今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
安くて良いTV についてお話します。
おすすめTVの条件
よくある相談
YouTubeのコメントや知り合いからのTVの相談で一番多いのは、

安くて良いTVを教えて欲しい。
です。
普通に比べれば、各メーカーの最上位モデルが画質も音質もいいことは間違いないです。
でも、値段が2倍するからといって、画質や音質も2倍良くなるかというとそんなことはありません。
だからといって、とにかく安ければ画質も音質も最低でいいのかというと、

やっぱりある程度はしっかりした性能が欲しい。
と思うのは当然の話ですよね。
おすすめ条件
まさとパパのおすすめTVの条件は、倍速機能付きの4KTVです。
倍速機能
倍速機能は映像と映像の間に、その中間の映像をつくり出して残像感を減らす機能です。
TVの映像はパラパラ漫画のようになっていますが、
そのままだとスポーツなどの早い動きの時に残像が残って見えたりします。
倍速機能で映像を補間することで、残像感を減らすことができます。
この機能が無いと、流れる字幕やテロップなどがボヤけて見にくくなったりもします。
TVを買うのは10年に1度ぐらいですので、せっかく買うなら後悔しないものを選びたいですよね。
4K
4Kというのは、TVの解像度のお話です。
地デジ放送の解像度は実は2K未満なんですが、
TVはこれを引き延ばして1,920×1,080マスの2K・フルハイビジョンにして映しています。
それをさらにタテにもヨコにも2倍のマス目にしたものが4Kです。
ヨコのマス目が3,840あるので、約4,000ということで4Kと言われています。
この解像度が細かいと、視聴距離が短くても大丈夫になります。
2K・フルハイビジョンのTVでは、
画面の高さの3倍の視聴距離が必要だとされていますが、
4KTVなら画面の高さの1.5倍の視聴距離がとれればよくなります。
マス目が細かいので近くで見ても粗さが目立たないんですね。
しかも4KTVにはアップコンバートと言う機能があって、
4K画質ではない映像でも、ほぼ4Kの画質にしてくれます。
地デジ放送でも、ネット動画でも大きくキレイに映してくれるんですね。
大きさは各メーカーとも42型もしくは43型以上のTVからが4Kパネルを搭載しています。
メーカーの目安では、8畳の部屋で55型以上、
10畳の部屋で65型以上をおすすめしていることが多いです。
ちなみにまさとパパの部屋は6畳弱しかありませんが、
TVスタンドを使って広く使えていますので、今は55型を使っています。

液晶か有機ELか
TVは、大きく液晶TVと有機ELTVに分かれます。
有機ELは自発光で、自分で光を出せますので
バックライトが必要な液晶に比べてパネルをかなり薄くできます。
そして、有機ELの方が液晶に比べて
視野角が広くて、黒がキレイで、早い動きにも強いという特徴があります。
ただし、有機ELTVは値段が下がってきたとは言ってもまだ高いです。
今回の安くて良いTVという条件では、やっぱり液晶TVが優勢になります。
安くて良いTV(2025年モデル)
ハイセンスU7Rシリーズ
バックライトが小さくて高密度に敷き詰められたMini LEDのエントリーモデルで、
サイズは55型から85型まであります。
旧モデルのU7NシリーズはMini LEDではありませんでしたので、大きな進化です。
広色域量子ドット搭載で純度の高い色を実現。
55型以外は広視野角パネルを採用していて、ナナメから見ても色が薄くなりにくいです。
新エンジンHI-VIEW AIエンジンPROを搭載。
AIクリアモーションPROや、AI美肌リアリティーPROや、AIバンディングノイズや、
AIシナリオなどの機能で、シーンに応じて自動で最適な画質に調整します。
また、2画面表示機能が新しく搭載されました。
ただし、BSとCSの4K放送とHDMI入力は対応していません。
スピーカーは3つで、実用最大出力は40W。
後から発売された85型のみが50Wです。
AI サウンドが音声を自動で最適化。
高さ方向の音表現も可能な立体音響技術Dolby Atmosにも対応しています。
部屋に合わせて音響特性を自動調整してくれる
オーディオキャリブレーションも搭載しています。
録画は市販の録画用外付けHDDに、裏番組を2番組同時録画可能です。
ゲームに特化したゲーミングメニューも搭載。
通常の倍速機能(120Hz)よりなめらかな4K144Hz入力にまで対応しています。
AIエンジンとおまかセンサー PROが連携。
周りの環境に応じて画面の明るさを調整して消費電力を抑えます。
メーカー保証が最初から3年付いているのもいいですね。
2025年5月の発売で、9月初め時点での参考価格は、
55型が95,000円前後、65型が120,000円前後でした。
5つのスピーカーで音響が強化されたU8Rシリーズもおすすめです。
こちらのサイズは50型からあって、9月初め時点での参考価格は、
50型が108,000円前後、55型が135,000円前後でした。
REGZAZ670R(Z6)シリーズ Z770R(Z7)シリーズ
Z670R(Z6)シリーズ
Z670Rシリーズのサイズは、43型と50型があります。
全面直下型高輝度LEDパネルを採用、
レグザエンジンZRが、ネット動画の映像を鮮やかに、
地デジ番組の映像もノイズを抑えて高精細に映し出します。
4K倍速補間機能を搭載して速い動きの映像もスムーズに表現。
ゲームモードでは4K144Hz入力にも対応して、速い動きも滑らかに再現します。
2025年モデルからの新機能、ダブルウインドウを搭載。
放送番組とHDMI入力の組み合わせはもちろん、放送番組とYouTubeや、
放送番組とAirPlayといった組み合わせでも2画面表示ができます。
また、こちらも新機能のレグザ AIボイスナビゲーターで、
マイクを使ったレグザとの対話を、チャット形式で表示して
見たいコンテンツを簡単に検索できるようになりました。
音は合計7個のスピーカーで実用最大出力は60W。
立体音響技術Dolby Atmosにも対応しています。
部屋の環境に適したサウンドを自動で設定する
オーディオキャリブレーションも搭載しています。
録画は市販の録画用外付けHDDに、裏番組を2番組同時録画できます。
また、外出先からLINEのチャットを使って録画予約もできます。
スタンドは、左右水平15度の角度調整が可能な回転式スタンドを採用。
テレビの前にサウンドバーを配置できるように、約3cmの高さ調整ができます。
2025年4月の発売で9月初め時点での参考価格は、
43型が110,000円前後、50型が130,000円前後でした。
Z770R(Z7)シリーズ
Z770Rシリーズは、Mini LEDのスタンダードモデルで、サイズは55型・65型・75型があります。
Z670Rシリーズとサイズが被らないようになっているんですね。
高輝度 Mini LED 液晶パネルを採用。
高コントラストでリアルな映像を再現します。
音はZ670Rシリーズと同じ合計7個のスピーカーで実用最大出力は60W。
スタンドは約3cmの高さ調整ができて、55型と65型は回転式スタンドを採用しています。
大きさとMini LED以外はほぼZ670Rシリーズと同じ仕様です。
2025年4月の発売で9月初め時点での参考価格は、
55型が145,000円前後、65型が190,000円前後でした。
iFFALCON U85シリーズ
Mini LEDを搭載した4K液晶TVで、サイズは55型から98型まであります。
GoogleTV搭載で、たくさんの動画配信アプリなどを後からでも追加することができます。
もちろん倍速機能も搭載。
1秒間に144コマの超高速ネイティブリフレッシュレートで
動きのある映像をより鮮明に映し出します。
スピーカーは3つで、実用最大出力は50W。
立体音響技術Dolby Atmosにも対応しています。
ゲームモードでももちろん4K144Hz入力に対応。
さまざまな映像モードやゲームモードを自分好みに細かく設定ができます。
録画は対応する外付けHDDに裏番組の録画まで可能です。
2025年4月末ごろの発売で9月初め時点での参考価格は、
55型が79,800円、65型が99,800円でした。
U85シリーズについては
下の動画で実機を使って説明していますので後で確認してくださいね。
どのモデルも発売から4、5ヵ月程度でこの値段ですので、
年末や来年の3月頃にはさらに安くなっていることが期待できます。
おまけ
今回は 2025年モデル 安くて良いTV おすすめ3選 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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