今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
TCLが2025年に発売したTV全9モデル についてお話します。
TCL2025年モデル
TCLは、2025年5月に2K液晶テレビを1シリーズ、4K液晶テレビを3シリーズ、
量子ドットmini LED 4K液晶テレビを4シリーズ、合計8シリーズを一気に発売しました。
全てのモデルにGoogleTVが搭載されていますので、たくさんの動画配信アプリが使えて、
スマホやパソコンの画面を簡単にTVで映すことができます。
録画は対応する外付けHDDに裏番組の録画まで可能なのも全モデル共通です。
2番組同時録画はできませんので、録画を重視する方は気をつけましょう。
各シリーズの違いとおすすめポイントをお話していきますので、
買い替えや購入の参考にしてもらえたらうれしいです。
S5Kシリーズ
フルハイビジョン画質の液晶TVで、サイズは32型と40型があります。
フルハイビジョン画質なのに、色域が広い量子ドットを搭載していてるのはかなり珍しいです。
倍速機能はついていませんので、
40型だと速い動きの映像がボヤけて見えにくいことがあるかもしれません。
スピーカーの実用最大出力は20W。
Dolby Audioによるリアルに強化された音が楽しめます。
6月初め時点での参考価格は、32型で35,000円前後でした。
(5月20日の発売でまだまだ値段は動くと思いますので、参考価格は各シリーズ1モデルずつにしておきます。)
小さくても色が鮮やかなTVが欲しい方におすすめです。
P6Kシリーズ
4K液晶TVのエントリーモデルで、サイズは43型・55型・65型・75型があります。
金属製のベゼルレス・デザインで、画面により集中できます。
TCL独自開発のAiPQプロセッサー搭載で、
Ai クラリティ、Ai カラー、Ai HDR、Aiコントラスト、などの機能で映像を最適に補正します。
ただし、倍速機能はついていませんし、色域が広くなる量子ドットも搭載していません。
スピーカーの実用最大出力は20Wで、75型のみが30Wになっています。
Dolby Audioにも対応しています。
6月初め時点での参考価格は、43型で62,000円前後でした。
倍速機能はついていませんので、大きいサイズはあまりおすすめではないですが

とにかく4KのTVを安く買いたい。
という方におすすめです。
P7Kシリーズ
P6Kシリーズとの違いは、
サイズが43型と50型のみなこと。
量子ドットを搭載して10億色以上の色域をカバーしていること。
AiPQプロセッサーが、Ai モーションという機能を追加で使えること。
サウンドがDolby Atmosに対応して、音が上下左右から立体的に聞こえること。
などです。
6月初め時点での参考価格は、43型で72,000円前後でした。
こちらも倍速機能はついていませんので、あまりおすすめではありませんが、

エントリーモデルよりは色や音にこだわりたい。
という方は検討してみてもいいと思います。
P8Kシリーズ
P7Kシリーズとの違いは、
サイズが55型・65型・75型・85型になること。
パネルが倍速機能搭載で速い動きの映像もクッキリ映せること。
最大4K144Hz入力にまで対応していること。
AiPQ Pro プロセッサーが、Aiシーンという機能でより没入感のある映像にすること。
サウンドがONKYOの2.1 Hi-Fi システムで、背面にサブウーファーを搭載したこと。
ルームキャリブレーションで部屋に合わせて最適な音響環境にすること。
スピーカーの実用最大出力が35Wで、85型のみが40Wになっていること。
などです。
6月初め時点での参考価格は、55型で106,000円前後でした。

Mini LEDはいらないけど、倍速機能付きのいいTVが欲しい。
という方におすすめです。
C6Kシリーズ
P8Kシリーズとの違いは、
サイズが55型から98型まであること。
パネルが量子ドットMini LED搭載になること。
高出力発光チップで明暗を自然で鮮やかに映し出すこと。
スピーカーの実用最大出力が40Wになること。
スリープモードでも表示可能なアートギャラリーを搭載していること。
75型までは奥行きわずか5.6㎝のウルトラスリムデザイン。
などです。
6月初め時点での参考価格は、55型で118,000円前後でした。

Mini LED搭載でコスパがいいTVが欲しい。
という方におすすめです。
C6Kシリーズについては下の動画で詳しくお話していますので、
気になった方は後で見にいってくださいね。
C7Kシリーズ
量子ドットMini LED搭載の4K液晶TVで、サイズは55型から98型まであります。
C6Kシリーズとの違いは、
最大ゾーン数が512から2048ゾーンに増えたことで、明暗の制御が向上したこと。
ピーク輝度が最大2600nitsまで明るくなったこと。
オーディオがデンマークの音響メーカーBang & Olufsen(バング&オルフセン)になって、
サークル型のインターフェースでお好みのサウンドに調整できること。
などです。
6月初め時点での参考価格は、55型で179,000円前後でした。

ワンランク上のMini LED搭載TVが欲しい。
という方におすすめです。
C8Kシリーズ
プレミアム量子ドットMini LED搭載の4K液晶TVで、サイズは65型から98型まであります。
C7Kシリーズとの違いは、
最大ゾーン数が2048から3840ゾーンに増えたことで、更に明暗の制御が向上したこと。
ピーク輝度が最大4500nitsまで明るくなったこと。
多彩なAI機能を統合して、よりスマートで便利な映像・音声体験を提供すること。
対応している映像ならリフレッシュレートを最大288Hzまでブースト可能なこと。
などです。
6月初め時点での参考価格は、65型で323,000円前後でした。

85型までで最上位のMini LED搭載TVが欲しい。
という方におすすめです。
X11Kシリーズ
最上位の量子ドットMini LED搭載の4K液晶TVで、サイズは98型のみです。
C8Kシリーズとの違いは、
最大ゾーン数が3840から14112ゾーンに増えたこと。
ピーク輝度が最大6500nitsまで明るくなったこと。
最大リフレッシュレートは4K144Hzまでなこと。
最大4つの番組を同時に視聴可能なこと。
などです。
6月初め時点での参考価格は、ケタ違いの180万円前後でした。

TCLのフラッグシップモデルが欲しい。
という方にだけおすすめです。
A300Wシリーズ
最初はクラウドファンディングで販売されていましたが、
2025年1月から一般販売を開始したアートテレビです。
サイズは55型・65型・75型があります。
奥行き2.9㎝~3.1㎝の超薄型で、
マグネットフレームで額縁の色をカスタマイズして、
壁掛けでも別売りのスタンドにでもスタイリッシュに設置することができます。
量子ドットProディスプレイは、広い色域とプロレベルの色精度を実現して、
本物の絵画のようなマットな質感を再現します。
倍速機能も搭載していて、144Hz入力にも対応します。
スピーカーの実用最大出力は20Wですが、Dolby ATMOSにも対応しています。
6月初め時点での参考価格は、55型で152,000円前後でした。
スリープモードでも表示可能なアートギャラリーで
TVをスタイリッシュに飾りたい方におすすめです。
おまけ
今回は 圧倒的品揃え!TCL 2025年 TV 全9シリーズ総まとめ でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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