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【エコキュート】エコジョーズ・エネファームと何が違うの❓6社の特徴

その他

どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

YouTubeでリクエストがあった エコキュート についてお話します。

 

みなさん、エコキュートエコジョーズエネファームの違いって知ってますか?

 

似たような名前でお湯を沸かすことに関係してるのは、なんとなく知ってるけど

違いをハッキリ説明して

と言われたら困る方も多いのではないでしょうか。

 

今回はその違いを知識として知っていただいて、

エコキュートをこれから使う、もしくは買い替える時のお役に立てればうれしいです。

エコジョーズ・エネファームとの違いについて
エコキュートの選び方について
大手6社の特徴について

までお話しますので

将来家を買う時は

光熱費がお得になる給湯システムを設置したい

という方や

今もエコキュートを使ってるけど

買い替えで迷ってる

という方にもオススメの内容となっています。

 

他にもこのブログでは知らないことで損しないための知識

守りの知識 としてたくさん紹介していきます。

 

エコジョーズエネファームとの違い

簡単に言ってしまうと、

エコキュートはお得な深夜電力でお湯を沸かして保温性能の高いタンクに貯めて使う物。

エコジョーズは少ないガスで効率よくお湯を沸かすことができる瞬間湯沸かし器。

エネファームは、ガスで電気を発電する時に出る熱でお湯を沸かす物。 です。

 

エコキュート

もう少しだけ詳しくお話します。

 

エコキュートは、オール電化のお家やマンションに主に設置されています。

ガスの基本料金がかからなかったり、深夜電力が割引になって、光熱費がお得になります。

 

料金が高くなりがちなプロパンガスのエリアにお住まいの方に選ばれることが多いです。

 

貯湯タンクヒートポンプユニットで設置場所がけっこう必要ですので

戸建てなら土地が狭い市街地よりも郊外のお家に向いています。

 

2001年頃から発売されていて、

ヒートポンプはそれまでの電気温水器電熱線より

約3倍の効率でお湯を沸かすことができます。

電気代の安い深夜電力を使いますのでお湯を沸かすだけならガスより安くなります。

ただし、逆に昼間の電気代は上がってしまうため、

昼に家に居る時間が長いご家庭の場合は電気代が高くなってしまうこともあります。

 

太陽光発電と併用されることも多いですね。

エコキュートは基本的にガスで沸かすよりは、お湯の水圧が低くなる物が多いですが、

最近はほとんど気にならないハイパワーの物もあります。

 

災害時には、タンクに貯めた水を生活用水に使えますので万が一の時の備えになります。

ただし、タンクの水は飲み水としては適していませんので、

どうしても飲みたい場合は、煮沸してから飲むようにと注意があります。

 

お湯を貯める貯湯タンクは、

最低でも半年に1回は水を抜いてメンテナンスをする必要があります。

 

あと、エアコンの室外機のようなヒートポンプユニット

低周波音が気になるという方もいるようですので

お隣さんとの距離が近い場合は注意が必要です。

 

エコジョーズ

エコジョーズは、従来のガス湯沸し器の進化系で、それほど場所を取りません。

新築でオール電化にしない場合は、ガス配管が必要となりますが

本体や設置費用はエコキュートよりも安いので初期費用は抑えられます

 

また、浴室乾燥ガスの衣類乾燥機は電気に比べて早く温めて乾かすことができます。

オール電化やIHコンロに抵抗がある方にも選ばれます。

 

ただ、プロパンガスの場合は都市ガスよりも高くなってしまいますので

郊外に出れば出るほどオール電化のお家は増えます。

 

エネファーム

エネファームは、給湯システムと言うより自家発電システムです。

発電した時の熱でお湯を沸かします。

 

発電所で発電する場合よりも送電でのロスが無いため、エネルギー利用率が高いです。

使う器具にもよりますが、もちろん光熱費下がります。

 

発電で余った余剰電力は、売ることもできるようになりました。

また、設置場所エコキュートよりは取りません

 

停電の時でも貯めていた電気とガスの発電で、専用コンセントで電気が使えます。

また災害時には、エコキュートのように400Lとかまでは無いですが、

100L前後の貯湯タンク内の水生活用水として使えます。

 

ただし、エネファームはまだまだ高いです。

補助金を使っても本体と設置費用で100万円を下回ることは難しそうです。

 

エコキュートの選び方 

今回は 4つ お話します。

 

1つ目、設置場所

エコキュートには、角型薄型があって

角型で幅と奥行きが70㎝前後ぐらい薄型で45㎝前後でその分横が120㎝前後です。

 

そこにプラスして設置メンテナンスのためのスペースと

エアコンの室外機のようなヒートポンプユニットの場所が必要となります。

 

また、気温が-10℃以下になる寒冷地や、海の近くにお住まいの方は

それぞれ、寒冷地仕様塩害地仕様の物を設置することになります。

 

2つ目、タンク容量

お湯を貯める貯湯タンクの大きさは、メーカーによって少し大きさが変わりますが

だいたい370L、460L、550Lの3つのタイプがあります。

ご家族の人数に合わせて選びましょう。

 

370Lのお湯では、1回貯めるのに180L~200L使うお風呂

半分ぐらい使ってしまって不足すると思われるかも知れませんが、

貯湯タンク内のお湯は熱いところで90℃ぐらいの温度になっていますので、

水道水と混ぜて温度調節をしながら使うので大丈夫です。

水道水の温度にもよりますが、実際はだいたい倍ぐらいの量のお湯が使えます。

 

あと、昔の電気温水器や、

出始めたばかりの頃のエコキュート

温めておいたお湯が無くなる、湯切れの心配がありましたが

最近は、家族の生活パターンを解析して貯めるお湯の量を調整してくれたりするので

その心配はほとんどありません。

 

また、スマホ連携機能があれば

急な来客や、数日留守にする時の設定変更もカンタンにできます。

 

3つ目、給湯タイプ

エコキュートはには、大きく分けて

給湯専用オート もしくは セミオートフルオート3つの給湯タイプがあります。

 

給湯専用タイプは、蛇口からお湯を張っていくタイプで

手動で止めないとお湯があふれてしまいます。

 

オート、もしくはセミオートと言われるタイプは、

お湯張りは自動で止まってくれますが、追い炊きはできず、熱いお湯を足して温度調節します。

 

フルオートは、追い炊きから保温まで全て自動でできるタイプです。

 

元々設置済みのエコキュートの給湯タイプを変更するには追加で工事が必要になります。

また、場合によっては給湯タイプの変更ができないこともあります

 

4つ目、その他機能

エコキュートは、お湯を貯めて使うだけの基本性能は各社ほぼ変わりません

なので、選ぶのは、各社ごとの特徴的な機能のある無しで選ぶことになります。

 

シャワーの水圧が高いとか、保温性能が高いとか、抗菌水が出るとか

マイクロバブルを発生させるとか、スマホ連携機能が強いとか

  ですね。

 

各メーカーの特徴を確認して、自分の欲しい機能があるメーカーを選びましょう。

 

大手6社の特徴

ざっとお話していきます。

三菱

まずは、2020年度のデータで国内シェアナンバーワン三菱さん。

特徴は省エネ清潔さです。

 

給湯保温効率は全メーカーで現在同率1位の4.2となっています。

 

マイクロバブルを発生させて温浴効果を高める、ほっとアワー

そのマイクロバブルを使って、栓を抜くだけで配管のおそうじをする、バブルおそうじ

ふろ配管を通るお湯に紫外線を当てて、雑菌の増殖を抑える、キラリユキープ

などの機能が人気です。

 

スマホや太陽光発電との連携は、別売りのアダプターが必要となっています。

 

Panasonic

続いて最近までシェアナンバーワンだったPanasonicさん。

信頼がありますので、マンション戸建てのハウスメーカーさんが

最初から取り付けていることが多いそうです。

 

一般地向けだけでも10シリーズと、ラインナップが豊富です。

 

コンパクト設計で貯湯タンクが460Lでも幅と奥行きが70㎝未満です。

また、4本足設計耐震性能も高いです。

 

10シリーズ中8シリーズエコキュート専用アプリに対応していて

Wi-Fi機能も内蔵しています。

 

日立

続いて、水道直圧式という唯一の機能がある、日立さん。

全メーカーの中でもシャワーの水圧が一番強いモデルが人気です。

 

水道直圧給湯は、貯湯タンクのお湯は出さずに過熱にだけ使って

水道水をそのままの水圧温めて出します。

 

貯湯タンクのお湯と交じりませんので、水道水として飲めます

お風呂のお湯張りは貯湯タンクから給湯します。

 

また、ウレタンク搭載のモデルは、現時点で三菱さんと同率の給湯保温効率4.2です。

 

配管を通るお湯に紫外線をあてる、きらりUVクリーンも搭載しているモデルがあります。

 

スマホアプリの利用には、別売りのアダプターが必要です。

 

ダイキン

続いて、世界ナンバーワンの空気の会社ダイキンさん。

 

エアコンにもヒートポンプは使われていますので

そこで培った技術をエコキュートにも利用することで

高性能で故障しにくいという評価を得ています。

 

エアコンと同じく、サポート24時間365日体制です。

 

オプションで付けられるウルトラファインバブルアダプターが人気で

ほとんどのお風呂に取り付け可能で、温浴効果が高まります。

 

パワフル高圧給湯で、1分間に約20Lのお湯をシャワーから出せて、お湯張りも早いです。

 

また、平均寿命がタンクよりも短い、ヒートポンプだけを交換することができます。

 

2~3人家族に向けたネオキュートと言う名前の商品も出しています。

 

ダイキン スマートアプリは、2022年モデルから全機種に搭載です。

 

東芝

続いて、低価格で耐久性の高い東芝さん。

 

保証期間延長無しで5年は最長です。

普通は、本体・ヒートポンプ・タンク缶

それぞれ保証期間が違うメーカーさんが多いです。

 

銀イオンのお風呂で雑菌の繁殖を抑制します。

銀イオン発生ユニットは交換が必要ですが、寿命は標準で約10年です。

 

また、全メーカーで唯一、下の階のお湯張りが可能です。

給湯器が2階でお風呂は1階という場合には東芝エコキュートだけが対応できます。

 

スマホアプリについては今のところ非対応です。

 

コロナ

続いて、2001年にエコキュートを世界で初めて発売した コロナさん。

マンション用でかなりの設置台数があります。

 

また、床暖房対応の多機能タイプは、

種類が少ないので安定して売れているそうです。

 

無線LAN対応インターホンリモコンはほとんどのモデルで付けることができます。

 

おまけトーク

以上、エコキュート、 エコジョーズ・エネファームと何が違うの? でした。

 

エコキュートは、今、半導体不足でかなりの品薄状態です。

1か月待ちの製品もザラにあるそうです。

もし、新築買い替えで購入予定のある方は

かなり早めに見に行く方が良さそうです。

 

エコキュートは高いお買い物で、10年前後使う物ですから、

お値段だけではなく、アフターフォローもしっかりしたお店を選ぶようにしましょう。

 

お近くで信用できそうなお店が見当たらないなら、

リフォームの取扱いがある大型の家電量販店サポート面でも安心ですよ。

 

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良かったら見にいってみてください。

 

取材協力

今回も取材協力ということで、

エディオンなんば本店さんのリフォームコーナーでお話を伺わせていただきました。

エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。

 

では今回は以上です。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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