今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
世界No.1の空気の会社ダイキンさんのエアコンについてお話していきます。
ダイキンエアコンの良いところ
ラインナップ
空気のスペシャリストとして、冷媒の開発から行っているダイキンさんは
業務用だけではなく、家庭用エアコンのラインナップも豊富です。
他のメーカーさんは、4種類とか、5種類とか。
7種類あっても6畳用は5種類しか無かったりするところを、
ダイキンさんは8種類全てが6畳用からあります。
寒冷地仕様のものを入れると11種類もありますので、
自分が欲しい機能を備えたモデルが選べます。
換気と加湿
換気機能と加湿機能は、
他のメーカーさんも取り入れてくるようになりましたので国内唯一ではなくなりました。
それでも換気ができるモデルが3種類、加湿ができるモデルが2種類は国内最多です。
最上位モデルのうるさらXでは、
給気と排気の2つの換気を切り替えることができます。
VXシリーズと、10畳までのうるさらminiでは
新鮮な外の空気が取り込める給気換気になります。
外の空気から水分を取り込む無給水加湿(うるる加湿)は、
うるさらXとうるさらminiに搭載されています。
2023年モデルからは、室外機の中に吸音マフラーを搭載。
室内への運転音はそのままに風量をアップしました。
また、加湿量もアップしています。
ただし、加湿については外の空気自体が乾燥している場合はあまり機能できませんので
加湿器を併用することをおすすめします。
サポート
ほとんどのメーカーさんの電話サポートは
日曜祝日が非対応だったり、9時~19時ぐらいまでのところが多いです。
ダイキンさんはお盆休みでも年末年始でも
24時間365日サポートで電話を受け付けています。
平日は仕事でなかなかサポートに連絡ができない
という方でも、
夜に急にエアコンの調子が悪くなっても、
オペレーターの方が対応してくれるのは安心ですね。
No.1で安心
ダイキンさんは、1924年創業の大阪発祥の会社です。
(ダイキンHPより)
2010年から空調事業の売上が世界No.1を続けていて、
2021年度には全社売上が3兆円を突破しています。
本来は店舗とかオフィスとかビルとか工場などの
業務用のエアコンがメインの会社ではありますが、
その知識と経験を家庭用エアコンにも活かしているということで、安心感があります。
家庭用エアコンの国内販売台数でも2021年3月に、
Panasonicさんを抜いて17年ぶりに1位になっています。
また、これはデータがあるわけではありませんが、
エアコン取り付け工事の業者さんの間でもダイキンエアコンは人気が高いです。
理由は、
故障が少なくて壊れにくいから
だそうです。
取り付け自体はモデルによっては難しいみたいですが。
ダイキンエアコンの良くないところ
値段が高い
空気で答えを出すということで、エントリーモデルから妥協のない機能を搭載していて、
同じ畳数用で比べても値段は他社よりも高いことが多いです。
ヤマダ電機さんにダイキンエアコンが置いていないのは、
価格競争で安く売ることをダイキンさんが嫌ったからだと言われています。
大きさ
これは日立エアコン白くまくんもモデルによっては大きいんですが、
室内機も室外機も他のメーカーさんに比べて大きくて重いことが多いです。
ただ、室外機は外に置くものなので、そこまで気にしなくてもいいかも知れません。
もちろんラインナップが豊富ですので、
モデルによっては狭い場所でも置けるコンパクトなものもあります。
ダイキンエアコン2023年モデルのおすすめ
Eシリーズの6畳用
一番ランクの低いスタンダードモデルですが、
水内部クリーンとストリーマを搭載しています。
水内部クリーンは、
冷房運転で発生させた結露水を利用して熱交換器の汚れを洗浄する機能です。
ストリーマは、
空気清浄機にも搭載されているダイキンさんの独自技術でカビの抑制効果があります。
また、浮遊しているウィルスを抑制する効果もあります。
ダイキンさんはこの水内部クリーンとストリーマを家庭用の全モデルに搭載しています。
他にもスタンダードモデルなのに機能が盛りだくさんあります。
なので他社よりも高くなるんですね。
Eシリーズの6畳用は年間消費電力量が717kWhで、電気代にすると年間22,227円です。
(1kWhあたりの電気代を31円として計算しています。)
最上位モデルのうるさらXは年間消費電力量が630kWhで、電気代で年間19,530円です。
(1kWhあたりの電気代を31円として計算しています。)
6畳用では電気代としてそこまでの差は出ませんので、
10年や15年では本体代の差額を埋めることはできません。
上位モデルならではの機能はありませんが、
寝室などあまり長い時間エアコンを使わないような部屋におすすめのモデルです。
ちなみに、エアコンには家電量販店用と住宅設備用がありますが
ダイキンエアコンの場合は型番が違っても性能はほぼ同じです。
住宅設備用の方が配管が長く付いていて、最大高低差にも差があるぐらいですので
2階や3階から1階まで配管を伸ばすような場合以外はあまり気にしなくても大丈夫です。
うるさらXの14畳用
家電量販店用ではRシリーズ、住宅設備用ではRXシリーズになります。
ぴちょんくんのCMでもお馴染みの最上位モデルです。
無給水加湿のうるる加湿と、状況に合わせて除湿方式を切換えするさらら除湿で
うるさら ですね。
給気換気と排気換気の2つの換気を切り換えて使えます。
他にも最上位モデルならではの機能がたくさんあります。
リビングなど長時間人が集まる部屋で使うのがおすすめです。
ちなみにうるさらXの14畳用には100Vと200Vがありますが、
100Vのモデルは省エネ性能が低くなりますので200Vの方がおすすめです。
ブレーカーが対応しているなら取り付け工事の時に100Vから200Vへの変更もできます。
Aシリーズ(家電量販店用)・AXシリーズ(住宅設備用)の14畳用
こちらはうるさらXから、換気機能と加湿機能を減らしたモデルになっています。
省エネ性能はうるさらXと同じになっていますので、
加湿は加湿器を使うし、換気も自分でちゃんとする
という方にはこちらの方がコスパが良くなります。
ただし、家電は良く売れるモデルの方が値段が下がりやすい傾向がありますので
買うタイミングによってはうるさらXの方が安く買えることがあります。
買う時にはよく確認しましょう。
あと、おすすめに14畳が多い理由についてはコチラの記事も後で見てくださいね。
おまけ
今回は 世界No.1 ダイキン エアコン おすすめ3選 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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