今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
REGZAの2025年モデル についてお話します。
2025年モデルの共通点
REGZA 2025年モデルの大きな進化点は、
生成AIを使ったレグザ インテリジェンスです。
レグザ AIボイスナビゲーター
マイクを使ったレグザとの対話を、チャット形式で表示して
見たいコンテンツを簡単に検索できるようにするものです。
Googleが提供する生成AIGeminiと連携していて、
タイトルがわからなくても、出演者やジャンル、年代などの断片的な会話から、
放送中番組や、録画番組や、ネット動画を横断的に検索してくれます。
おすすめされた番組から見たい番組を見つけたら、
番組名や番号を話すことで、録画番組やネット動画を再生したり、
放送予定の番組を予約録画したりできます。
レグザAI快適リスニング
AIがスポーツ中継などの実況や歓声といったさまざまな音を正確に分離して、
サウンドのバランスを自由にコントロールできるようにします。
例えば、スタジアムの歓声と実況を切り分けて、
どちらかの音だけを聞こえやすくしたり、
街頭インタビューなどでは環境音を抑えて人の声を聞きやすくしたりできます。
ダブルウインドウ
放送番組とHDMI入力の組み合わせはもちろん、放送番組とYouTubeや、
放送番組とAirPlayといった組み合わせでも2画面表示ができます。

野球中継を映しながら、好きな配信者の実況を見てみたい。
ということも実現できます。
ちなみに、2025年の2月に発売された110Z990Rなどのモデルには、
今お話しした機能は搭載されていません。
液晶REGZA2025年モデル
Z670Rシリーズ
倍速機能搭載の4K液晶TVです。
サイズは、43型と50型があります。
全面直下型高輝度LEDパネルを採用、
レグザエンジンZRが、ネット動画の映像を鮮やかに、
地デジ番組の映像もノイズを抑えて高精細に映し出します。
ネット動画に発生しがちなバンディングノイズを抑制。
白飛びなども抑制して自然な人肌を再現します。
4K倍速補間機能を搭載して速い動きの映像もスムーズに表現。
ゲームモードでは4K144Hz入力にも対応して、速い動きも滑らかに再現します。
音は合計7個のスピーカーで実用最大出力は60W。
高さ方向の音表現も可能にする立体音響技術Dolby Atmosにも対応しています。
部屋の環境に適したサウンドを自動で設定する
オーディオキャリブレーションも搭載しています。
録画は市販の録画用外付けHDDに、裏番組を2番組同時録画できます。
外出先からLINEのチャットを使って録画予約もできます。
リモコンはTVに向けなくても使えるBluetoothコントロールリモコン。
スタンドは、左右水平15度の角度調整が可能な回転式スタンドを採用。
テレビの前にサウンドバーを配置できるように、約3cmの高さ調整ができます。
2025年4月の発売で6月末ごろ時点での参考価格は、
43型で136,000円前後でした。
他のモデルもそうですが、値段についてはまだ発売されたばかりですので、
年末に向けて下がっていくと思います。
Z770Rシリーズ
Mini LEDのスタンダードモデルです。
サイズは、55型・65型・75型があって、Z670Rシリーズと被らないようになっています。
高輝度 Mini LED 液晶パネルを採用。
エリア分割を従来比の約5倍にして、高コントラストでリアルな映像を再現しました。
音はZ670Rシリーズと同じ合計7個のスピーカーで実用最大出力は60W。
スタンドは約3cmの高さ調整ができて、
55型と65型は回転式スタンドを採用しています。
大きさとMini LED以外は、ほぼZ670Rシリーズと同じ仕様ですね。
2025年4月の発売で6月末ごろ時点での参考価格は、
55型で150,000円前後でした。
REGZAの2025年モデルのおすすめは、このシリーズになりそうです。
Z8シリーズ
タイムシフトマシン搭載の4K Mini LED液晶TVです。
サイズは43型から85型まであって、43型と50型はZ870R、
55型から85型はZ875Rとなっていて型番と性能が違います。
パネルは、Z870Rが高輝度 Mini LED 液晶パネル。
Z875Rは、新開発のMini LEDバックライトモジュールで、
従来の約1.2倍の輝度と約1.5倍のエリア分割数を実現。
さらにワイドアングルシートと広色域量子ドットを採用して、
斜めからも見やすくなって、色域も広くなっています。
映像エンジンは、Z870RがレグザエンジンZR。
Z875RがレグザエンジンZRαで、
コンテンツの種類やシーンに合わせた高画質処理を行います。
その他Z875Rでは、その場で見ているようなリアルな立体感を再現する
AI ナチュラル フォーカス テクノロジーPROや、
なめらかで高画質なネット動画が楽しめる
ネット動画ビューティPROなどの機能が搭載されています。
音は合計7個のスピーカーで実用最大出力は43型で50W、50型で60W、
55型以上のZ875Rは70Wになります。
録画はタイムシフトマシン搭載で、
対応する外付けハードディスクに地デジ番組を最大6チャンネルまるごと録画可能。
放送や録画番組を楽しみながら
放送中の地デジ番組を最大6チャンネル同時に表示することもできます。
ちなみに43型でタイムシフトマシンを搭載しているのは、2019年モデル以来6年ぶりです。
スタンドは65型までが回転式スタンドを採用しています。
2025年7月の発売予定で、発売前の参考価格は
43型が231,000円、55型が308,000円でした。
Z970Rシリーズ
液晶TVのフラッグシップモデルです。
サイズは、65型・75型・85型があります。
新開発の高輝度ファインMini LED液晶パネルを搭載。
従来比約1.2倍のピーク輝度と
従来比約1.4倍のきめ細かいエリアコントロールで高いコントラストを実現します。
AIシーン高画質PROでは、新たにライブシーンをAIで判別。
ライブ会場にいるようなリアルな映像を再現します。
音は合計13個のスピーカーで、最大出力は150Wまで増えました。
5.1.2チャンネルならではの奥行きのあるサウンドが、
リビングのすみずみまで響きわたります。
レーダーで見ている人の位置を検出して映像と音声を調整する
レグザセンシングも搭載されています。
録画はもちろんタイムシフトマシン搭載です。
2025年5月の発売で6月末ごろ時点での参考価格は、
65型で325,000円前後でした。
※シリーズ名については、 後から発表されたZ8シリーズや有機ELのX8シリーズは1ケタの数字になっています。他のシリーズも1ケタ表記になっているものもありましたが、HPの商品一覧が現時点でそのままでしたのでこちらに合わせています。
おまけ
今回は 今年も最強⁉REGZA 2025年モデル 液晶4シリーズ完全ガイド
でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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