今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
今がお得な冷蔵庫 についてお話します。
冷蔵庫の値段
2023年の冷蔵庫は、400L以上のモデルのほとんどが1月から5月にかけて発売されました。
家電がお得に買えるのは、新モデルが出る前後の旧モデル
ですから、今がまさにお得に買える時期になります。
物によっては、価格.comの最安値で半額以下、
大手量販店のネット価格でも10万円以上下がっているものもあります。
基本的に家電は待てば待つほど値段が下がっていきますが、
あまり最安値を狙って待ちすぎると在庫が無くなって買えなくなってしまいます。
在庫状況は年によって違いますが、12月半ばで確認したところでは
今シーズンはまだ在庫状況に余裕があるものが多いそうです。
ただし、引っ越しシーズンを迎える2月後半~3月には
一気に在庫が無くなることも考えられますので、
今年400L以上の冷蔵庫の購入を検討しているなら早めに買いに行くことをおすすめします。
冷蔵庫の選び方
大きさ
大きさの選び方として、
家族の人数×何リットル+予備で何リットル という基準があります。
でも、まさとパパとしては
場所と予算が許す限り大きい冷蔵庫を選ぶことをおすすめします。
理由は3つあります。
大きい方が電気代が安いこと、庫内にゆとりができること、
色々な機能がついてくることです。
実は、冷蔵庫は大きい方が、断熱材などで省エネ性能の高い物を使っていたりするので、
電気代が安いことが多いんです。
例えば、同じメーカーの2023年発売の冷蔵庫でも、
庫内容量350Lより、412Lの方が、年間電気代が4,000円以上安いということがあります。
直近の内閣府の消費動向調査で、冷蔵庫の平均使用年数が13.0年だったことを考えると
電気代だけで5万円以上の差が出ることになります。
庫内のゆとりについても、省エネに関係してきます。
同じ量の食材を小さい冷蔵庫にギュウギュウに詰め込んで入れるより、
大きい冷蔵庫にゆとりを持って入れる方が冷やす効率が良くなります。
スペースに余裕がある方が、食材を取り出しやすいので、
ドアを開けている時間を短くできるというのもあります。
それと、各メーカーごとの特徴のある色々な機能については、
ある程度以上の大きさがないと搭載されないことが多いです。
せっかくの新しい冷蔵庫ですので、便利な機能で快適に使いたいですよね。
大きさについては、設置スペースと搬入経路を確認しておくことも重要です。
冷蔵庫は左右は0.5㎝~1cmずつ空けて、
後ろはピッタリ設置してもいいものが増えていますが、数㎝は余裕がある方が良さそうです。
それと、横が壁の場合にはドアを開けるスペースがあるかどうかも確認が必要です。
搬入経路については、せっかく選んで買ったのに
設置場所まで運べないことがありますので注意が必要です。
玄関やエレベーターや廊下など、
全ての場所で横幅と高さに10㎝以上の余裕があるかどうか確認しておきましょう。
省エネ性能
環境省の しんきゅうさん によると、
冷蔵庫は10年前に比べて46%も節電になるそうです。
が、もちろんモデルによります。
省エネ性能と書いてある省エネラベルを参考にするのがいいんですが、
年間消費電力量が一番わかりやすいと思います。
色々な機能
メーカーにもよりますが、
だいたい庫内容量400L~450Lぐらいのモデルから色々な特徴のある機能が付いてきます。
通常の冷蔵室の4℃~6℃より少し温度を下げた、チルド室。
さらに少し温度を下げて-3℃ぐらいで食品の鮮度を保つパーシャル室。
-18℃以下でカチカチに凍らせる冷凍室。
業務用レベルの急速冷凍。
野菜の鮮度を保つ機能。
野菜室が真ん中か冷凍室が真ん中か。
自動で氷を作る機能や、氷の大きさ。
スマホ連携機能や除菌機能など。
メーカーによって特徴がありますので、欲しい機能があるモデルを選びましょう。
おすすめ冷蔵庫
三菱MR-MZ54J
横幅65cm、庫内容量は540Lです。
色は3色から選べます。
全室独立構造で無駄なく冷やして、ニオイうつりも防ぎます。
切れちゃう瞬冷凍は、食材を美味しく冷凍、解凍いらずですぐ使えます。
氷点下ストッカーは、チルドより低温の約-3℃〜0℃で冷凍せずに鮮度が長持ち。
缶ビールなども凍らせずに冷やせます。
まるごとクリーン清氷は、埋め込み式でスペースを取らず全ての部品がはずして洗えます。
スマホ連携機能で給水タンクの水の量を確認できたりします。
2023年1月の発売で、
値段は大手家電量販店のネット価格で272,000円前後となっています。
他にもほぼ同じ性能で、真ん中が冷凍室のタイプや
奥行きを控えたタイプや高さを控えたタイプもあります。
PanasonicNR-F509EX
横幅65cm、庫内容量は501Lです。
色は2色から選べます。
約-3℃の微凍結で新鮮保存する微凍結パーシャル。
湿度をコントロールして新鮮保存するシャキシャキ野菜室。
ごはんもアツアツのまま素早く冷凍できる新鮮凍結を搭載。
トップユニット方式で最上段の奥まで手が届きやすいです。
2023年5月の発売ですが、メーカーHPではすでに在庫僅少となっています。
値段は大手家電量販店のネット価格で175,000円前後です。
メーカー指定価格ではありませんので
Panasonicの中ではお得に買えるモデルとなっています。
ほぼ同じ性能の片側開きタイプもあります。
日立R-H54T
横幅65cm、庫内容量は540Lです。
冷蔵室をまるごとチルドルーム化できる日立の人気機能まるごとチルドを搭載。
ラップなしでも乾燥や変色を抑えておいしく保存できます。
急いで冷やしたいときに便利なクイック冷却。
凍らせない約-1℃でおいしく保存する特鮮氷温ルームもあります。
2023年2月の発売で、
値段は大手家電量販店のネット価格で180,000円前後となっています。
SHARPSJ-MF43K
横幅65cm、庫内容量は429Lです。
色は2色から選べます。
業界トップクラスの薄さ、奥行63cm。高さ175cmのロースタイルです。
冷蔵室にプラズマクラスターイオン発生ユニットを搭載、
きれいな冷気で清潔に保ちます。
冷凍室はたっぷり入るメガフリーザー。
SHARPのクラウドサービスCOCORO HOMEと連携が可能で、
周辺スーパーの特売情報や、献立相談、天気予報まで教えてくれます。
2023年1月の発売で、
値段は大手家電量販店のネット価格で150,000円前後となっています。
AQUAAQR-V43N
今回紹介する中では唯一の横幅60cmで、庫内容量は430Lです。
色は2色から選べます。
高さ175cmで上まで届きやすいローボディです。
冷蔵室から野菜室を同時にチェックできる見える野菜室を採用。
買い物カゴ2.5個分の大容量冷凍室で、
おいしさを長期間守るおいシールド冷凍 を搭載しています。
2023年1月の発売で、
値段は大手家電量販店のネット価格で108,000円前後とかなりお得になっています。
おまけ
今回は 今なら10万円以上お得⁉冷蔵庫 5選 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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