この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています

【LED電球】【LEDシーリングライト】基本と選び方、新機能について

その他

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

LED電球・LEDシーリングライト についてお話します。

LEDとは

LED発光ダイオードと言われる光る半導体の頭文字

Light Emitting Diode)をとってLEDと呼ばれています。

 

日本は国として、2030年までにすべての照明をLED化することを目標に掲げています。

 

LEDの特徴は、省エネ長寿命です。

従来からあった白熱電球は、電力のほとんどを熱に使っていました。

消費電力のワット数がそのまま明るさの基準になっていて

60W相当の明るさならだいたい54W前後の電力を実際に消費します。

これが電球型蛍光灯だと、同じ60W相当の明るさでだいたい11Wぐらい。

LED電球になると、7Wぐらいまで下がります。

 

電球の寿命は、

白熱電球でだいたい1,000時間~2,000時間ぐらい

電球型蛍光灯だと10,000時間ぐらい

これがLED電球になるとなんと40,000時間もつ、と箱に書いてあります。

    

 

値段もかなり安くなりました。

2009年には市場平均価格6,000円以上していたLED電球ですが、

今は1,000円未満が当たり前になっています。

 

一応今でも売っている白熱電球が1つ120円前後だとして、

LED電球にたとえ10倍の値段を払うとしても、

消費電力が7分の1以下になって、寿命が20倍~40倍になります。

 

もう他に違う理由でも無い限り電球の選択肢は無いと言ってもいいぐらいですね。

LED電球

選び方

LED電球を選ぶ時には5つのポイントをおさえておきましょう。

口金(くちがね)

日本で販売されている電球のほとんどはE26E17になっています。

ネジ部分の直径が何ミリかということなんですが、小型のE12E11もあります。

サイズがわからない場合は現物を持って量販店に行けばほぼ見てもらえます。

形と大きさ

形には通常の電球型から大きいボール型電球、装飾に使われるシャンデリア電球

ダウンライトやスポットライトに多いレフ電球などがあります。

 

口金の大きさが合えばどの形の電球でも点くことは点くんですが、

付ける場所によっては入らなかったり、見た目が合わなくなったりしてしまいますので、

基本的には元に使っていた電球と同じ形のものを選びましょう。

最近はLED電球でも、従来の白熱電球とほぼ同じ大きさのものがあります。

明るさ

白熱電球は消費電力(ワット数)がそのまま明るさになりますが

LED電球の場合はルーメン(lm)という単位で明るさを表示しています。

 

選ぶときは元の電球のワット数に合わせて

箱に40W相当とか60W相当とか書いてあるのを参考にしましょう。

ただし、何W相当という基準はメーカーによって違う場合がありますので、

最終的にはルーメンという明るさの単位で確認してくださいね。

光の広がり方

広がり方はだいたい3種類

下だけを照らす下方向タイプ

180度ぐらいまでをカバーする光配光タイプ

ほぼ白熱電球と変わらない広がりになった全方向タイプです。

 

電球は直接照らすだけではなく、壁や天井からの反射でも明るさが変わってきますので、

使う場所によって使い分けるようにしましょう。

光の色

各メーカーさんはだいたい3色の色を設定しています。

白熱電球に似た暖かみのある電球色

自然の光に近い昼白色

勉強や読書におすすめの昼光色、です。

Panasonicさんには落ち着いた明るい色の温白色というのもあります。

 

あと、演色性というのもできればチェックしましょう。

色の見え方をRaという数値で表していて、

100に近いほど本来の自然の色を見せることができます。

 

日常生活に用いる照明としては、JIS規格ではRa80以上が推奨されていますが

Raが90を超えてくると電球のお値段も高くなってきます。

注意点

LED電球を選ぶ時に注意することも4つあります。

 

お風呂場や洗面台によく使われるカバーで覆われたタイプの密閉型器具

明るさを調節できる調光機能の付いた器具

天井に埋め込まれるように取り付けられた断熱材施工器具

玄関灯や門灯など外で使う屋外使用器具

 

などは、それぞれに対応した電球を使いましょう。

LEDシーリングライト

LEDシーリングライトとは

天井にシールみたいに貼るからシーリング

ではなくて、

シーリング自体が英語で天井(Ceiling)のことです。

(お恥ずかしい話ですが、まさとパパは数年前まで本当にシールのことだと思っていました。)

 

天井に直に取り付ける照明をシーリングライトと呼んで、

部屋全体を照らす照明としてよく使われています。

少し前までは直管型蛍光灯丸型蛍光灯

器具を交換しなくてもそのままLEDにできる商品が増えていましたが、

今はあまりおすすめではありません。

理由は、せっかくLEDに換えても、器具自体が40,000時間もたないことが多いのと、

器具ごと交換するのに比べても値段がそこまで変わらなくなってきているからです。

LEDシーリングライトの交換

LEDシーリングライトを器具ごと交換する方法は簡単です。

引っ掛けシーリングと言われる天井についてるコンセントのような物が

下のような形になっていればスグに使えるようになります。

 

器具に付いているアダプターを天井に取り付けたら、

あとは本体をカチっとはめ込んで、コードをさすだけです。

 

これだけで40,000時間使えて、省エネにもなって、

基本的に10年ぐらいは交換不要になります。

新機能を追加

シーリングライトを器具ごと交換すると、新しく機能を追加することもできます。

 

まずは、デザインも機能です。

かなりスッキリすることはもちろん、和風のものやオシャレなものまで色々選べます。

 

LED電球にも人感センサーが付いているものがありますが、

LEDシーリングライトだと、明るさセンサーも付いていて、

部屋の明るさに応じてつけたりつけなかったりを自動で調節してくれるものもあります。

 

スピーカーが付いていて、TVやスマホの音を

部屋全体に降り注ぐようにできるものがあったり。

 

サーキュレーター付いていたり、プロジェクターが付いているものまであります。

ドウシシャ LED照明 サーキュライト シーリングタイプ 12畳用 調光 調色 ホワイト
ドウシシャ(DOSHISHA)
popIn Aladdin 2 Plus ポップインアラジン 2 プラス プロジェクター 天井照明 LEDシーリングライト ドルビーオーディオプラス ホームシアター
popIn Aladdin

 

また、スマホアプリに対応していると、スマホで細かい操作ができたり、

スマートスピーカーに連携して声で電気を点けたり消したり、

明るさや光の色まで調節できるものもあります。

 

 

もし、今使っているLEDシーリングライトがスマホに対応していなくても、

リモコンがある機種を使っているなら、

以前に紹介させてもらったSwitchBotハブミニを使って、

スマホにリモコンを登録することができます。

寝る時にリモコンは手元に無くても、

スマホなら手元にあることって多いですね。

SwitchBotハブミニがあれば、スマホから照明やそれ以外の家電もON・OFFができたり、

スマートスピーカーとも連携して声で操作ができたり、

スケジュール機能で時間設定ができたりするようになります。

起きる時間に自動的に部屋が明るくなっていると、

目を覚ましやすいですね。

おまけ

今回は もう交換した?LEDシーリングライト 新機能を追加 でした。

 

まさとパパが家電量販店の店頭に立っていた何年か前までは、

年末になると電球や蛍光灯を買いに来られる方が増えていましたが、

今は年末でもそこまでは増えないそうです。

やっぱりLED化が進んで、交換する回数が減っているみたいですね。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

宣伝

今回の動画 →

 

まさとパパのYouTube:

  

まさとパパの各種SNS:

   

↓ここから買い物していただけるとうれしいです

 

タイトルとURLをコピーしました