今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
今からが買い時の炊飯器についてお話します。
炊飯器の買い時
2024年の炊飯器は6月から上位のモデルが先に発売されて、
9月ぐらいにかけて残りのモデルが発売されました。
家電がお得に買えるのは新モデルが出る前後の旧モデル ですので、
炊飯器は4月ぐらいからが買い時です。
実はお米が美味しく炊けるのは最大容量より少し少なめがベストです。
5.5合炊きだと3合ぐらいがベストな量なんですね。
炊飯器には3合炊きや4合炊きのモデルもありますが、
値段がそこまで安くなるわけではありませんので、
コスパがいいモデルは全て5.5合炊きになります。
炊飯器の選び方や各メーカーの特徴が知りたい方は下の記事も後で見てくださいね。

おすすめ 3選
象印 豪熱大火力NW-WA10
象印は、かまどの炎の揺らぎを再現した炎舞炊きが有名ですが、
このモデルは豪熱大火力が特徴です。
圧力IHで芯までふっくらしたごはんが炊き上がります。
内釜は炎舞炊きの下位モデルと同じ、鉄(くろがね)仕込み豪炎かまど釜で、
IHと相性が良く発熱効率と蓄熱性が高い鉄を組み込んだ構造です。
内釜内面のプラチナコートでごはんの甘み成分とうまみ成分を引き出します。
食べたごはんの味の感想を回答するだけで、81通りの炊き方を微調整して、
炊くたびに好みの味に近づける わが家炊き を搭載しています。
しゃっきりからもちもちまで好みの食感に炊き分ける7通りの炊き分け圧力 を搭載。
(白米の炊き分けは5通り)
芯までやわらかく炊き上げるおかゆメニューや、
高火力で炊き上げてごはんの粒感が楽しめる粒立ちがゆメニューもあります。
保温は最大40時間。
毎回洗うのは、はずして洗える内ぶたと内釜の2点だけです。
2024年9月の発売で、4月初め時点でのネット参考価格は43,000円前後、
最上位モデルとの値段差は約2倍もあります。
炎舞炊きの最上位モデルでは、
6つの底IHヒーターが激しく複雑な対流でお米をかき混ぜて、
釜のふちの厚さが3㎜から10㎜になって熱が外に逃げるのを防いで、
わが家炊きが121通りになって、15通りの炊き分けセレクトが搭載されています。
他にもタッチパネル操作や、蒸気セーブが80%か50%かなどの違いはありますが、

コスパが良くておいしく炊ける炊飯器が欲しい 。
という方にはNW-WA10がおすすめです。
タイガー ご泡火炊きJRI-A100
土鍋ごはんのおいしさを手軽に味わえる、ご泡火炊きのエントリーモデルで、
色はマットブラックとマットホワイトの2色から選べます。
内釜は、遠赤9層土鍋かまどコート釜を採用。
上位モデルの本土鍋ほどではありませんが、
熱伝導性の高い銅素材と土鍋素材のコーティングで土鍋に近い遠赤効果と蓄熱性を再現しました。
急速に温度を上昇させることで甘み・弾力を引き出す 旨み粒立ち炊飯プログラム を搭載。
多段階圧力機構でお米の甘みを引き出し、一粒ひと粒が存在感のあるごはんを実現します。
吸水工程に通常の2倍の時間をかけることでお米本来の旨みを引き出す 極うまメニューや、
0.5合から2合までの少量をおいしく炊きあげる 少量旨火炊きメニュー や、
冷凍ご飯メニューや、玄米・雑穀・麦めしメニューなど、こだわりの炊飯メニューが使えます。
保温は、お米の水分を保ってごはんのパサつきをおさえる
粒立ち保温プログラムで最大24時間。
お手入れは内鍋と内ぶたの2点です。
2024年6月の発売で、4月初め時点でのネット参考価格は45,000円前後、
最上位モデルとの値段差は約30,000円でした。
最上位モデルでは、本土鍋による土鍋の遠赤効果でお米の旨みを引き出して、
70種類の銘柄巧み炊きわけや、コシヒカリの産地別炊きわけや、
5段階の食感炊きわけ機能や、3段階の火かげん調節機能が使えます。
また、タッチパネル操作とスマホ連携もできます。

手ごろな値段で土鍋に近い炊飯器が欲しい。
という方には、JRI-A100がおすすめです。
日立 ふっくら御膳RZ-V100HM
京都の老舗米屋八代目儀兵衛が監修している圧力IH炊飯器で、
色はフロストブラックとフロストホワイトの2色から選べます。
大火力で沸騰、圧力スチームで蒸らす 圧騰甘み炊きで、
甘みを引き出し粒立ちよく炊き上げることができます。
内釜は、発熱性・伝熱性・蓄熱性にすぐれた 大火力沸騰鉄釡。
発熱性の高い鉄層や伝熱性の高いアルミ層が大火力の熱をすばやく伝えて、
全周断熱構造で熱を閉じ込めます。
炊飯中に蒸気がほとんど出ない蒸気カットで、置き場所に困りません。
好みや用途にあわせて選べる極上コースや、冷凍用コースや、
少量炊飯設定が使えて、炊込みごはん・おかゆ・おこわなども炊くことができます。
保温は、給水レスオートスチーマーにためた水分をスチームにして送り込む
スチーム保温で最大24時間。
お手入れは内鍋とふた加熱板とオートスチーマープレートの3点です。
2024年6月の発売で、4月初め時点でのネット参考価格は35,000円前後、
最上位モデルとの値段差は約13,000円でした。
実は、日立ふっくら御膳の最上位モデルは2023年の発売です。
違いは、水温に合わせて火加減や浸し時間を調整する 水温あわせ浸し があること、
側面のヒーターが35Wから70Wになること、極上コースで使えるお米の種類が多いこと、
スマホアプリが使えること、スチーム保温が最大40時間できること、などです。
RZ-V100HMは、2024年発売の実質最上位モデルが35,000円前後で買えるということで、
4月初め時点での価格.com売れ筋ランキングでは3位に入る人気ぶりでした。
3月末ごろにTV番組で取り上げられていたというのも大きいかもしれません。

蒸気レスでコスパがいい炊飯器が欲しい。
という方におすすめです。
家電のコスパ
炊飯器は、値段が1万円未満のものから8万円以上するものまでかなりの差があります。
これは他の家電でも言えることなんですが、
3万円~4万円するモデルにあと3万円足して最上位モデルを買うよりも、
1万円のモデルにあと3万円足してコスパのいいモデルを買う方が、
同じ3万円の差額でも劇的に性能が良くなります。
せっかくの新しい炊飯器ですから、コスパがいいものを買いたいですね。
おまけ
今回は 上位モデルと何が違う⁉炊飯器 コスパ最強 3選 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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