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エアコンの買い時2022

エアコン・空気

どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。

はい、今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが

エアコンの買い時 についてお話します。

 

みなさん、エアコンがいつ一番売れるか知ってますか?

もちろん夏です。

5月のGW明けぐらいから売れ出して、暑くなってからの6月・7月が一番売れるんですね。

でも1年前の動画

 

 

 

でも言っている通り、

暑くなってからエアコンを買うことはオススメしません。

エアコンは買う時期が違えばスタンダードモデルと言われるグレードでも

3万円以上値段が変わることもあります。

 

今回の記事を見ていただいて、

10年に1回と言われるエアコンのお買い物で損しないように

3つに分けてお話していきます。

 

まずは・エアコンは何年経ったら買い替えるのがいいのか
そして・夏にエアコンを買ってはいけない7つの理由について

最後に・失敗しないエアコンの買い方について 

までお話しますので

ウチのエアコン10年以上使ってるけどまだ大丈夫かなぁ

という方や

引っ越しするから新しくエアコン買う予定がある

という方にもオススメの内容となっています。

 

他にもこのブログでは知らないことで損しないための知識

守りの知識 としてたくさん紹介していきます。

エアコンは何年経ったら買い替えるのがいいのか

エアコンの標準使用期間はだいたい10年とされていますので、

基本的に10年経ったら買い替えを検討した方がいいです。

 

でも、内閣府による2018年の統計情報 「消費動向調査」によると、

エアコンの平均使用年数は13.5年だそうです。

家電チャンネルの動画コメントでも15年以上使っているという方もたまにおられます。

 

電気代を見ても、エアコンは10年前に比べて4%しか省エネ性能が上がっていませんので

冷蔵庫の43%に比べても買い替える理由にはなりにくそうです。

 

ではなぜ10年経ったら買い替えを検討した方がいいのかと言うと

エアコンが故障したときに修理するために必要な部品の最低保有期間が

メーカーごとに9年~10年と決まっているからです。

10年経ったら故障しても修理ができないんですね。

 

もちろん使用頻度やフィルター掃除などのお手入れを小まめにしているかどうかでも

使える期間は変わってきますが、

真夏に急に壊れるようなことになったら次にお話する7つの理由でタイヘンですので

特にメインで使うエアコンがいつ製造されたものなのかはチェックしてみてくださいね。

夏にエアコンを買ってはいけない7つの理由

まず1つ目は、なんと言ってもお値段です。

エアコンは先ほどもお話したようにスタンダードモデル、普及モデルと言われるグレードでも、

タイミングによっては3万円以上値段が変わることがあります。

 

もっと高いグレードのものだと、買う時期によっては5万円以上差が出ることもあります。

 

いつも言ってるんですが、家電がお得に買えるのは、

新しいモデルが出る前後の旧モデルです。

年に1回モデルチェンジがある家電なら発売から10ヵ月前後からが狙い目です。

 

エアコンの発売時期は、年に2回あります。

メーカーによって多少の差はありますが

フラッグシップモデルと言われるものを含むハイグレードなモデルは10月~11月、

中級~スタンダード・シンプルなモデルは2月~3月に発売されることが多いです。

 

グレードによって買い時が違うんですね。

 

ハイグレードモデルならお盆明けの8月後半~10月あたり、

中級~スタンダードモデルは12月~1月あたりが買い時になります。

 

在庫が余っている年なら、基本的に待てば待つほど値段は下がるんですが

ここ1~2年は世界的半導体不足なので早めに在庫が無くなることも十分に考えられます。

品薄になってくると逆に値段が上がってしまうこともありますので、

買い時にエアコンを見にいって狙ったモデルの在庫があれば待たずに買うことをオススメします。

2つ目は、慣れない販売員さんが多いことです。

上にも書いたように、エアコンは5月末頃から売れ出しますが、

家電量販店の社員さんがその時だけ増えるということはありません

 

なので、色々なコーナーから社員さんをかき集めてくるんですね。

いつもはパソコンを売ってる人だったり、TVを売っているような人が

その時期だけエアコンコーナーに入るんです。

 

量販店の社員さんだけならまだいいんですが、メーカーから来ているヘルパーさんも

普段は違う物を説明している方が来たり、

臨時で雇った、知識がほぼ無い状態の方も売り場に交じっていたりします。

 

まさとパパはインターネット屋さん

だったんですが、頼まれてにわか知識でエアコンの接客をしたこともありました。

 

要するにちゃんとエアコンの事を知っている販売員さんが少なくて

聞きたいことが聞けなかったり

それだけじゃなくて、設置工事に必要な聞き取りが十分にできなくて

工事当日に追加で費用がかかったり、最悪の場合工事ができないことまであります。

 

あと、メーカーのヘルパーさんは基本的に自社の製品をすすめるのがお仕事ですので

どうしても偏った接客内容になってしまいがちです。

忙しいと接客してもらう人を選べませんので、そういうこともあるんですね。

3つ目は、ゆっくり話を聞けないこと です。

6月7月のエアコン売り場は殺気立っています。

空いてると思って声をかけた店員さんが他のお客さんを接客中だったとしたら

普段は絶対にそんな風に言わない人でも「ちょっと今空いてないんで💢

とか言ってしまったりします。

 

売り場にお客さんがあふれだして、整理券

 を配るようになればまだ落ち着くんですが

そうでない状態の時は接客中でも常に誰かに待たれていたり

声をかけられたりして、落ち着いて接客ができない状態なんです。

 

中には「ずっと待ってるのに全然店員が来ない💢」と怒り出すお客さんもいたりします。

 

そんな状態では接客を受けているお客さんの方も、

次が詰まっているのもわかっていながら自分の聞きたいことを全部聞くというのは

なかなかできないですよね。

4つ目は、値段交渉が厳しいことです。

エアコンはパソコンなどに比べると比較的値段交渉ができる家電

ではありますが、繁忙期となると話は別です。

 

普段なら「この値段でどうですか」と提示された後で、

あといくら下げてくれたら買う」とか

端数だけでもカットしてくれへんかな~」とか交渉できるんですが、

繁忙期なら販売員さんも次から次へと来るお客さんの対応が待っていますので

最初に提示した金額で買わないなら「また来てください💢」で終わらせてしまうことが出てきます。

 

時間をかけて値段交渉してくるお客さんより、

コレ買うわ」で即決してくれるお客さんに付いた方が

次々とお客さんをさばけて、売り上げにもなるので、

どうしても忙しい時の値段交渉は短く終わらせるようになってしまいます。

 

あと、売り場が混んでるので、

近くで同じ商品の接客を受けているお客さんに値段交渉後の金額を聞かれると、

そのお客さんはさっきの人はいくらやったデ」と

最初からその値段で交渉をしてくることにもなりかねませんから、

人が多い時の値段交渉は厳しくなってしまうんですね。

5つ目は、在庫状況です。

もちろんメーカーさんも量販店の方も、繁忙期に向けてもの凄い量の在庫を用意してるんですが、

どうしても人気モデルは在庫切れ、もしくは入荷待ちになりやすいです。

 

そのため、せっかくある程度調べて、

このメーカーのこのモデルにしよう」と意気込んでエアコンを買いに来たのに、

 目当てのモデルが無くなっていて、

仕方なく他のモデルを選ぶことになるということが少なくありません。

 

日々同じモデルが何台も売れていくわけですから、

午前中はあったけど昼からは在庫切れ入荷未定なんていうこともよくあるんですね。

 

しかも人気モデルはお買い得な物が多いですから、

それが無いとなると同じようなグレードでも少しお値段が高くなってしまう傾向もあります。

6つ目は、取り付け日です。

普段ならばほぼ翌日には来てもらえるエアコンの取り付け工事ですが

繁忙期となると取り付けの工事業者さんの予約が埋まりまくってしまいますので

1週間先とか、2週間先、工事が混みあってる年だと1ヵ月先ということもありえます。

 

暑くなってからエアコンを買いに来るということは、

何なら当日に取り付けてくれないと暑くて死んでしまうという状況の方も

中にはおられるかも知れませんが、こればっかりはどうしようもありません。

 

どうしてもその日から使いたいという場合は

 スポットクーラー

 窓に取り付けるタイプのエアコンも検討してみてくださいね。

最後7つ目は、取り付け不備の可能性です。

先ほど慣れない販売員さんが多いというお話をしましたが、

それは工事業者さんも同じなんです。

工事が忙しい時期は不慣れな工事作業員さんも増えてしまいます。

 

ただでさえ、朝から晩まで1日に何台ものエアコンを取り付けするので

ベテランの方でも大変なのに、不慣れな方が取り付けするとなると

取り付けミスの可能性が高くなってしまうのは仕方ないことですね。

 

家電量販店ではエアコンの繁忙期になると、売り場も殺気立ってピリピリしますが、

取り付け不備で水が漏れるとか、ガタガタ音がするとか、

ひどい場合は空けてはいけないところに穴を開けられたなどの対応で、

バックヤードもピリピリ

 していることがありました。

 

繁忙期にエアコンを買いに行っていいことなんて、ほぼ無いですね。

失敗しないエアコンの買い方について

ここまで見てもらった方は、夏の繁忙期にエアコンを買いに行かない方がいいことはわかってもらえたと思います。

 

基本的にはグレードに合わせて買いに行く時期を考えてもらえれば、

お値段で損することはなくなります。

 

使用頻度が高いリビングなどは省エネ性能が高いハイグレードモデルがオススメですので、

8月末~9月ぐらいから在庫の確認をしておいた方がいいです。

せっかく待ったのに狙っていたモデルの在庫が無くなってしまったらもったいないですからね。

 

中級モデルやスタンダード・シンプルなモデルがいい場合は12月~1月が狙い目ですので、

1月の今なら早めに在庫を確認しに行った方がいいですね。

 

注意しないといけないのは、

今使っているモデルの省エネ性能がどれぐらいかを把握しておかないと、

せっかく新しく買い替えたのに電気代が上がってしまう可能性もあるとことです。

 

エアコンの下や横に型番が書いてありますから、

 

それをそのままネット検索すればメーカーの仕様表のページが出てきます。

そこの消費電力というものを見てもらえれば、冷房時・暖房時それぞれの消費電力が

何W~何Wまでという風に書いてありますから、それと同じぐらいか低い物を選ぶのがいいですね。

年間電気代が出ているものであれば単純にそれを比べてもらっても大丈夫です。

対応畳数

対応畳数については買い替えなら以前のモデルの効きが良かったならそのまま

効きが悪かったようならもう1ランク大きめにしましょう。

ただし、14畳以上はコンセントが200Vに変わることが多いので気を付けてください。

単純に広さだけではなくて、断熱性能日当たりでも変わってきますので

対応畳数はあくまで目安程度に留めておいてくださいね。

最新機能についてもチェック

ダイキンさんは旧モデルまでは唯一の換気ができるエアコンというのを売りにしていましたが、

Panasonicさんも冷暖房しながら換気ができるモデルを発売しました。

Panasonic 2022年モデル 14畳用 給気換気 徐加湿 CS-402DLX2

 

代わりにダイキンさんは、給気も排気も切り替えできるモデルを出しています。

DAIKIN 2022年モデル 14畳用 給気換気・排気換気 S40ZTRXS-W

 

換気に興味がある方はリンクからチェックしてみてください。

 

まさとパパの今オススメのモデルも載せておきます。

DAIKIN 2021年 14畳用 200V CXシリーズ S40YTCXP

Panasonic 14畳用 2021年 CS-401DEX2

日立 14畳 白くまくん 凍結洗浄 Light Dシリーズ RAS-D40L2

紹介した商品を掲載しています 楽天ROOM

エンディング

以上、夏にエアコンを買ってはいけない 7つの理由 でした。

冬の暖房は器具の種類が多すぎて迷ってしまいますが

夏は逆にほぼエアコン1択になるので、使えなくなると困りますよね。

 

真夏に急に冷房が使えなくなってしまうと、熱中症などでそれこそ命にかかわりますから

とりあえずは、

夏に使うメインのエアコンだけでも暑くなる前に製造年月を確認してみてくださいね。

 

あと、冷房でも暖房でもサーキュレーターを併用がオススメですよ。

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良かったら見にいってみてください。

 

では今回は以上です。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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