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圧倒的安さ【TV】チューナーレステレビのメリットとデメリット

TV・レコーダー

どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

チューナーレスTV についてお話していきます。

チューナーレスTVとはどんなものなのか

チューナーレスTVは、地デジやBS、4K放送などのチューナーが入っていないTVです。

要はアンテナを挿さないんですね。

 

パソコンのモニターとの違いは、

Android TVGoogle TV などの機能が搭載されていて、

YouTube や Netflixなどの動画配信サービスが1台だけで楽しめることです。

 

最近はTV離れが進んでいると言われていますので、

若い方を中心に

高性能なTVを買ってもアンテナを繋げずに

ネット動画とゲームのモニターとしてだけ使う

という方も増えているそうです。

 

そういった需要を見越して、ドン・キホーテさんで初のチューナーレスTV

2019年12月に32型で発売されて当時かなり話題になりました。

 

今ではドン・キホーテさんはもちろん、レンタルビデオやゲームのGEOさんなど、

色々なメーカーさんがチューナーレスTVを発売しています。

 

サイズは、24型32型フルHD(ハイビジョンのモデルから、

43型50型4K対応パネルを採用したものもあります。

 

まさとパパが取材でお世話になっているエディオンさんでも

2022年8月にオリジナル商品として発売されました。

 

あと、チューナーレスTVという位置付けではありませんが、

実はSONYさんも法人向け液晶モニターandroidTVを搭載したモデルを発売しています。

こちらは85型100型まで大きなサイズがあります。

チューナーレスTVのメリット

とにかく安い

チューナーという、テレビ放送を受信するための部品が入っていませんので、

それだけで一般的なTVより安くなるのは当たり前ですね。

 

例えば43型4K液晶TVを価格.comさんの人気順に並べると、

安い物でも5万円以上、高い物だと10万円を超える値段になりますが、

チューナーレスTVだと、3万円台4万円台で買えたりします。

 

50型でも、安くても6万円以上するところを、4万円台から 5万円台で買えます。

大画面でネット動画

チューナーレスTVは、AndroidTVGoogleTV などの機能が搭載されていますので

これ1台だけで動画配信サービスを見ることができます。

 

普段スマホで動画を見ている方は、

大画面で迫力ある映像を楽しめるのは十分なメリットがありますね。

 

ChromecastApple Air Play も入っていることが多いので、

スマホの画面をそのままチューナーレスTVに映すこともできます。

実は地上波放送も見られる

TVerというアプリを使えば、放送開始から1週間、もしくは1ヶ月などの期間限定で、

いつでも無料でTV番組が見られます

 

TVerは、民放キー局5社が参加していますので、かなりの数の番組が無料で見られます。

ただし、スキップできないCMは流れます。

 

放送エリアが制限されているローカル番組も視聴できるようになっていますので、

地域によっては逆に地上波で見られないような番組まで見られます。

 

外部機器の接続

チューナーレスTVは、チューナーが無いこと以外はTVと同じですので、

2つか3つのHDMI入力端子が付いています。

 

PS5SwitchDVDプレイヤーBlu-rayプレイヤーを繋いで、

ゲームをしたり、映画などを見たりすることができます。

チューナーレスTVのデメリット

画質・音質

一部の値段が高いモデルを除いて、

チューナーレスTVは映像エンジンそこまで強くないことが多いです。

 

TVの上位モデルほどの画質補正機能は望めませんし、

もしかするとリモコン操作も少し反応が遅く感じるかもしれません。

 

また、スピーカーも値段が上がればある程度の物は付いてきますが、

TVの最上位モデルほどの臨場感が得られるものはほぼありません。

全ての地上波放送は見られない

TVerは、とても便利なアプリで、参加している局も増えていますが、

流していない番組けっこうあります。

見たい番組が必ずあるわけではありません。

また、放送回によって流す回と流さない回があったりもしますので、注意が必要です。

 

それと、TVのアプリで見る場合は、

見られない番組があったり、リアルタイム視聴にも対応していません。

その場合は、スマホかタブレットかパソコンから見ることになります。

 

HDMI2.1の対応

チューナーレスTVは、現状、HDMI2.1には非対応の場合がほとんどです。

 

4K120fp入力や、VRR(バリアブル・リフレッシュ・レート)、

ALLM(自動低遅延モード)などには

対応していないか、一部のみの対応となっています。

 

また、ゲームモード無いか、あったとしてもそれなりのものでしかありません。

応答速度は、9.5㎳8㎳といったものや、早くて4㎳ぐらいまでですので、

1㎳未満が望ましい

と言われるゲーミングモニターとしては少し不足を感じてしまうでしょう。

もちろん早い動きを必要としないゲームではそこまで問題ではありません。

 

おすすめの使い方

組み合わせ

チューナーレスTVは、もちろん

TVをほとんど見ない

という方におすすめです。

ですが、

そうは言ってもやっぱりTVは見たいし、

録画してとっておきたい番組もある

という方には、レコーダー + チューナーレスTVという組み合わせはどうでしょう。

普通にTVとレコーダーを買うより安く買えます。

 

レコーダーには地デジBS、ご希望であれば4K放送のチューナーも入っていますので、

実は通常のTVとレコーダーで使うと機能が被ってしまっているんですね。

 

しかも、TVの映像エンジンで行われる高画質化は、

実はレコーダーの側でもしてくれていて、これも機能として被っているんです。

 

地デジの映像を4Kにアップコンバートもしてくれますので、

チューナーレスTVの映像エンジンが少々弱くても、ちゃんとした高画質になります。

 

もちろんTVの最上位モデルほどの高画質や高音質は望めませんが、

コスパとしてはかなりいいと思います。

 

そして、レコーダーを使うということは、

ほとんどのメーカーさんでスマホがTVになるアプリを無料で使うこともできます。

 

元々録画はレコーダーでする

という方は、TVの画質や音質にそこまでこだわりが無ければ

レコーダー + チューナーレスTVという組み合わせを

検討してみてもいいんじゃないでしょうか。

 

エディオンさんでは、店頭で実機に触ることもできますので、

どれぐらいの画質と音質なのか、リモコンの反応はどうか、確認しに行ってみてください。

NHK受信料は?

チューナーレスTVと言えば、NHKの受信料を払わなくていいTV

ということでも注目されています。

 

チューナーレステレビでは、

受信料の支払い義務が発生しないことを事実上、認めた

という報道も今年の始めにあったようです。

 

ただ、販売する側としては、あまりそのことは前面に押し出さずにお話することが多いです。

メーカーさんのHPでもNHKについては何も書いていないことも多いです。

 

お家に他にもTVがあったり、レコーダーがあったりしたら

意味の無い話にはなりますので、

NHK受信料を払う理由が1つ減る

ぐらいの認識でいいと思います。

おまけ

今回は、圧倒的安さ チューナーレスTV メリットとデメリット でした。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

 

取材協力

今回も取材協力ということで、

エディオンなんば本店さんでお話を伺わせていただきました。

エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。

 

では今回は以上です。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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今回の動画 →

 

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