今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
TVスタンドと、それ以外の部屋を広く使う方法 についてお話します。
TVの壁掛けについて
みなさん、TVを壁掛けにしてますか?
有機ELTVはもちろん、最近の液晶TVは薄いので壁掛けにすることで
部屋がスッキリしますし、TV台が無いことで部屋を広く使うことができます。
地震の時に倒れてくる心配もありませんし、小さいお子さんの手が届きませんので、
目を離したスキにTVを倒してケガをしてしまう心配もありません。
メリットだらけですね。
でも、やっぱり壁掛けにもデメリットはあります。
基本的には壁に穴を開けますので、一度取り付けたら位置が変えられません。
自分ではなかなか取り付けできませんので、
取り付け用の金具代とは別に5万円前後の設置費用がかかります。
それと、ブルーレイレコーダーやゲーム機の置き場所は別で確保する必要があります。
賃貸住宅にお住まいの場合は勝手に壁に穴を開けるわけにはいきませんし、
そもそも壁が弱いとやりたくても壁掛け自体ができないこともあります。
![](https://mastopapa.com/wp-content/uploads/2022/01/pose_tobokeru_.png)
TVを壁掛けにしたいけどやっぱりハードルが高い
という方は多いと思います。
TVスタンドのメリット
TVを壁掛けにする代わりと言えば、最近はTVスタンドを使う方がかなり増えてきました。
TVスタンドを使うメリットは4つあります。
TV台よりスペースを取らない
TV台だとTVに足をつける必要がありますので、その分の台の大きさが必要です。
TVスタンドの場合はTVを浮かせて取り付けますので、TVの足は必要ありません。
それと、TV台よりも壁に寄せてTVを設置できますので、視聴距離を延ばすことができて、
同じ部屋でも今までより大きいTVが置けるようになります。
(実際のまさとパパの部屋です)
配置の自由度が高い
TVスタンドは省スペースですので普通のTV台では置けない場所でも設置できます。
奥行きが小さくて済みますので狭いスペースに置けたり、
部屋の角に置いたりしても無駄なスペースがあまりできません。
また、キャスター付きのTVスタンドを選べば設置後でも簡単に移動させられます。
意外にも地震に強い
普通のTV台にTVを設置すると、Panasonicの転倒防止スタンドのような
特殊な機能がついていない限りは、地震の時に倒れてくる心配がどうしてもあります。
![](https://mastopapa.com/wp-content/uploads/2023/08/VIERA2023-160x90.jpg)
TVスタンドの多くは重心が後ろに設計されていますので、倒れにくくできています。
それと、TVを単に引っ掛けているだけのようにも見えますが、
実は引っ掛けた後はネジや金具やストッパーで固定しますので、タテ方向の揺れにも強いです。
もちろんTV台と同じようにベルトなどで壁に固定することもできます。
(ベルトが付属でなければ別売り対応になります)
掃除がしやすい
TV台の後ろはどうしても手が届きにくくてコード類がホコリまみれになってしまいます。
また、スペースがあるとつい余計な物を置いてしまって掃除がメンドウにもなりやすいです。
TVスタンドはコードがスッキリ収納できたり、電源タップが収納できたり、
裏側まで手が届きやすかったり、キャスター移動で掃除がしやすかったりします。
他にも、高さ調節が電動でできたり、
付属の棚板の枚数や高さが調節できたり、
上下の角度調整や左右首振りができるものもあります。
TVスタンドの値段は、
ロータイプの安い物では3,000円前後~。
キャスター付きでは7,000円前後~。
ちょっとしっかりしたものだと2万円台~4万円を超えるものまであります。
壁に穴を開けずに壁掛けする方法
LABRICO(ラブリコ)
こういう物がamazonやホームセンター等で売っていますので、
サイズの合った木材を突っ張り棒のように床と天井に立てます。
あとは、金具を取り付けてTVを引っ掛けて固定するだけです。
上からも下からも引っ掛けていますので、上下の揺れにも強いです。
天井の高さ別で、金具と木材がセットでも売っています。
木材にネジをとめたり、少し技術が必要ですが、頑張れば自分でもできます。
また、LABRICOは他にも作り方次第で色々な使い方ができます。
LABRICOの値段は、
通常タイプで1個1,500円前後、強力タイプで1個2,000円前後。
TV用の金具と木材2本(長さも選べます)セットで20,000円前後です。
壁美人
これは厳密に言うとホチキスの針の穴が開きますが、
賃貸にお住まいの方でも撤去後のキズが画鋲よりも気にならないという優れモノです。
石膏ボードに大量のホチキスで器具を留めてしまうというもので、
65型のTVまで対応するものもあります。
使い方は、壁にプレートをあててフィルムの上からホチキスを打ち込んでいくだけです。
石膏ボード専用となっていて、ピンを壁に刺して針に白い粉がつく壁のみとなっています。
他の壁では使えませんので注意してください。
メーカーさんのYouTubeによると、65型まで対応のものは、
体重約70kgの方が完全にぶら下がってもはがれないぐらい頑丈だそうです。
上下左右の角度調整ができるものもあります。
壁美人の値段は、
37型~47型まで対応のものが18,000円台。
65型まで対応のものが21,000円台。
23型~47型まで対応で角度調整できるものが26,000円台です。
おまけ
今回は 部屋が広くなる TVスタンドと2つの方法 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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