どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。
今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
象印さんから新発売のオーブンレンジ EVERINO についてお話していきます。
オーブンレンジ選びのポイント
庫内容量とサイズ
オーブンレンジの庫内容量は、
小さい物は16Lぐらいから、大きい物だと30Lぐらいまで幅があります。
家族の人数を目安にするのもいいですが、
一度に調理する量や、よく温めるコンビニ弁当やお惣菜のサイズも含めて考えましょう。
ターンテーブルのモデルだと、
お皿の直径以上のものはうまく回転してくれませんので注意が必要です。
また、設置スペースも考えておきましょう。
オーブンレンジは上に10㎝以上の放熱スペースが必要なことがほとんどです。
左右や背面は2~3㎝空ける必要があるものや、ピッタリ設置していいものもあります。
扉の開き方は、縦開きと横開きがありますので、
設置場所によって扉の開け閉めに支障がないかも考えておきましょう。
レンジ出力
家庭用のオーブンレンジでは、500W~1000Wぐらいまで幅があります。
これが高いと、高火力でより早く食材を温められますが、
火力が強すぎると表面温度が先に上がってしまって中まで温まりにくく、
温めムラができやすいということもあります。
コンビニに置いてある電子レンジは、業務用で1500W~1900Wぐらいのものもあります。
また、冷凍食品の調理時間は、500Wか600Wを基準に書かれていることが多いです。
センサー
センサーは、4種類あります。
重さで食材の量を推測する、重量センサー。
庫内の湿度の変化をチェックする、湿度センサー。
庫内の温度をチェックする、温度センサー。
食材の表面温度を直接はかる、赤外線センサー。です。
赤外線センサーが一番正確で、
上位モデルのレンジに搭載されていることが多いです。
このセンサーの性能で、ワンプッシュでできる自動あたための精度が変わってきます。
温めだけの単機能レンジなら以上の3項目
(庫内容量とサイズ・レンジ出力・センサー)
だけで選んでも大丈夫です。
オーブンの最高温度
最高温度が高いほうが予熱に必要な時間を短くできたり、
素早く表面を焼き上げたり、野菜の水分の蒸発を抑えた調理ができたりします。
モデルによって200℃~350℃ぐらいまで幅があります。
パンやピザなどを本格的に焼きたい場合は最高温度は高い方が良いです。
また、庫内のファンで熱風を循環させてムラなく焼き上げる熱風コンベクション機能や、
角皿や給水タンクの水を加熱するスチーム調理や、
水蒸気をさらに加熱して100℃以上の高温状態の過熱水蒸気にして調理できるものもあります。
自動メニューの数
ボタン一つで加熱温度や時間を調整してくれるのが自動メニューです。
これが多いと献立選びが楽になったり、調理の手間が減ったりします。
上位モデルになってくると、スマホと連携してメニューが増やせたりもします。
デザイン
お部屋に合わせたスタイリッシュな見た目や、カラータッチ液晶など、
毎日のように使うからこそ、自分のお好みに合ったものを選ぶのも大事です。
オーブンレンジEVERINO(エブリノ)の特徴
基本仕様
実は象印さんでは、初めてのオーブンレンジです。
ポットや加湿器、炊飯器やオーブントースターまではありましたが、
オーブンレンジが無かったというのは意外でした。
基本的な仕様は、
庫内容量26L、奥行45㎝で収まるコンパクト設計、
左右は2㎝空ける必要がありますが後ろはピッタリ設置も可能です。
レンジ出力は最大1000Wで、600W・500W・300W・150Wも選べます。
センサーは、赤外線センサーと温度センサーを搭載。
オーブンの温度は100℃~250℃まで10℃刻みで設定できます。
自動メニューの数は36個、本体下から引き出すメニューボードに載っていますので
普段はオシャレに隠せていて、見たい時はすぐにメニュー番号を確認できます。
見た目はスッキリしていて、2つのダイヤルでシンプルに操作できます。
EVERINOの特徴
象印さんには、他の家電で培ってきた
「温度コントロール」や「調理プログラム」の技術があります。
その技術から生まれたEVERINOの特徴は3つ、
レンジとグリルの自動切り換えで、すばやく調理ができる レジグリ。
新発想で全方位から食材を加熱して味をしっかりしみこませるうきレジ。
温めなおすだけで、揚げ物がまるで揚げたてのようになるサクレジ。です。
レジグリ
レジグリでは、レンジ機能で食材の芯まですばやく熱を通し、
その後は自動でグリル機能に切り換わって、食材の表面にこんがり焼き色をつけます。
ハンバーグ4人分を約13分ですばやく美味しく自動で調理してくれます。
レンジのマイクロ波を透過するセラミック製の角皿で、機能を最大限に活かします。
更に、メニューに合わせた焼き色調整も可能で、強・中・弱の3段階から選べます。
うきレジ
うきレジでは、付属の耐熱ボウルセットを角皿の下に差し込みます。
こうすることで、ボウルセットを庫内で指1本分程度浮かせて調理して、
温めムラを抑えた全方位加熱を実現します。
しっかりと味のしみこんだおいしい料理が時短で仕上がります。
通常のレンジでは、容器を庫内中央付近に置いて温めますが、
これだと食材の上と下で熱の伝わり方に差が出て温度ムラになりやすいんですね。
また、ボウルは容器ごと食卓へ持っていけますので、後片付けも楽になります。
サクレジ
サクレジでは、レンジ機能ですばやく中まで温め、グリル機能で表面を焼き上げます。
![](https://mastopapa.com/wp-content/uploads/2022/01/shinpai_man.png)
レンジの場合、中は温かいけど衣がベチャベチャになる
とか
![](https://mastopapa.com/wp-content/uploads/2022/01/shinpai_woman.png)
トースターの場合、外は焼けているのに中はまだ冷たい
とか
![](https://mastopapa.com/wp-content/uploads/2022/01/pose_tobokeru_.png)
レンジとオーブン両方を使ったら、手間と時間がかかる
といった、揚げ物の温めなおしの不満を解消できます。
操作もサクレジボタン1つで簡単に行えます。
その他機能
基本の調理機能も充実しています。
オーブン機能で、チーズケーキや茶碗蒸しを作ったり、
パンやピザの生地を発酵させたり。
グリル機能で、トーストや焼きなすを焼いたり。
解凍機能では、全解凍か半解凍が選べたりします。
それと、EVERINOにはSTAN(スタン)という、
象印さんの独自のシリーズのモデルもあります。
こちらのモデルでは離乳食メニューが追加されています。
おすすめ
象印EVERINO(エブリノ)には、スチーム機能はありません。
また、オーブンの最高温度も250℃までと、
他社の最上位モデルと比べると少し弱くなっています。
ただし、それ以外の機能については
大手4社の最上位モデルと比べてもそれほど遜色がありません。
しかも、価格が、発売時で64,000円台で、
同じ最高温度が250℃の他社製品の発売時とほぼ同じ価格からのスタートとなっています。
ほぼ同じ値段であれば、EVERINOの特徴の、
レジグリ・うきレジ・サクレジを取るか、スチーム機能を取るかになってきます。
オーブンレンジは、買って後悔した家電ランキングの上位に常に入っています。
![](https://mastopapa.com/wp-content/uploads/2022/01/question_head_boy.png)
買ってはみたけど、思ってたより機能を使いこなせない
という方が多いんですね。
EVERINOは、オーブンレンジにまつわる不満を真剣に考えて作られたそうです。
毎日のように使う物だから、
毎日使える機能が充実したモデルを選ぶというのもいいんじゃないでしょうか。
もちろん、オーブンレンジのスチーム機能や、
300℃・350℃のオーブン機能を十分に使いこなせるという方は、
大手4社のスチームオーブンレンジから欲しい機能の付いたモデルを選んでくださいね。
おまけ
今回は、浮かしてチンする 象印の本気 オーブンレンジ でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
取材協力
今回も取材協力ということで、
エディオンなんば本店さんでお話を伺わせていただきました。
エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。
では今回は以上です。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
宣伝
まさとパパのYouTube:
まさとパパの各種SNS:
↓ここから買い物していただけるとうれしいです