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【冷蔵庫】選び方とおすすめ2023

冷蔵庫

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

冷蔵庫 についてお話します。

冷蔵庫の選び方

環境省のしんきゅうさん によると、

エアコン10年前に比べて10%しか節電になりませんが、

冷蔵庫10年前に比べて約39%~46%も節電になるそうです。

2011年モデルと2021年モデルでこんなにも違いますので、

電気代が上がっている今、古い冷蔵庫を使い続けるより、

お得なタイミングで冷蔵庫を買い替える方が快適に使える上にお得になるかもしれません。

まずは、冷蔵庫の選び方について、3つに分けてお話します。

大きさ

大きさの選び方として、

家族の人数×何リットル+予備で何リットルという基準もありますが、

まさとパパとしては、場所と予算が許す限り大きい冷蔵庫を選ぶことをおすすめします。

 

理由は3つあります。

大きい方が電気代が安いことと、庫内にゆとりができることと、

色々な機能がついてくるからです。

 

実は、冷蔵庫は大きい方が、断熱材などで省エネ性能の高い物を使っていたりするので、

電気代が安いことが多いんです。

例を挙げると、2022年発売の同じメーカーさんの冷蔵庫でも、

庫内容量350Lより、504Lの方が、年間電気代が4,000円以上安いということがあります。

 

庫内のゆとりについても、省エネに関係してきます。

同じ量の食材を小さい冷蔵庫にギュウギュウに詰め込んで入れるより、

大きい冷蔵庫にゆとりを持って入れる方が冷やす効率が良くなります。

スペースに余裕がある方が、食材を取り出しやすいので、

ドアを開けている時間を短くできるというのもあります。

  

 

それと、色々な機能については、後で紹介する各メーカーさんごとに特徴のある機能は、

ある程度以上の大きさがないと搭載されないんです。

 

せっかくの新しい冷蔵庫ですので、便利な機能で快適に使いたいですよね。

設置スペースと搬入経路

冷蔵庫の横幅は60㎝、65㎝、68.5㎝が多いです。

 

60㎝だと片側ドアになりますので右開き・左開きを選ぶことになります。

中には左右どちらからでも開けられるものもあります。

65㎝以上になるとフレンチドア、観音開きが増えます。

 

壁からの距離は、左右は0.5㎝~1cmずつ空けて、

後ろはピッタリ設置してもいいものが増えていますが、2~3㎝は空けた方が良さそうです。

(最終的には機種ごとに確認をお願いします)

あと横が壁の場合にはドアが開く幅があるかどうかも確認が必要です。

 

搬入経路については、せっかく選んで買ったのに、

設置場所まで運べないことがけっこうあるそうなので、注意が必要です。

廊下エレベーター階段玄関やリビングのドア

全ての場所で横幅と高さが10㎝以上の余裕がないと厳しいです。

家電量販店によっては事前に搬入経路を確認してくれるサービスもありますので、

店の方に聞いてみてくださいね。

省エネ性能

最初にもお話しましたが、冷蔵庫は10年前に比べて約39%~46%も節電になるそうですが、

もちろんモデルによります。

 

省エネ性能と書いた星マークや、省エネ基準達成率などを参考にするのがいいんですが、

1年間の目安電気料金が一番わかりやすいと思います。

ただし、電気代自体が上がっていますので、

実際の電気代は2割増しぐらいで考えておいた方が良さそうです。

  

色々な機能

メーカーさんにもよりますが、

だいたい庫内容量400L~450Lぐらいのモデルから色々な特徴のある機能が付いてきます。

 

通常の冷蔵室の4℃~6℃より温度を下げたチルド室

さらに少し温度を下げて-3℃ぐらいで食品の鮮度を保つパーシャル室

-18℃以下でカチカチに凍らせる冷凍室

業務用レベルの急速冷凍

野菜の鮮度を保つ機能。

野菜室が真ん中になっていたり、切り替えができたりする機能。

自動で氷を作る機能や、氷の大きさ

除菌機能。

スマホと連携して食材の管理ができたり、見守り機能があったり、

冷蔵庫にカメラが付いているものまであります。

欲しい機能があるモデルを選びましょう。

最近の冷蔵庫の傾向

奥行が薄い冷蔵庫が人気で売れている

一般的に冷蔵庫は、キッチンのカウンターや食器棚よりも奥行があって

ジャマになったり野菜室や冷凍庫が全開にできないことがあったりします。

そのため、最近は横幅よりも奥行の方が薄いモデルなどが発売されていて人気があります。

冷蔵庫の寿命が延びている

ちょっと前までは冷蔵庫の寿命は8年~12年といわれていたそうです。

2021年の 消費動向調査 では、

冷蔵庫の平均使用年数は12.9年というデータが出ていて、前年より0.3年延びています。

最近は冷蔵庫の寿命については10年~15年と説明されることが増えているようです。

発売時期が年2回に分かれている

数年前までは、ほとんどの冷蔵庫は9月~11月に発売されていましたが、

今は春と秋の2回に分かれて発売されるようになっています。

お得に買える時期はいつ発売されたかによります。例えば、

2022年2月発売のモデルなら、今買うと発売時の半額に近い値段で買えることがあります。

これを秋が買い時だと思って買っしまっていたら、

今より5万円以上高く買っていたことになります。

モデルごとの発売時期は絶対にチェックした方がいいです。

メーカーごとの特徴とおすすめ

Panasonic

特徴は、コンプレッサーを上部に配置して、最上段奥のデッドスペースを減らし、

小柄な方でも使いやすい トップユニット

100%全開できて、奥までしっかり見えて整理しやすい ワンダフルオープン

業務用レベルの急速冷凍 はやうま冷凍

約-3℃の微凍結で新鮮保存微凍結パーシャル

全室に行きわたるナノイー

GPSとも連携するスマホアプリ。 などです。

部屋が広く見えるという鏡面仕上げモデルは、

他のメーカーに比べて本当に鏡のように歪みが無いということで評価が高いそうです。

2月と3月に発売予定の2023年モデルには新機能うまもり保存 が登場。

冷凍室のうまもりカバーが保存中の食品を温度変化から守って、

霜つきを抑えておいしさをキープします。

また、2023年モデルでは

値引き交渉ができないメーカー指定価格のモデルが大幅に増えます。

 

2023年春のおすすめは、NR-F558HPX です。

幅68.5㎝、庫内容量550Lの大容量で、2022年2月発売。

Panasonicさんの特徴の機能をほぼ全て備えています。

次のモデルはメーカー指定価格となっていますので値段的にも狙い目です。

2023年1月初めの値段は25万円前後で発売時から10万円近く下がっています。

三菱

特徴は、幅と奥行はそのままに大容量を実現した中だけひろびろ大容量

すべての部屋が仕切られて省エネにも役立つ全室独立構造

解凍なしですぐに使える 切れちゃう瞬冷凍

缶ビールにも最適な温度の約-3℃〜0℃で、冷凍せずに鮮度が長持ち氷点下ストッカー

給水タンクを埋めて広々、すべての部品が洗えて清潔まるごとクリーン清氷

開け閉めが楽にできるスルスルローラーなどです。

 

三菱さんは人気が高くて、さっき調べたら

価格.comさんの冷蔵庫ランキングの5位までになんと3つも入っていました。

2023年モデルは1月初め時点では発表されていません。

 

2023年春のおすすめは、MR-MZ54H です。

幅65㎝、庫内容量540Lの真ん中野菜室モデルで、2022年2月発売。

三菱さんの特徴でお話した機能を全て備えています。

2023年1月初めの値段は23万円前後で発売時からは半額近くに下がっています。

日立

特徴は、冷蔵室全体が低い温度で湿度も高いまるごとチルド サラダをラップ無しでも保存。

冷気の風量を一定時間増やすことで、食品を早く冷却できるクイック冷却

乾燥を抑え、凍らせない約-1℃で肉や魚をおいしく保存できる特鮮氷温ルーム

幅75㎝以上の大型モデルにのみ搭載で約0.8気圧の真空環境で食品の酸化を抑える真空チルド

などです。

 

また、上にカメラが付いているモデルでは、

スマホで最後に開けた時の中の様子を確認できます。

ただ、カメラ付きモデルについては、あんまり売れてはいないようです。

2023年モデルは1月初め時点では発表されていません。

 

2023年春のおすすめは、R-HW49S です。

幅65㎝、庫内容量485Lで、2022年2月発売。

カメラと真空チルド以外の日立さんの特徴を備えています。

2023年1月初めの値段は22万円前後で発売時から10万円ほど下がっています。

SHARP

特徴は、大容量冷凍室のメガフリーザー

右からも左からも開けられるどっちもドア

冷蔵室内の菌を分解、除菌するプラズマクラスター

そして、SHARPさんはしゃべります

献立を提案してくれたり、特売情報を教えてくれたり、天気予報も教えてくれたりします。

また、ドアの上にひさしがあって、ホコリや油煙によるパッキンの汚れを防ぎます。

1月と2月に発売予定の2023年モデルには新機能 快速冷凍 が登場。

フレキシブルトレーを設置して冷却ファンの回転数を高めることで

冷却スピードをアップして食材の栄養素をキープします。

 

2023年春のおすすめは、SJ-X506J です。

幅68.5㎝、庫内容量502Lの真ん中野菜室モデルで、2022年3月発売。

スマホ連携は無くてしゃべったりはしませんが、

プラズマクラスター搭載で、小さい冷凍室が1つ多いメガフリーザーを備えています。

2023年1月初めの値段は15万円前後で発売時からは5万円ほど下がっています。

その他のメーカー

AQUA

冷蔵室から野菜室をチェックできる Delie(デリエ) series

2022年1月と2月に発売のモデルがあるのでコスパも良くて狙い目です。

アクア AQR-V43M 4ドア冷蔵庫 430L

東芝

12月に後継機種が発売されたのに今のところ現行で残っているモデルがありますので、

野菜室をメインに考えるなら検討してもいいかもしれません。

東芝 GR-U500GZL VEGETA 501L

おまけ

今回は 買う時期注意 冷蔵庫 5万円以上違います でした。

 

冷蔵庫は夏が一番負担がかかるので、壊れやすいです。

特に7月8月あたりは放っておいてもけっこう売れますので

値引き交渉はなかなか厳しいものになります。

夏までに冷蔵庫の買い替えを検討しているようでしたら、

今のうちに量販店に足を運んでみてくださいね。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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