今回は 食洗機の選び方と、失敗しないおすすめモデル についてお話します。


食洗機は3世帯に1世帯
食洗機は、ドラム式洗濯機・ロボット掃除機と並んで、時短家電の三種の神器と呼ばれています。

でも内閣府の消費動向調査によると、食洗機の普及率は36.6%で、だいたい3世帯に1世帯です。

しかも普及率はここ数年横ばいで、なかなか増えていないようです。
普及が進まない一番の理由は、設置のハードルです。

ただ、このハードルは今かなり下がってきていますので、まずは選び方からお話しします。
食洗機の選び方
食洗機の選び方は3つあります。
選び方① 給水のタイプ
食洗機は水をどう入れるかで、大きく3つのタイプに分かれます。
タンク式
本体に水を注いで使うタイプで、工事の必要が無いのが特徴です。

そのかわり、1回あたり5L~9Lほどの水を毎回注ぐ手間があります。

付属のカップなどで上から注ぐモデルが多いので、このひと手間をどう感じるかがポイントになります。
分岐水栓式
蛇口に分岐水栓という部品を取り付けて、水道から自動で給水するタイプです。
給水の手間はなくなりますが、蛇口に合った部品と取り付け工事が必要になります。部品は蛇口の型番で適合するものを調べてから買います。

まさとパパが取り付けた時は、分岐水栓の部品をネットで自分で買って14,000円前後、取り付けはくらしのマーケットでお願いして、費用はちょうど1万円でした。

分岐水栓の部品代は蛇口の型番によってかなり変わりますので、もっと安く済む場合も多いと思います。
賃貸住宅にお住まいの場合は、退去のときに元の蛇口に戻す前提で、事前に管理会社へ確認しておくと安心です。

2WAYタイプ
3つ目は、タンク式と分岐水栓の両方が使える2WAYタイプです。

とりあえずタンク式で始めてみて、やっぱり不便を感じるなら分岐水栓を取り付ける、という使い方ができます。今回紹介するモデルも、4つのうち3つがこの2WAYタイプです。
バケツに入れた水をポンプで吸い上げる、バケツ給水ができるモデルもあります。

ちなみに、システムキッチンに組み込むビルトインタイプもありますが、こちらは新築やリフォーム向けで、後付けすると本体と工事でかなりの金額になります。

選び方② 容量
食洗機のカタログには 5人分で40点 のように書かれていますが、これは業界の標準食器で測った数値です。実際の家庭の食器は大きさも形もバラバラですので、表記どおりの点数はまず入りません。

なので、容量は家族の人数ぴったりではなくて、1ランク上を選ぶのがおすすめです。
それと、鍋やフライパンのような調理器具まで食洗機で洗いたい場合は、庫内が調理器具を入れられるサイズかどうかも確認しておきましょう。

選び方③ 乾燥方式
食洗機の乾燥には、ヒーターや温風でしっかり乾かすタイプと、送風で自然乾燥に近い形で乾かすタイプがあります。

タンク式は乾燥が弱いと思われがちですが、最近はタンク式でも温風乾燥のモデルが増えていますので、機種ごとの確認が必要です。
また、洗い終わると自動でドアが開いて蒸気を逃がす、オートオープンというタイプもあります。送風乾燥でも乾きやすくする工夫ですね。

運転音はどのモデルもだいたい40dB前後です。静かな図書館くらいの音ですので、リビング横のキッチンでも実用的な範囲ですね。
それと意外と大事なのが、置き場所の広さではなくて形です。
同じ容量帯でも、横に広いモデルと、幅が狭くて奥行きがあるモデルがありますので、置きたい場所の形に合わせて選ぶようにしましょう。

食洗機のメリットとデメリット
メリット
例えば1日30分の洗い物が無くなると、1年で180時間以上の時短になります。

が、食洗機のメリットは時短だけではありません。
Panasonicによると、食洗機の水の使用量は最大で手洗いの約7分の1です。

電気代を含めても節約になります。

それと、手洗いでは42℃ぐらいのお湯でも熱く感じることがありますが、食洗機は75~80℃ぐらいの高温のお湯で洗います。

油汚れも落ちやすくなって、除菌にもなります。
さらに、食洗機用洗剤は、手洗いでは使えないほどの強い成分が入っていますので、汚れ落ちが期待できます。

デメリット
ただし、デメリットもあって、漆塗りの漆器や普通のプラスチックなど、食洗機に対応していない食器もあります。

それと、固形汚れは軽く予洗いしてから入れないと、フィルターのお手入れ回数が増えます。

おすすめの食洗機4選
① Panasonic NP-TZ500
40点、約5人分が入る分岐水栓式の最上位モデルです。

液体洗剤の自動投入機能がついていて、洗剤を測って入れる手間がありません。

おまかせコースが選べるのでコース選択の手間もなく、洗いながら食器を除菌してくれる機能もついています。
乾燥はヒーター乾燥に加えてナノイーX送風がついていますので、夜に回して朝まで入れっぱなしでも、庫内のニオイを抑えてくれます。

価格.comの食洗機売れ筋ランキングを確認したところ、なんと1位から11位までPanasonicが独占している状態でした。

据え置きもビルトインも含めての順位ですので、圧倒的な存在感ですね。
2024年6月の発売で、8月中頃時点での参考価格は98,000円前後でした。

Panasonicには、同じ40点で機能を絞ったベーシックなモデルや、もう少し小さい3人用の18点モデル、1人用のコンパクトなモデルもあります。


値段が高くても、定番メーカーで間違いなく選びたい
という方におすすめです。
② シロカ SS-MA351
36点、4~5人分が入る2WAYモデルで、まさとパパが今年の3月から実際に使っています。
このモデルの一番の特徴は、バケツから自動で給水できることです。タンク式の弱点だった毎回水を注ぐ手間を、そのまま無くしてくれました。

75℃の高温洗浄で除菌までできて、洗い終わると自動でドアが開くオートオープンと、UV除菌もついています。27cmの大皿まで入って、コースもおまかせからスピーディーまで5つから選べます。

実際の使い方としては、まさとパパの家では3人分の食器を洗っていて、朝は食器が少ないので、昼ごはんのあとにまとめて1回と夜に1回まわしています。晩ごはんは食器が多いので、それでちょうどぐらいです。

カタログ上は4~5人分ですが、実際は3人分の晩ごはんでいっぱいになることもあります。容量は1ランク上を選んだ方がいいというのは、こういうことですね。
それと、使っているノンフライヤーはバスケットが食洗機対応でしたので洗っています。高温のお湯で洗えますので、油汚れも落ちやすいです。
2022年5月の発売で、8月中頃時点での参考価格は70,000円前後でした。

2026年3月には、食器点数が40点に増えた新モデルも発売されています。

分岐水栓はどうするか迷うけど、給水の手間は無くして使いたい
という方におすすめです。
③ サンコー ラクア ファミリースリム
大皿から茶わんまで各3点ずつ、21点で3~4人分が入る2WAYモデルです。

タンク式でも温風乾燥がついていて、強力モードなら最高75℃の高温で洗えます。

1回で使用する水の量は約4.5リットルと、かなりの節水です。

実は、シロカの食洗機を買うとき、最後までこのラクアと迷いました。決め手になったのは、置き場所の形です。
シロカは幅55cm×奥行35cmの横長タイプ、ラクアは幅37cm×奥行51cmの縦長タイプ。うちの置き場所は横に広くて奥行きが浅かったのでシロカにしましたが、縦向きに置くならこのモデルが最有力でした。

2024年11月の発売で、8月中頃時点での参考価格は40,000円前後でした。


幅の狭い場所に置きたい、価格も抑えたい
という方におすすめです。
④ AQUA ADW-L40B
40点、約5人分が入る2WAYの大容量モデルで、色はダークグレーも選べます。

大容量なのにタンク式で使う水は約5リットル。2リットルのペットボトル2本半で、家族全員分の食器が洗えます。

分岐水栓につないだ場合の水の使用量は約6.8リットルになります。乾燥は温風乾燥がついています。
ちなみに、1位から11位までをPanasonicが独占していた価格.com売れ筋ランキングの12位は、このモデルでした。

2026年5月の発売で、8月中頃時点での参考価格は58,000円前後でした。

幅がスリムな28点モデルも同時に発売されています。

大容量をコスパ重視で使いたい
という方におすすめです。
おまけ
今回は もう手洗いには戻れない 食洗機 おすすめ4選でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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