ランキングの4位までを独占したり、
売れ筋ランキングの10位までに5つも入っていたりと、大人気です。
人気の理由は、やっぱりコスパの良さです。
テレビの出荷台数は世界2位で、グローバル基準の生産力でコストを削減。
品質面では2018年に現在のTVS REGZAをグループ傘下に収めて、
日本基準の高画質を実現しています。
メーカー保証が3年付いているのも好印象です。
2024年6月初め時点でのハイセンスのTVのラインナップは全部で8シリーズあります。
その内、4シリーズが2024年の発売です。
2023年までに発売のモデルについては下の記事を見てくださいね。
![](https://mastopapa.com/wp-content/uploads/2024/01/1d7e3df72fe29679059b84585a172bf0-160x90.jpg)
2024年発売モデル
A4Nシリーズ
フルハイビジョンとハイビジョン液晶TVです。
サイズは24型・32型・40型の3つがあります。
24型がハイビジョン、32型と40型がフルハイビジョンです。
旧モデルのA40Hシリーズでは32型はハイビジョンでした。
32型でフルハイビジョン画質はかなり珍しい部類に入ります。
ちなみに、どのメーカーもだいたい42型以上は4K画質になっていることが多いです。
A4Nシリーズでは24型と40型が黒が引き締まるVAパネルを採用。
32型は斜めから見ても見やすいADSパネルと、
映り込みにじゃまされない新搭載の低反射パネルを採用しています。
ネット動画は独自のOSで、20の動画配信サービスに対応。
(BANDAI CHANNELはアップデートで対応)
スピーカーは2つで、最大出力は24型と32型が12W、40型が14Wとなっています。
録画は市販の録画用外付けHDDに、裏番組の録画までできます。
2番組同時録画はできませんので、たくさん録画をする方は気をつけてください。
その他旧モデルから新しくなった点は、大きく5つです。
1つ目は、リモコンのダイレクトボタンが旧モデルの6個から12個に一気に増えました。
2つ目は、リモコンがBluetoothに対応して、テレビに向けなくても使えるようになりました。
3つ目は、Apple AirPlay2に対応して、iPhoneからでもAndroidからでも
スマホの画面をテレビにシェアできるようになりました。
4つ目は、環境光センサーを搭載して、
部屋の明るさに応じて画面の明るさを自動調整してくれるようになりました。
5つ目は、スマートスピーカー連携で、音声操作ができるようになりました。
2024年4月の発売で、32型の6月初め時点での大手量販店ネット価格は31,000円前後でした。
![](https://mastopapa.com/wp-content/uploads/2022/01/pose_kiri_man.png)
もう32型ならこれでいい。
と言ってもいいかもしれません。
U7Nシリーズ
倍速機能搭載の4K液晶TVです。
サイズは43型から65型まであります。
旧モデルのU7Hシリーズは85型までありましたので、サイズ展開は縮小しています。
旧モデルとの大きな違いは、2つです。
1つは、通常の倍速機能(120Hz)より更になめらかな144Hz入力にまで対応しました。
REGZAと同じ0.83msの低遅延で、次世代のゲームでも存分に楽しめます。
もう1つは、広色域量子ドット搭載になったことで、
従来の液晶より純度の高い色を実現しています。
その他、リモコンがBluetoothに対応して、ダイレクトボタンが12個になって、
Apple AirPlay2対応で、環境光センサーを搭載して、音声操作ができるのは、
他の2024年モデルと同じです。
進化した最新の映像エンジンHI-VIEWエンジンII を搭載。
ネット動画に発生しがちなバンディングノイズを抑制したり、
人肌の色を自然に再現したりします。
また一番大きい65型のみですが、広視野角パネルを搭載しています。
スピーカーは3つで、最大出力は40W。
立体音響技術ドルビーアトモスにも対応しています。
それと、部屋の環境に適したサウンドに自動設定してくれる
オーディオキャリブレーションも搭載しています。
録画は市販の録画用外付けHDDに、裏番組を2番組同時録画できます。
2024年5月の発売で、まだ発売されたばかりですが
43型の6月初め時点での大手量販店ネット価格は97,000円前後でした。
年末あたりにかけてどれぐらい下がるか楽しみです。
U8Nシリーズ
Mini LED 4K液晶TVです。
サイズは55型から85型まであります。
旧モデルのU8Kシリーズは、価格.comプロダクトアワード2023映像部門大賞の他、
たくさんの賞を受賞していますが、サイズは55型から75型まででした。
U7Nシリーズのラインナップを減らした分、こちらに力を入れていると思われます。
旧モデルとの違いは、大きく3つ。
1つ目は、Mini LEDの構造の最適化を図って従来比150%の明るさを実現したこと。
※75U8K(2023年モデル)と75U8N(2024年モデル)との比較
2つ目は、新搭載の低反射パネルで映り込みにじゃまされにくくなったこと。
3つ目は、倍速よりも更になめらかな144Hz入力にまで対応したことです。
(55型のみ120Hz)
スピーカーは3つで、最大出力は40Wです。
2024年5月の発売で、まだ発売されたばかりですが
55型の6月初め時点での大手量販店ネット価格は148,000円前後でした。
発売されたばかりなのに売れ筋ランキング1位にもなっている
65型でも178,000円前後です。
今年一番の注目モデルなのは間違いないですね。
U9Nシリーズ
Mini LED 4K液晶TVです。
サイズは65型と75型の2つです。
ハイセンスTVの最上位モデルは、UXシリーズでしたが、
2024年はU9Hシリーズの後継モデルが今のところ最上位となります。
旧モデルとの違いは、大きく3つ。
1つ目は、Mini LEDバックライトがU9Hシリーズの約4倍もの分割数で
従来比約187%の明るさを実現したこと。
※75U9H(2022年モデル)と75U9N(2024年モデル)との比較
2つ目は、従来の低反射処理よりも
画面の映り込みを50%低減するARコート低反射パネルを採用したこと。
3つ目は、倍速よりも更になめらかな144Hz入力に対応したことです。
スピーカーは上向きのイネーブルドスピーカーを含めて7つで、最大出力は60Wです。
UXシリーズは10個のスピーカーで最大出力82W、
U9Hシリーズは同じ7個のスピーカーでも最大出力が70Wでしたので、
音は少し控えめになりました。
2024年6月の発売で、動画を撮影時点ではまだ発売されていませんが、
65型の大手量販店ネット価格は298,000円でした。
人気が出そうなU8Nシリーズよりも、さらに高画質・高音質にこだわりたい方におすすめです。
おまけ
今回は ハイセンスTV 2024年4シリーズ 徹底解説 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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