今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
今が安いREGZA についてお話します。
2023年モデルの状況
REGZAは3月20日過ぎ現在、新モデルと旧モデルがかなり混在しています。
型番の最後がLのモデルが2022年発売、
型番の最後がMのモデルが2023年発売です。
今回は2023年発売のモデルについてお話していきますので、
在庫が少なくなってきている2022年モデルを狙うのであればこちらの記事を参考にしてください。
ちなみに2023年は、他社も継続販売している旧モデルが多かったです。
2023年モデルのREGZA全比較
E350Mシリーズ
人気のC350Xシリーズから約3年ぶりに発売された4K液晶TVのエントリーモデルで、
サイズは43型から65型まであります。
新しくなった点は、バックライトが全面直下型になったことです。
旧モデルは特に記載がありませんでしたのでエッジ型だったと思われます。
2023年に新しくなったレグザエンジンZRで、
ネット動画も地デジの映像も高画質に再現します。
ドルビービジョンやHDRにも対応しているので、
さまざまなコンテンツで色彩豊かな高画質が楽しめます。
部屋の明るさなどに応じて、自動で環境に適した画質に調整する
おまかせオートピクチャーも搭載しています。
スピーカーは2つで、実用最大出力は
43型で14W、50型と55型で16W、65型で20Wとなっています。
ネット動画は11個のダイレクトボタンと1個の選べるMy.Choiceボタンなどから
さまざまな動画配信サービスが楽しめます。
録画は外付けハードディスクに、今見ている放送とは別に1つの番組を録画できます。
2番組同時録画はできません。
ゲームモードは優秀で、REGZAの特徴でもある約0.83msec(ミリ秒)の低遅延や、
ゲーム機に適切な設定に自動調整してくれる機能があります。
ただし、4K120P入力には対応していません。
2023年11月の発売で、
55型の3月20日過ぎの大手量販店ネット価格は88,000円前後でした。
ネット動画を見たり、ゲームをしたりできれば、
画質や音質にはこだわらない。
チューナーレスじゃなくて地デジとかのTV放送も見たい。
という方におすすめです。
M550Mシリーズ
こちらも4K液晶TVのエントリーモデルという位置づけで、
サイズは43型から75型まで幅広くあります。
同じエントリーモデルのE350Mシリーズとの違いは、75型があることと、
広色域直下型バックライトでより鮮やかで高コントラストな映像を再現できることです。
自然な人肌を再現するナチュラルフェイストーンを搭載しています。
スピーカーは2つで同じですが、
実用最大出力は43型から全てのサイズで20Wとなっています。
視聴環境に合わせて音響を自動調整する、
オーディオキャリブレーションも搭載しています。
このモデルは省エネ性能の改善が特徴で、
2022年モデルと比較して約33%の年間消費電力を削減しました。
2023年10月の発売で、
55型の3月20日過ぎの大手量販店ネット価格は118,000円前後でした。
消費電力も気にしながら、エントリーモデルでも少し画質を良くしたい方におすすめです。
Z870Mシリーズ
4KMini LED液晶TVのスタンダードモデルで、サイズは55型から75型まであります。
Mini LEDは、液晶TVのバックライトが小さくなったもので、
通常の液晶TVに比べて明るい部分はさらに明るく、暗い部分はさらに暗く映すことができます。
量子ドットは、これまでより広い色域で鮮やかな色と自然な質感を再現します。
倍速機能も搭載していて、速い動きの映像もスムーズに表現できます。
REGZAの特徴であるタイムシフトマシン搭載で、
対応する外付けハードディスクに地デジ番組を最大6チャンネルまるごと録画できます。
スピーカーは合計7個で実用最大出力は60W。
立体音響技術Dolby Atmosにも対応しています。
ネット動画は10個のダイレクトボタンと、変更できる2つのMy.Choiceボタンで
さまざまな動画配信サービスに手軽にアクセスできます。
ゲームモードは4K120P入力にも対応。
ゲームをより美しく迫力のある映像でプレイできます。
また、55型と65型は左右水平15度の角度調整が可能な回転式スタンドで
視聴位置の調整や掃除が簡単にできます。
2023年4月の発売で、
55型の3月20日過ぎの大手量販店ネット価格は258,000円前後でした。
発売から10ヵ月以上が経過していますので、REGZAのMini LEDが欲しい方は今からが狙い目です。
Z970Mシリーズ
4KMini LED液晶TVのフラッグシップモデルで、
サイズは65型から85型まででしたが、12月に100型が発売されました。
Z870Mシリーズとの違いは、映像エンジンがZRαになったことです。
画面の中の被写体と背景を識別して、画面に奥行きを出すことができます。
また、人の顔を認識する精度も向上して、よりナチュラルに補正します。
ネット動画でも動画の特性に合わせた高画質処理を行って、
ネット動画特有のバンディングノイズも抑制します。
2023年の新機能レグザセンシングでは、
レーダーで視聴者の位置を認識して画質も音質も最適化します。
例えば、近くで見ているなら目立ちやすいノイズを抑制して自然な映像にしたり、
離れて見ているなら精細感を高めてメリハリのある映像にするなど調整します。
音については、視聴位置が正面からズレていても
左右のスピーカーからの出力タイミングを調整して画面から音が出ているように感じさせます。
タイムシフトマシン機能はもちろん搭載。
スピーカーは合計11個で実用最大出力は112W。
まるで映画館のように立体的で迫力のあるサウンドを楽しむことができます。
さらにゲームモードに倍速機能を搭載。
補完映像を加えることで、なめらかで美しい映像でゲームを楽しめます。
65型と75型は左右水平15度の角度調整が可能な回転式スタンド、
85型は外側にも内側にも取り付けられる2WAYスタンド、
100型はセパレートスタンドになっています。
2023年4月と5月の発売で(100型は12月発売)、
65型の3月20日過ぎの大手量販店ネット価格は380,000円前後でした。
こちらも発売から10ヵ月以上が経過していますので、
REGZAの液晶最上位モデルが欲しい方は今からが狙い目です。
X9900Mシリーズ
4K有機ELTVのフラッグシップモデルで、サイズは55型から77型まであります。
2023年に発売されたREGZAの有機ELTVはこのモデルだけです。
2022年モデルのX9900Lシリーズは55型と65型のみでしたので、
大きい77型が追加されたことになります。
旧モデルとの違いは、新開発のレグザ専用有機ELパネルモジュールで、
輝度(明るさ)が2割アップしたことです。
液晶TVの最上位モデルと同じで映像エンジンがZRαですので、
画面の中の被写体と背景を識別して、画面に奥行きを出すことができます。
2023年の新機能レグザセンシングで、
レーダーで視聴者の位置を認識して画質も音質も最適化します。
もちろんREGZAの特徴であるタイムシフトマシン搭載で、
対応する外付けハードディスクに地デジ番組を最大6チャンネルまるごと録画できます。
スピーカーは合計10個で実用最大出力は90W。
センターにもスピーカーを配置していて、より自然な音が画面から聞こえてきます。
立体音響技術Dolby Atmosにも対応しています。
ネット動画は10個のダイレクトボタンと、変更できる2つのMy.Choiceボタンで
さまざまな動画配信サービスに手軽にアクセスできます。
ゲームモードは4K120P入力にも対応。
ゲームモードに倍速機能も搭載して、より美しく迫力のある映像でプレイできます。
スタンドは、さまざまな設置環境に応じた2Wayスタンドを採用しています。
2023年4月の発売で、
55型の3月20日過ぎの大手量販店ネット価格は297,000円前後でした。
今売れてるTVの中には2022年モデルのREGZAがたくさん入っていますので
こちらも後で見てくださいね。
おまけ
今回は 今が安いREGZA全モデル比較 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
宣伝
今回の音声配信 →(stand.fm)
まさとパパのYouTube:
まさとパパの各種SNS:
↓ここから買い物していただけるとうれしいです