今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが

今が買い時なオーブンレンジの大手3社の違いについてお話します。
オーブンレンジの買い時
2024年のオーブンレンジの発売時期はこうなっていました。
各社とも上位モデルがある30Lクラスは、6月と7月に集中して発売されているんですね。
(日立は2025年2月にも発売)
家電がお得に買えるのは新モデルが出る前後の旧モデル、です。
だいたい発売日から10ヵ月以上ぐらいが目安になりますので、
30Lクラスのオーブンレンジは4月ぐらいからがお得に買える時期となります。

各社の特徴と、上位モデルの違いを確認していきましょう。
大手3社の特徴と上位モデルの違い
東芝
特徴は、高火力です。

東芝 石窯ドームの上位2モデルには、
他社には無い業界最高350℃の高温で焼き上げるオーブン機能があります。

温度が高いと、肉の外側をパリッと焼くことができるのはもちろん、
パンのふくらみ方まで違ってきます。

お菓子やケーキを本格的に焼きたい方は、
東芝 石窯ドーム一択と言っても過言ではないでしょう。
今からが買い時なのは、庫内容量30Lの石窯ドーム4モデルです。

ER-D100A

スタンダードモデルのER-D100A は、
カラーはグレーと白の2色、背面はピッタリ設置可能、
レンジの最大出力は1000W、オーブン温度は100℃〜250℃。
センサーは8つ目赤外線センサーと温度センサーで、
-10℃~90℃までお好みの温度にあたためることができます。
給水カセット式の過熱水蒸気スチーム機能もあります。

冷凍から焼き物 で解凍不要でおいしく焼き上げが可能、
石窯おまかせ焼き で味を付けて並べるだけで手軽においしく本格料理もできます。

3月末頃時点でのネット参考価格は、40,000円前後でした。

ER-D3000A

ER-D3000Aで変わる点は、
カラーが白と黒の2色になること、左右と背面がピッタリ設置可能なこと、
奥行きが業界最小の39.9cmになること、
オーブンの最高温度が300℃で2段調理もできるようになること、
お手入れがしやすくなること、などです。

3月末頃時点でのネット参考価格は、50,000円前後でした。

ER-D5000A

ER-D5000Aで変わる点は、
オーブンの最高温度が業界最高350℃になること、
センサーが1024ポイントで測るねらって赤外線センサーと温度センサーになること、
温度の違う2品を同時にあたためられること。

そのまま食卓に並べられる深さ5cmの深皿調理や
材料をボウルに入れてスタートするだけのおまかせレンジ調理が使えること、
スマートダンパーで手を離しても大きな音を立てずにスッと閉まること、などです。

3月末頃時点でのネット参考価格は、77,000円前後でした。
せっかく石窯ドームを選ぶなら、高火力な350℃を出せるモデルがおすすめです。

ER-D7000A

ER-D7000Aで変わる点は、
操作パネルがカラータッチ液晶になること、
スマホアプリと連携ができて、レシピ検索でレシピを増やしたり、
栄養バランスサポートや、動作状況の確認などができること、などです。

3月末頃時点でのネット参考価格は、83,000円前後でした。
カラータッチ液晶やスマホ連携が要らないならER-D5000Aがオススメです。

Panasonic
特徴は、時短です。

それ自体が発熱するヒートグリル皿で上下両面から裏返し不要で素早く調理します。

PanasonicBistroの上位の3モデルは全てメーカー指定価格となっています。
どのお店で買っても価格が変わらない代わりに、値段交渉が一切できません。

NE-BS8C
スタンダードモデルのNE-BS8Cは、ブラックとオフホワイトが選べます。

左右と背面をピッタリ設置可能、
レンジの最大出力は1000W、オーブン温度は70℃〜300℃、
裏返し不要のヒートグリル皿で素早く焼き上げたり、2段調理もできます。

センサーはスイングサーチ赤外線センサー、
給水タンク式の過熱水蒸気スチーム機能もあります。

冷凍食材や市販調味料を使って調理ができる凍ったままワンボウルと、
あたため時間を最大約38%短縮できるスピード機能も使えるようになりました。

3月末頃時点でのネット参考価格は、76,000円前後でした。

NE-BS9C

NE-BS9Cで変わる点は、
センサーがスイングではなく常に全体を見ている高精細・64眼スピードセンサーになること、
温度の違う2品を同時にあたためられること。

冷凍や冷蔵や常温の食材をヒートグリル皿に並べるだけで手軽に調理可能な
おまかせグリルが使えること、などです。

3月末頃時点でのネット参考価格は、99,000円前後でした。

NE-UBS10C

NE-UBS10Cで変わる点は、
スマホアプリでメニューが増やせること、
操作パネルがお好みで画面デザインを選べるカラータッチ液晶になること。

ソフトダンパー採用ドアで手を離してもやさしくスムーズに閉まること、
ヒーターとスチームで食器を除菌するコースがあること、などです。

3月末頃時点でのネット参考価格は、138,000円前後でした。
Panasonicも、カラータッチ液晶やスマホ連携が要らないなら1つ前のNE-BS9Cがオススメです。

SHARP
特徴は、水で焼くウォーターオーブンです。

SHARPのヘルシオは、国内で唯一水で焼くという表現ができるウォーターオーブンです。
高気密構造で過熱水蒸気だけで調理ができますので、
余分な脂や塩分を減らしてヘルシーな調理ができます。

2024年は3つのモデルが6月と7月に発売されました。

AX-N1B

AX-N1Bは、ヘルシオのベーシックモデルです。
左右・後ろピッタリ置き可能、レンジの最大出力は1000W、
オーブン温度は100℃〜300℃、
センサーは赤外線センサーと絶対湿度センサーと温度センサー、
給水タンク式のウォーターオーブンです。

100℃を超える温度に加熱された過熱水蒸気のみを使って、
オーブン機能もレンジ機能も使わないヘルシオだけの調理ができますので、
金属製の網やアルミホイルが使えます。
また、ヘルシオの調理では脱油や減塩だけではなく、食材の旨みや甘みも引き出します。

冷凍・冷蔵・常温が一緒でも、食材の量がたっぷりでも少量でも、
ボタン1つで調理可能なまかせて調理も使えます。

-10℃と20℃〜90℃まで、5℃単位でお好みの温度にあたためができます。
ベーシックモデルではありますが、メニューが増やせるスマホアプリも使えます。

3月末頃時点でのネット参考価格は、75,000円前後でした。

AX-RS1B

AX-RS1Bで変わる点は、色が2色から選べること、
赤外線センサーが64眼赤外線ムーブセンサーになること、
1~2人分が手軽に作れて後片付けもカンタンなヘルシオトレーが付属すること。

レンジ機能での2品同時あたためができること、2段調理が可能なこと、
手を離してもスムーズに優しく閉まるソフトダンパー、などです。

3月末頃時点でのネット参考価格は、100,000円前後でした。

AX-LSX3B

AX-LSX3Bで変わる点は、操作パネルがカラータッチ液晶になること。

音声操作や、AIによる音声でのメニュー提案や、
本体の音声を声優さん(有料)など好みの音声に設定できること。

調理終了後もあたたかい状態をキープできるほかほかキープ、などです。

3月末頃時点でのネット参考価格は、130,000円前後でした。

ヘルシオは、脂や塩分を減らしてヘルシーな調理ができる代わりに調理時間は長めです。
水分が多く出ますのでお手入れにも少し手間がかかります。

それでも

水で焼く唯一のウォーターオーブンが欲しい。
という方にはおすすめです。
おまけ
今回は ココが違う!買い時オーブンレンジ 大手3社比較 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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