今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
奥まで掃除ができる 三菱エアコン 霧ヶ峰 についてお話していきます。
2023年モデルの新機能
三菱エアコン霧ヶ峰の2023年モデルは全部で5シリーズあります。
それと別で暖房強化モデルが3シリーズあります。
2022年の最上位モデルFZシリーズとデザインプレミアムモデルのFLシリーズは
5月末時点では新モデルは発表されていません。
2023年モデルはセンサーが進化しました。
バイタルセンサー エモコアイが離れたところから
なんと人の脈を測って、そのゆらぎ方から快・不快の感情を推定。
風を大きくよける運転など自動で気流を調整します。
上位モデルのZシリーズは見た目からモデルチェンジしています。
2022年モデルまでは普通に丸い輪郭だったんですが、
2023年モデルではちょっと流線形になって表面もツヤ消し仕様になっています。
三菱エアコン霧ヶ峰の特長
奥まで自分で掃除ができる清潔性
エアコンのフィルターは基本的に2週間に1回程度の掃除が必要です。
フィルター掃除をしないと、ホコリなどで目詰まりして
エアコンの性能が落ちて電気代も余計にかかるようになってしまいます。
でも、2週間に1回も掃除なんかしてられへん
ということで、今では半分以上のモデルにフィルター自動お掃除機能がついています。
(ただし、年1~2回程度のお手入れは必要です)
ただ、このフィルター自動お掃除機能には賛否両論があります。
掃除の手間がかなり減って便利
という意見もありますが、
部品が増えることで故障しやすくなるとか、
エアコンクリーニングの業者さんに依頼すると1万円前後高くなってしまうとか、ですね。
三菱エアコン霧ヶ峰は、はずせるボディで
自動お掃除機能がついていても自分で熱交換器まで掃除することができます。
(熱交換器には直接手で触れないように注意しましょう)
取り外しも取り付けも1人で簡単にできます。
また、全てのモデルで前面フラップを取り外して左右風向フラップも開閉できますので、
風を送るファンまで手が届いて掃除することができます。
ファンが汚れていると部屋中にホコリやカビ菌などをまき散らすことにもなりますので
ここを自分で掃除ができるのはうれしいですね。
他にも、よごれんボディで汚れやカビの付着を防いだり、
おまかせボディでエアコン内部をカビから守ったりします。
キモチまで測るセンサー
霧ヶ峰は元々ムーブアイというセンサーが有名ですね。
モデルによって、
赤外線でお部屋の床温度を測るフロアアイ。
床や壁などの温度から人の位置も確認するムーブアイ。
手先・足先などの体の温度変化を0.1℃単位で測定するムーブアイ極。
360°センシングで死角になりがちなお部屋の隅の温度や、
室温に大きな影響を与える窓なども確認するムーブアイmirA.I.+(ミライプラス)。
の4種類があります。
ムーブアイmirA.I.+は、さらに体感温度や室温の変化を予測して
運転モードやオン・オフをムダのないタイミングで自動で切り替えます。
2023年モデルの新機能、バイタルセンサーエモコアイでは
脈拍から気持ちを推定して気流を調節したり、
脳の活動量を推定して低下していると判断すると、人に風をあてて刺激を与えたりします。
また、エアコンの据付工事と同時に別売の換気ユニットを取り付ければ
CO₂濃度が上昇しないように換気量も調整してくれます。
5年連続No.1の省エネ性能
省エネの秘密は、FZシリーズだけの独自のプロペラファン構造です。
他のエアコンと明らかに違う形のファンで風を吸い込んで送っています。
また、他のモデルでも体感温度に合わせて
冷房と送風の2つの運転をエアコンが自動で切り替えて節電します。
信頼の日本製
霧ヶ峰は、付属品の一部を除いて全て日本製です。
プレミアムモデルからスタンダードモデルまで
どれも開発から生産まで一貫して、静岡の工場で品質にこだわって創られています。
この日本製というだけで選ばれるお客さんもいるそうです。
その他、霧ヶ峰の特徴としては、
モデルによっては室温が下がらない再熱除湿を採用していることや、
ミストの力で菌・ウイルス・カビ菌・花粉を抑制して、
保湿効果もあるピュアミストなどがあります。
霧ヶ峰のおすすめモデル
スタンダードモデルGEシリーズの6畳用
スタンダードモデルですが、霧ヶ峰の特徴であるはずせるボディで、
風を送るファンまで手が届いて掃除することができます。
スタンダードモデルは各社性能に差はほとんどありませんので、
奥まで掃除ができるのは選ぶポイントになりますね。
省エネ性能は高くないため、
寝室などあまり長い時間エアコンを使わないような部屋におすすめのモデルです。
ちなみに住宅設備モデルのGVシリーズは
前面パネルしかはずせませんので注意してください。
プレミアムモデルZシリーズの14畳用
今回お話した霧ヶ峰の新しい機能がほぼ全て詰まったモデルになります。
無線LAN内蔵でスマホアプリ霧ヶ峰REMOTEが使えます。
省エネ性能だけはプロペラファン構造のFZシリーズより落ちますが、
それでも他社で省エネ性能が一番高いモデルとそこまでの差はありません。
リビングなど長時間人が集まる部屋で使うのがおすすめです。
Zシリーズは住宅設備モデルでもZシリーズという名前のままで型番は違っても性能は同じです。
別売りの換気ユニットにも対応しています。
2022年の最上位モデルFZシリーズの14畳用
こちらのモデルは在庫次第にはなりますが、
2021年11月の発売で値段はかなり下がっています。
2023年5月末のHP上ではまだ在庫僅少にも在庫切れにもなっていませんでした。
もし上位モデルの購入を考えているのであれば
5年連続No.1の省エネ性能モデルをかなりお得に買えるかもしれません。
これだけで霧ヶ峰に決める方もいるという、ボタンの大きいリモコンも特長です。
無線LAN内蔵でスマホアプリ霧ヶ峰REMOTEにも対応しています。
FZシリーズの住宅設備モデルもシリーズ名はそのままで型番だけが違います。
ちなみに
三菱エアコンと言えば、三菱電機さんとは別の
三菱重工さんにもビーバーエアコンという名前のエアコンがあります。
同じ三菱という名前がついた会社ですが別会社です。
また、ビーバーエアコンは霧ヶ峰のように部品の取り外しができる機能はありません。
あと、おすすめが6畳用と14畳だけだった理由はコチラの記事も後で見てくださいね。
おまけ
今回は 奥までとどく 省エネ 三菱エアコン霧ヶ峰 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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