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【加湿器】選び方とおすすめ2022

エアコン・空気

どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

加湿器について お話します。

加湿器の選び方

大きさ

本体の大きさは、後でお話する加湿方式によって変わってきますが、

どれぐらいの広さまで加湿できるかは、適用床面積という表記で確認しましょう。

適用畳数と書いている場合もあります。

「プレハブ・洋室で何畳、木造・和室で何畳」という風に書かれていますので、

実際の畳数と同じか、少し大きめを選んでおくのがオススメです。

 

定格加湿能力という形で書かれていることもあります。

これは1時間にどれぐらいの水を水蒸気にできるかという値を表しています。

加湿能力が高ければ、適用床面積も大きいということですね。

 

タンクの大きさと形

タンクに入る水の量が少ないと、しょっちゅう水を入れに行かないといけなくなりますし、

タンクが大きいと長時間加湿できますが、重いです。

最近は上から直接給水できるタイプの物も増えています。

 

それとタンクの形も重要です。

タンクのメンテナンスができていないと、雑菌をまき散らすことになり兼ねませんので

中まで洗えるになっているかどうかも確認しておいた方がいいです。

色々な機能

自動湿度調整が付いていて、最適な湿度を保ってくれるかどうか、

タイマー機能が付いているか、

プラズマクラスターナノイーなどのイオン機能はあるか、

アロマが使えるか、LED電飾があるか、

リモコンがあるか、スマホアプリがあるか、スマートスピーカーに対応しているか、

などですね。

    

 

また、加湿機能付き空気清浄機を選ぶという方法もあります。

加湿器の種類とおすすめ

加湿器には、5つの加湿方式があります。

それぞれ特徴がありますので、目的に合わせて選ぶようにしましょう。

 

スチーム式

これは、ヒーターで水を沸騰させて、発生する蒸気で加湿するものです。

ポットでお湯を沸かすようなイメージですね。

 

メリットは、加湿スピードが一番早いこと。

水を加熱するので雑菌が繁殖しにくくて衛生的なこと。

フィルターなどの部品が無いため、お手入れが楽なことです。

デメリットは、ヒーターを使用するので、他の方式に比べて電気代が高くなること。

熱い湯気が出て吹き出し口が熱くなってしまうことです。

小さなお子さんやペットが居るご家庭では気を付けるようにしてください。

 

スチーム式の加湿器はできるだけ部屋の中央に近い床に置くのがおすすめです。

壁や天井が近いと、カビが生えてしまったりします。

小さなお子さんが触ったりしないように机の上などでもいいんですが、

できるだけ低い位置がおすすめです。

 

スチーム式は、価格.comさんで1位~3位を独占している象印さんが採用しています。

おすすめは、EE-DC50 です。

タンク容量が4L、木造8畳/プレハブ13畳まで対応。

沸とうさせたきれいな蒸気を、約65℃まで冷まして出してくれます。

「湿度センサー」「室温センサー」のデュアルセンサーが快適な湿度を自動コントロール。

「しっかり」「標準」「ひかえめ」と3段階の調整が選択ができます。

タイマーは入り切り、それぞれ3段階タイマーを個別に選択できます。

チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造、のトリプル安心設計です。

タンク容量が3Lで木造6畳/プレハブ10畳まで対応のEE-DC35 もあります。

スチーム式は作りが単純ですので、小型の物であれば3,000円前後からあります。

 

気化式

これは水を含ませたフィルターに風を当てて加湿する方式です。

部屋干しの洗濯物に風を当てるようなイメージですね。

 

メリットは、消費電力が低いことです。

扇風機程度の電力しか使いませんので、

同じ加湿能力ならスチーム式の20分の1ぐらいしか電気代がかかりません。

デメリットは、加湿能力が低いことです。

送風量を多くすれば加湿量は増えますが、その場合は音が大きくなってしまいます。

音についてはDCモーター搭載のモデルなら値段は上がりますが少しマシになります。

それと、構造上本体が少し大きくなること。

定期的にフィルターの交換やメンテナンスをしないといけないこともデメリットです。

 

気化式はスポットクーラーのようなものですので、出てくる風は少し冷たいです。

広めの部屋だったり、長い時間加湿を続ける場合に選ばれやすいそうです。

 

加湿機能付き空気清浄機は、ほぼこの気化式を採用しています。

そのため、空気清浄と加湿の適用床面積が違うことが多いです。

部屋の広さによっては空気清浄はできても、

加湿が十分できない場合もあるので注意が必要です。

 

加湿器での気化式はPanasonicさんが採用しています。

 

おすすめは、FE-KXU05 です。

タンク容量4.2L、木造8.5畳/プレハブ14畳まで対応。

ナノイーお肌の水分量、うるおいスピードがアップします。

木造12畳/プレハブ19畳まで対応の FE-KXU07 もあります。

上記2点は2021年モデルですが、9月末の時点では2022年モデルの発表はまだありませんでした。

 

気化式加湿器の値段は、10,000円前後~となっています。

 

超音波式

これは、水を振動させて、細かいミストにして加湿する方式です。

霧吹きで空気中に細かい水滴をまき散らすイメージです。

 

メリットは、本体が安くて、小さめでデザイン性が高い物が多いことです。

電気代も気化式ほどは安くありませんが、それでもスチーム式の10分の1程度で済みます。

小型でアロマが使えるモデルも多いので、仕事中のデスク近くで使っている方も多いと思います。

 

デメリットは、水滴が他の方式に比べて大きいので、置く場所によっては周りが濡れてしまうこと。

水タンクなどをしょっちゅうメンテナンスしていないと、

雑菌が繁殖してミストと一緒にまき散らしてしまうことです。

 

超音波式の加湿器は、少し高い位置に置くのがおすすめです。

ミスト状の水滴が少しでも拡散して、床が濡れたりしないようにですね。

じゅうたんやラグが濡れたりすると、カビやダニが繁殖する原因にもなったりします。

 

超音波式はたくさんのメーカーさんから色々な種類の物が発売されています。

値段は安い物だと1,000円前後からあります。

 

ハイブリッド式

温風気化式加熱超音波式の2つがあります。

 

それぞれ、気化式と超音波式の弱点だった

加湿スピード雑菌の繁殖加熱することで補っています。

 

温風を出している間は電気代が上がってしまいますが、

設定の湿度まで上がるとヒーターを切って、

通常の気化式モードにするなどして電気代をおさえます。

 

温風気化式は、ダイニチさんが採用しています。

おすすめは、HD-5022 です。

タンク容量が4L、木造8.5畳/プレハブ14畳まで対応。

「気化式」と「温風気化式」、2つの方式を湿度に応じて自動で切り換えます。

日本製の品質で3年保証トレイカバーは簡単な取り替え式です。

ダイニチ工業 ハイブリッド式加湿器 Dainichi Plus [加熱+気化式]HD-5022

ラインナップ5畳から最大24畳まで選べる4つのモデルがあります。

温風気化式の値段は10,000円を切るぐらいからあります。

 

加熱超音波式のおすすめは、タンスのゲンさんから発売されている加湿器です。

タンク容量が7Lの大容量、木造7畳/プレハブ11畳まで対応。

フルパワーで16時間、最長50時間連続運転が可能です。

フタをはずして水を入れるだけのラクラク給水

銀イオンカートリッジで雑菌をおさえます。

加熱超音波式は超音波式ほどではありませんが安くて、5,000円前後からあります。

 

その他乾燥対策

部屋の空気が乾燥していると、

ウィルスの生存率が高くなったり、肌が乾燥したりしてしまいします。

  

逆に部屋の湿度を上げると、ノドや鼻の粘膜を保護してくれたり、

ホコリ花粉を水分で落として空気中に浮遊している数を減らしてくれたり、

同じ室温でも体感温度が上がったりします。

 

室内の適切な湿度40%〜60%といわれています。

濡れタオルを干したり、お風呂のドアを開けておいても湿度を上げることはできますが、

それでも足りない場合は加湿器を使った方がいいですね。

 

あと、冬でもサーキュレーターを使うこともおすすめですよ。

【サーキュレーター】使い方実践編、具体的にどうやって使うのか映像で見せます
よく聞く「サーキュレーターと併用」はこういうことなんです。

おまけ

今回は 初めてでも大丈夫 加湿器の選び方とおすすめ  でした。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

 

取材協力

今回も取材協力ということで、

エディオンなんば本店さんでお話を伺わせていただきました。

エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。

 

では今回は以上です。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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今回の動画 →

 

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