今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
チューナーレスTVについてお話します。
チューナーレスTVとは
チューナーレスTVは、アンテナをつけないTVです。
一般的なTVのようにチューナーを内蔵していませんので、
地上波や衛星放送を受信して見ることはできません。
主にYouTubeやNetflixなどのネット動画を見るのに特化しています。
チューナーレスTVは数もかなり増えてきましたので選びやすくなっています。
メリット
値段が安い
チューナーという、テレビ放送を受信するための部品が入っていませんので、
一般的なTVより安くなるのは当然ですよね。
例えば43型の4K液晶TVの場合、人気順に並べると安い物でも5万円以上、
高い物だと10万円を超える値段になります。
これがチューナーレスTVだと、3万円前後から買えたりします。
値段だけなら2万円以上は安く買えそうですね。
大画面でネット動画
チューナーレスTVは、Google TV などのネット動画機能が搭載されていますので、
電源とインターネット環境さえあれば動画配信サービスを見ることができます。
スマホの小さい画面で動画を見るより、
大画面で迫力ある映像を楽しめるのは十分なメリットですね。
スマホの画面をそのままチューナーレスTVに映すことができるものも多いです。
実は地上波も見られる
TVerを使えば、直近で放送した番組が放送終了から1週間、
もしくは過去の番組などが期間限定で、無料で見られます。
さらに、地上波では通常見られない、地域ごとのローカル番組も視聴できたりします。
最近は、他の動画配信サービスでも
地上波のドラマやバラエティ番組などが多く見られるようになっています。
外部入力
チューナーレスTVには、2つから4つぐらいのHDMI入力端子が付いています。
PS5やSwitchなどをつないでゲームをしたり、
DVDやBlu-rayプレイヤーをつないで映画などを見たり、
パソコンをつないで大画面モニターとして使うこともできます。
また、ブルーレイレコーダーや録画もできるTVチューナーなどをつなげば
放送中の番組をリアルタイムで見たり、録画したり、
対応のスマホアプリが使えるようにもなりますのでおすすめです。

NHK受信料
チューナーレスTVは、
NHKの受信料を払わなくていいTVとしても注目されています。
実際にチューナーレスTVにしたことで

NHKの受信契約を解約できた
という声もあります。
ただし、チューナーレスTVの他に一般的なTVやレコーダーなど、
TV放送が受信できるものが1つでも家の中にあれば
NHK受信契約の対象になりますので注意しましょう。
デメリット
画質・音質はそれなり
少し前には、一般のTVと比べても史上最高だという高性能なチューナーレスTVがあったんですが、
それ以降はあまり高性能なモデルは増えていません。
チューナーを外しただけでは、
数千円分ぐらいしかコストダウンできないというお話もありますので、
値段が安いということは、性能もそこそこ落としているということになります。
もちろん高性能なモデルもいくつかは発売されています。
見られない番組がある
TVerはとても便利なアプリですが、見られない番組がけっこうあります。
見たい番組が必ずあるというわけではないんですね。
放送回によっても流す回と流さない回があったり
TVのアプリでは見られない場合があったりもしますので、注意が必要です。
おすすめチューナーレスTV
XiaomiTV A Pro 2025 シリーズ
サイズは43型・55型・65型・75型まであります。
4Kパネルに量子ドット搭載で広い色域で生き生きとした色を再現。
ウルトラスリムベゼルデザインで、高い画面占有率を実現しています。
ネット動画はGoogle TVで操作します。
TVに向けなくても反応するBluetoothリモコンで、ダイレクトボタンもあります。
2024年8月の発売で、2月末ごろ時点での参考価格は
43型が29,800円、55型が49,800円、65型が69,800円、75型が97,800円でした。
43型でタイミングによっては3万円を切るのもすごいですが、
75型で10万円未満も本当におどろきですね。
XiaomiTV S Mini LED 2025 シリーズ
サイズは55型の他に、65型と75型があります。
4Kパネルに量子ドットMiniLEDを採用して映像の明るさを細やかにコントロールします。
144Hzの超高速リフレッシュレートで、
ハイスピードな映像でも流れるような動きを正確に再現できます。
Google TV搭載で、もちろんBluetoothリモコンにダイレクトボタンもあります。
2024年8月の発売で、2月末ごろ時点での参考価格は
55型が76,300円、65型が109,800円、75型が149,800円でした。
チューナーレスでも高性能が欲しい方や、
動きの速いゲームをつなげようと思っている方におすすめです。
もちろんブルーレイレコーダーをつなげるのもおすすめですよ。

YAMAZENキュリオム QRK-32TL2K
32型のフルハイビジョン画質です。
32型は一般的なTVでもハイビジョン画質のものが多いです。
Google TVを搭載していて、
リモコンにはダイレクトボタンもついています。
2024年12月の発売で、2月末ごろ時点での参考価格はなんと20,800円でした。
とにかくお得なチューナーレスTVを探している方におすすめです。
2024年7月に発売された40型と、
フルハイビジョンではありませんが同じ時期に発売された24型もあります。
おまけ
今回は コスパ最強!チューナーレスTV おすすめ3選 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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今回の音声配信 →(stand.fm)
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