今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
モデルチェンジでお買い得なモデルがあるブルーレイレコーダー
Panasonic DIGAについてお話していきます。
DIGAのラインナップ
ブルーレイレコーダーの出荷台数は年々減っています。
でもその中でも高いシェア率と前年に近い販売数を維持しているのは
Panasonic DIGAだけと言っても良さそうな状況です。
まずは、Panasonic DIGAの特徴でもある豊富なラインナップから見ていきます。
DIGAのラインナップは大きく3種類に分けられます。
最大10チャンネルまでをまるごと自動録画できるモデルがある、全自動ディーガ。
BSの4K放送まで録画できる、4Kチューナー内蔵ディーガ。
地デジとBS放送が録画できる、ディーガの3つです。
全自動ディーガ
全自動ディーガの現行モデルは4種類あります。
4Kチューナー内蔵モデルが2種類、4K放送は非対応の全自動ディーガが2種類です。
モデルによってまるごと録画ができる最大チャンネル数は、5チャンネル~10チャンネル。
内蔵しているHDD容量は2TB~10TBまであります。
ブルーレイレコーダーでは珍しく、ネット動画のアプリが使えます。
また、4Kチューナー内蔵モデルは、
従来より更に高画質・高色域のUltra HD ブルーレイの再生にも対応しています。
4Kチューナー内蔵ディーガ
4Kチューナー内蔵ディーガの現行モデルは3種類あります。
ディーガ史上最高グレードの高画質・高音質設計のプレミアムモデル。
4K放送の3番組同時録画ができるモデル。
4K放送の2番組同時録画ができるモデル、の3つです。
プレミアムモデルは、特に音響が特別な仕様となっていますので
ホームシアターのようなスピーカーを使っている方だけにおすすめできるモデルです。
4K放送を3番組同時録画ができるモデルは、HDD容量が4TB・3TB・2TBの3機種。
4K放送を2番組同時録画ができるモデルは、HDD容量が2TBと1TBの2機種です。
4K放送は2番組までのモデルでも
地デジ・BS放送を組み合わせると3番組まで同時録画ができます。
4Kチューナー内蔵ディーガもネット動画のアプリが使えて、
高画質・高色域のUltra HD ブルーレイを再生することができます。
ディーガ
4K放送に対応していない、ディーガは1種類です。
同時録画は2番組まで、HDD容量は2TBと1TBの2機種です。
このモデルは2023年3月にモデルチェンジで新型になったばかりです。
新しい機能としては、旧型には無かった
ドラマ・アニメ1クール自動録画 とプレビューサーチ が追加されました。
また、音声付き早見再生は、従来の1.3倍に追加で1.6倍が選べるようになりました。
ただしこの追加された機能は、全く新しい機能というわけではありません。
全自動ディーガと4Kチューナー内蔵ディーガに元々付いていた機能を
今回、4K放送に対応していないディーガにも搭載しただけになっています。
お買い得モデル
今回は2つのモデルがお買い得なタイミングになっています
ディーガ(旧モデル)
BSの4K放送は録画できませんが、
同時録画は2番組まで、HDD容量は2TBと1TBと500GBがあります。
2021年6月の発売で値段は今が底値でこれからは少し上がるかもしれません。
在庫があるうちに狙いましょう。
ちなみにさっき確認したら、HDD容量1TBのDMR-2W101は今でも価格.comさんで1位でした。
これは、まさとパパが2021年11月に買ったモデルで、
今なら買った時より5,000円ぐらい安くなっています。
HDD容量が500GBのDMR-2W51だけはWi-Fiに対応していませんので注意してください。
スマホでTVが見られるアプリのどこでもディーガを使うには、
ブルーレイレコーダーをインターネットにつなぐ必要があります。
DMR-4SE102
このモデルは、4Kチューナー内蔵ディーガで、
機能としては、4K放送の2番組同時録画ができるDMR-4W102とほぼ同じです。
違いは、
4K放送を2番組同時に録画できるかどうかと、
ネット動画のアプリが使えるかどうかなどです。
この違いだけで、値段が1万円以上違います。
DMR-4SE102は、2022年12月に発売されたばかりなんですが、もう廃版になっています。
他の4Kチューナー内蔵ディーガもほとんどが生産終了、
もしくは在庫が少なくなっていますので、お得に買えるのは今のうちです。
実店舗では既に完売のところも増えてきているようです。
この動画が公開される時にはもう新モデルが発表されているかもしれません。
ちなみに、全自動ディーガと4Kチューナー内蔵ディーガは、
全てメーカー指定価格となっていますので値引きの交渉ができません。
それでも発売時よりは値段が下がっていますので、買うなら新モデルが出る前後がおすすめです。
ブルーレイレコーダーを買わずにTV番組を録画して見る方法
TVに外付けHDDを付ける方法
最近はほとんどのTVで、外付けHDDだけでも2番組同時録画ができるようになっています。
録って、見て、消すだけなら外付けHDDだけで十分な方も多いですよね。
2023年2月にはPanasonicさんが録画用Blu-rayディスクの生産を終了したように、
録画したTV番組をディスクに保存する需要はほとんど無くなってきています。
ブルーレイレコーダーでの録画との違いは、
3倍・5倍や15倍などの長時間録画ができるかどうか、
自動録画ができるかどうか、
スマホアプリで放送中の番組や録画が見られるかどうか、などです。
ちなみにPanasonic VIERAはモデルによっては、
TVのアプリだけで放送中の番組や録画番組を外出先でも見ることができます。
ただし、TVの電源がついていたら使えないなど、制限は多いです。
nasne
nasneは、元々はSONYさんが販売していましたが、
2021年からはバッファローさんが継承して販売しています。
HDDレコーダーという位置付けで、
従来のTVを使わずにスマホやタブレット、パソコンでTVが見られます。
使い方は、nasne本体にアンテナとLANケーブルをつないで、
対応するアプリを設定するだけです。
アプリは1回買い切りで、
androidなら500円~、iPhone・iPadなら610円~が使う機能によってかかります。
パソコンで見る場合は、3300円~です。
もちろんPS4やPS5などを持っていれば、TVやゲーミングモニターに映すこともできます。
nasne本体は3万円前後で買えます。
元々はHDD容量1TBでしたが、バッファローさんが継承してからは2TBになりました。
数々のメディアアワードで高評価も受けています。
画質はそこまで期待できませんが、チューナーレスTVとの相性も良さそうですね。
ただし注意点としては、チューナーが1つしかありませんので2番組同時録画はできません。
おまけ
今回は Panasonic DIGA お買い得モデルと買わない選択 でした。
最初にもお話しましたが、
ブルーレイレコーダーの出荷台数は年々減っています。
量販店の売り場で聞いたところでは、TVと一緒に買っていく人は多いそうですが、
ブルーレイレコーダー単体での購入はかなり減っているそうです。
単体で買われる方も使っていたものが壊れたから買いにきたというだけで、
新しい需要というのはなかなか無いようです。
それでも、まだまだTV番組を録画する需要自体はあると思いますので、
自分に合った録画方法を探してくださいね。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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