今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
ダイキンのエアコン についてお話します。
ダイキンエアコンの特長
世界No.1
ダイキンは世界で唯一、
冷媒から機器開発、製造・販売、アフターサービスまでを自社で行う総合空調メーカーです。
1924年の創業から今年で100年、空調機器事業の売上は世界No.1です。
今では生産拠点が世界110カ所以上に広がり、海外での売上が全体の83%を占めています。
店舗やオフィス、ビルや工場などの業務用のエアコンがメインではありますが、
その知識と経験を家庭用エアコンにも活かしているということで、安心感があります。
国内メーカーの中でもアンケートなどでランキング1位になることが多いです。
明確なデータがあるわけではありませんが、
エアコン取り付け工事の業者さんの間でもダイキンエアコンは人気が高いです。
理由は「故障が少ない・壊れにくいから」だそうです。
ラインナップ
空気で答えを出す会社、ダイキンは
業務用だけではなく、家庭用エアコンのラインナップも豊富です。
他のメーカーは、4種類とか、5種類とか。
7種類あっても6畳用は5種類しか無かったりするところを、
ダイキンは8種類全てが6畳用からあります。
他社には無い、25色のカラーや10種類のシートから選べるモデルがあったり、
寒冷地仕様のものを入れると全部で11種類ありますので、
自分が欲しい機能を備えたモデルが選べます。
サポート
ほとんどのメーカーの電話サポートは日曜祝日が非対応だったり、
9時~19時ぐらいまでのところが多いですが、
ダイキンはお盆休みでも年末年始でも24時間365日電話対応をします。
平日は仕事でなかなかサポートに連絡ができないという方も、
夜中に急にエアコンの調子が悪くなっても、
オペレーターの方が対応してくれるのは安心ですね。
電話が混んでいてつながりにくい時は、AIチャットでサポートも充実しています。
換気と加湿
換気機能と加湿機能は、他のメーカーでも搭載したモデルが発売されていますので、
今は国内唯一の機能ではなくなりました。
それでもうるさらXとうるさらminiに搭載されている
外の空気から水分を取り込む無給水加湿(うるる加湿)は人気があります。
ただし、加湿については外の空気自体が乾燥している場合は効果が弱くなりますので
加湿器を併用することをおすすめします。
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換気については、給気換気のみのモデルと排気換気も切り替えて使えるモデルがあります。
ダイキンエアコンの良くないところ
値段が高め
空気のスペシャリストとして、エントリーモデルから妥協のない機能を搭載していますので
同じ畳数用で比べても値段は他社より高いことが多いです。
一番下位モデルのEシリーズでも、
結露水を利用して熱交換器の汚れを洗浄する水内部クリーン機能や、
カビや浮遊しているウィルスを抑制するストリーマ空気清浄機能や、
上下左右オートスイング機能が搭載されていますので、値段については仕方ないですね。
大きさ
主に室外機ですが、他社に比べて大きくて重いことが多いです。
特に奥行きについては30cm前後ありますので、存在感があってもちろん場所をとります。
ただ、室外機が大きいということは、
それだけ熱交換するための放熱スペースが広いということにもなります。
広さに合わせたおすすめモデル
6畳用で十分なあまり広くない部屋、もしくは、寝室などであまり長い時間エアコンを使わないような部屋
スタンダードモデルのEシリーズ
Eシリーズの6畳用は年間消費電力量が717kWhで、電気代にすると年間22,227円です。
最上位モデルうるさらXの2024年モデルは年間消費電力量が594kWhで、
電気代にすると年間18,414円になります。(1kWhあたりの電気代を31円として計算しています)
エアコンを使う時間の長さにもよりますが、
6畳用では電気代として年間で4,000円弱ほどしか差が出ませんので、
10年や15年では本体代の差額を埋めることは難しいです。
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だから、本体が安いのが一番なんですね。
ちなみに、Eシリーズにはフィルター自動お掃除機能がついていませんので、
2週間に1回程度のフィルター掃除が必要です。
掃除をしないと、フィルターにホコリが溜まって、吸い込みが悪くなって
エアコンの効きが悪くなったり、電気代がかかるようになってしまったりします。
また、ホコリはカビの温床にもなりますので、エアコンからイヤな臭いがしてきたり、
アレルギー症状などの健康被害が出てしまうこともありますので気をつけましょう。
CシリーズもしくはCXシリーズ
![](https://mastopapa.com/wp-content/uploads/2022/01/pose_tobokeru_.png)
2週間に1回もフィルター掃除なんかできない。
という方は、フィルター自動お掃除機能がついたCシリーズもしくはCXシリーズがおすすめです。
6畳用の年間消費電力量は717kWhで、Eシリーズと同じです。
ただし、自動お掃除機能がついていると、
業者にエアコンクリーニングを依頼する時に、8,000円ぐらい料金が高くなります。
それと、自動お掃除機能があるとしても、
年に1回はダストボックスに溜まったホコリを捨てる必要があります。
夏前にはエアコンの試運転が推奨されていますので、その時にやるとちょうどいいですね。
14畳用を使うような広い部屋、もしくは、リビングなどで長い時間エアコンを使うような部屋
省エネ性能が高いAシリーズもしくはAXシリーズ
14畳用の年間消費電力量は1,066kWhで、最上位モデルのうるさらXと同じです。
6畳用では電気代の差額が年間4,000円弱ほどしかありませんでしたが、
14畳用になるとかなり違ってきます。
14畳用のEシリーズの年間消費電力量は1,544kWhで、Aシリーズとの電気代の差額は
年間15,000円前後になります。(1kWhあたりの電気代を31円として計算しています。)
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これだけ差額があれば10年で十分元がとれますね。
2024年モデルは新機能として、節電自動運転が追加されました。
状況に応じてAI快適自動運転と切り替えて2つの自動運転が使えます。
うるさらX
もちろん、無給水加湿と換気ができるうるさらXもおすすめです。
家電は良く売れるモデルの方が値段が下がりやすい傾向があります。
買うタイミングによってはAXシリーズとうるさらXの値段がそこまで変わらなかったり、
場合によっては、うるさらXの方が安く買えてしまうこともあります。
買う時にはよく確認するようにしましょう。
ちなみにうるさらXの14畳用には電源が100Vのモデルと200Vのモデルがありますが、
100Vのモデルは省エネ性能が低くなりますので200Vの方がおすすめです。
分電盤が対応しているならエアコン取り付け工事の時に
100Vから200Vへのブレーカー交換も数千円でできます。
それと、おすすめが6畳用と14畳用だった理由はこちらの記事で確認してくださいね。
![](https://mastopapa.com/wp-content/uploads/2023/04/a8130a23493636948db5b3011e8b5f71-160x90.jpg)
おまけ
今回は やっぱりNo.1 ダイキンエアコン 特徴とおすすめ でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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