今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
縦型洗濯機 についてお話します。
縦型洗濯機の買い時
縦型洗濯機の発売日は、小型の物を除くとほとんどが4月～6月に集中しています。
『家電がお得に買えるのは、新モデルが出る前後の旧モデル』です。
発売からだいたい10ヵ月後ぐらいからが買い時になります。
なので、縦型洗濯機は2月～4月が買い時です。
中にはすでに発売時から5万円以上値段が下がっているモデルもあります。
内閣府の消費動向調査によると洗濯機の平均使用年数は10.1年だそうです。
今の洗濯機を10年以上使っている方は、
値段が安い時期にタイミング良く壊れてくれるとは限りませんので、
お得な時期に買い替えるのがおすすめです。
縦型洗濯機の選び方
洗濯容量
基本的に大は小を兼ねますので大きめを選んだ方が後悔は無いです。
同居の家族の人数で決めるという方法も一応ありますが、
数日分をまとめて洗うことも考えると
人数で計算した洗濯容量より大きいものがおすすめです。
もし、洗濯容量7kg以下で選ぶ場合は、
インバーターが搭載されているかどうかが重要なポイントになります。
これが搭載されていると、モーターの動きを調節してくれますので、
節電・節水と静音の効果があります。
洗濯容量8kg以上になるとだいたいは搭載されています。
使いたい機能
縦型洗濯機には、全自動洗濯機と乾燥機能がある洗濯乾燥機があります。
ただ、縦型洗濯機の乾燥機能は最後まで完全に乾燥させるというよりは、
部屋干しのための補助的な使い方になるものがほとんどです。
しかも、ドラム式洗濯機のようなエアコンにも使われるヒートポンプではなくて、
ドライヤーで熱風を送るようなヒーター乾燥になります。
ヒーター乾燥は、熱で衣類が傷みやすく、電気代も高くなります。
縦型の洗濯乾燥機は数もあまり売れていませんし、
乾燥機能を使って時短をしたいのであれば、やっぱりドラム式洗濯機がおすすめです。
温水機能があると、油汚れや黄ばみが落ちやすくなります。
水が冷たいと洗剤が溶けにくかったりもしますので、
ある程度までは温度が高い方がいいんですね。
ただし、温水機能があるモデルは乾燥機能もついている場合が多いです。
洗剤自動投入機能があると、毎回洗剤を量って入れなくても
洗濯機が自動で適量を投入してくれます。
洗剤を毎回量るのはけっこうメンドウですので、
この機能を使った方は、
もう自動投入無しには戻れない
という方が多いそうです。
もちろん設定で多め、少なめも選ぶことができます。
最近は洗剤自動投入機能が搭載されているモデルが増えています。
他にもスマホ連携や、メーカーごとにそれぞれ特徴のある機能があります。
自分が欲しいと思った機能の中から選びましょう。
5社の特徴とおすすめ
日立
8つのセンシングで洗い方を自動で調整するAIお洗濯は、
汚れの量や水の硬度や温度で洗濯時間を長くしたり短くしたりします。
新しくなったビートウィングプラスで洗剤を素早く浸透させ、
押してたたいてもみ洗いした後、
大流量のナイアガラシャワーで洗剤ごと洗い流します。
洗濯時間が旧モデルから5分ほど早くなっていて、
12kgのモデルで35分、9kgのモデルでは30分を切る早さです。
洗濯槽自動おそうじでは、1度設定すればすすぎの後にキレイな水道水を使って
毎回槽洗浄をして黒カビを抑えます。
おすすめは、ビートウォッシュBW-X100J です。
液体洗剤・柔軟剤 自動投入機能搭載で、洗濯容量は10kgです。
2023年6月の発売で、2月初め時点での大手量販店ネット価格は120,000円前後でした。
洗濯容量9kgの同じモデルと、
洗濯容量12kgでAIお洗濯とスマホアプリ洗濯コンシェルジュが使えるモデルもあります。
Panasonic
操作パネルが奥にあるため、洗濯物の出し入れがしやすいです。
スゴ落ち泡洗浄は、洗剤ケースに水を流して泡立ててから衣類にふりかけます。
泡は汚れを落とす界面活性剤が密集しますので、汚れを包んで浮かせて洗い落とします。
AIエコナビでは、水温と衣類の質を見分けて節電・時短します。
次亜除菌コースは、いつもの洗濯に専用錠剤を入れるだけで手軽に除菌ができます。
おすすめは、NA-FA8K2 です。
液体洗剤・柔軟剤 自動投入機能搭載で、洗濯容量は8kgです。
アプリからだけ使えるコースもある、スマホで洗濯が使えます。
2023年6月の発売で、2月初め時点での大手量販店ネット価格は98,000円前後でした。
東芝
ウルトラファインバブルは、直径1μm（マイクロメートル）未満の目に見えないほどの小さい泡で、
洗剤の洗浄成分を繊維の奥までしっかり届けて汚れを落としやすくします。
Ag+抗菌水は約10年間交換不要のユニットで水道水を抗菌水にして雑菌の繁殖を抑えます。
また、低振動・低騒音設計の特許技術、DDモーターで時間を気にせずいつでも洗濯ができます。
おすすめは、ZABOON AW-8DP3 です。
液体洗剤・柔軟剤 自動投入機能搭載で、洗濯容量は8kg。
高さを抑えたコンパクト設計モデルです。
2023年8月の発売で、2月初め時点での大手量販店ネット価格は92,000円前後でした。
SHARP
洗濯槽の外側に水が無い、穴無し槽で節水ができます。
また、洗濯槽の外側からの黒カビや汚れが槽内へ侵入するのを防いで清潔です。
新搭載のパワフルドルフィンパルNEXTで、洗浄ムラを抑えて、洗い時間も短縮します。
おすすめは、ES-GV8H です。
穴無し槽で、洗濯容量は8kg。
1回の洗濯で2Lペットボトル約16本分の節水ができます。
2023年5月の発売で、2月初め時点での大手量販店ネット価格は89,000円前後でした。
AQUA
らくらくSONICは、超音波ホーンに軽く押し当てるだけで、エリなどの皮脂汚れや、
食べこぼしのシミなどを洗濯前に予洗いで落とすことができます。
使い方は、本体中央のトレイを引き出してスタートボタンを押すだけ。
洗剤液が自動で供給されます。
おすすめは、Prette plus AQW-VX8P です。
液体洗剤・柔軟剤 自動投入機能搭載で、洗濯容量は8kg。
plus がついている型番がらくらくSONIC搭載モデルです。
2023年7月の発売で、2月初め時点での大手量販店ネット価格は77,000円前後でした。
Prette plusシリーズは洗濯容量が14kgのモデルまであります。
おまけ
今回は 洗濯機 縦型 買い時です でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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