今回は 家電量販店歴10年だった まさとパパ が、
Fire TV を搭載した2024年のPanasonic VIERA についてお話します。
2024年モデル共通の特徴
2024年モデルの Panasonic VIERA は今までとは違う物になりました。
去年のモデルまで使っていた独自のスマートTVアプリをやめて、
AmazonのFire TVを搭載するようになりました。
しかも、単にFire TV Stickのように使えるだけではなく、
Panasonic独自の機能も融合して、さらに便利に使えるようになっています。
Fire TVにした決め手は、SONYやSHARPのTVが搭載しているGoogle TVでは、
VIERAが続けてきた2画面表示機能や、
スマホやタブレットで番組や録画が見られるPanasonic Media Accessとの連携が
できなかったからだと言われています。
VIERAに搭載されたFire TVでは、テレビ番組や各アプリで配信されている
ライブ動画などを一覧表示から選択して再生できます。
もちろんアプリストアから
様々なコンテンツをダウンロードしてインストールすることもできます。
最大6つのプロフィールを作成できますので、
自分だけのホーム画面にアレンジすることができます。
他に共通する進化としては、映像エンジンが新世代AI高画質エンジンになったことで、
オートAI画質に磨きがかかりました。
シーンに応じて自動的に最適な画質に調整したり、
部屋の環境光に合わせて画質を調整したり、
従来の超解像技術を大きく上回る解像感とリアルさを実現したり、
ネット動画に多いバンディングノイズを抑制したりします。
ちなみに製品の型番の最初がTHから始まっていたのが、
TVから始まるようになったのも2024年モデル共通の変化です。
液晶テレビ3シリーズ
液晶TVは、サイズのラインナップが少なくなりました。
W80Aシリーズ
4K液晶のスタンダードモデルです。
サイズは50型と43型です。
直下型バックライトの液晶TVで、倍速機能はありません。
チューナーは地デジ・BS・4Kとも2つずつですので、
外付けの録画用HDDに裏番組の録画までできます。
2番組同時録画はできませんのでたくさん録画する方は注意しましょう。
スピーカーは2つで、実用最大出力は20Wです。
旧モデルのMX800シリーズではできなかった、
リモコンでの音声操作ができるようになっています。
動画の撮影時点ではまだ発売前ですが、
参考価格は43型で100,000円前後、50型で112,000円前後となっています。
特に画質にこだわりはないけど、PanasonicのTVがいい。
という方におすすめです。
W90Aシリーズ
4K液晶のハイグレードモデルです。
サイズは65型から43型まであって、今回紹介する中では一番多いです。
バックライトは直下型分割駆動で、明るい部分と暗い部分をエリアごとに制御します。
倍速補間機能とクリアモーションで、速い動きもくっきりなめらかに表示できます。
また、ゲームモードでは4K144p入力に対応。
素早く画面が動くゲームでも残像感の少ないなめらかな映像でプレイすることができます。
録画は4Kチューナーが2つで、4K衛星放送の2番組同時録画に対応。
地デジ・BSのチューナーは3つで、
従来放送を視聴しながら、別の従来放送を2番組同時に録画ができます。
スピーカーは2つで、実用最大出力は30Wです。
キッズデザイン賞も受賞している転倒防止スタンドで、
地震がきても倒れにくい安心設計になっています。
発売前の参考価格は、43型で142,000円前後、65型で242,000円前後となっています。
まさとパパ推奨の、倍速機能つき、4K、液晶TVです。
Panasonic VIERAでどれがいい?
と聞かれたら、このモデルをおすすめします。
W95A
4K液晶の最上位モデルです。
サイズは65型のみとなっています。
ミニLEDバックライトと量子ドットで、
明るく高コントラストで色鮮やかな映像を実現しています。
ただ、Panasonicは量子ドットを搭載しているとはしていますが、
量子ドットについてはHPにもほとんど記載がありません。
サイズも1つだけですし、あまり熱心ではないですが、
他社に合わせて仕方なく出している。
ような感じがします。
スピーカーは3つで、実用最大出力は50Wです。
転倒防止スタンドもついています。
発売前の参考価格は、296,000円前後でした。
どうしてもPanasonicのミニLED TVが欲しい。
という方にのみおすすめの商品です。
有機ELテレビ3シリーズ
有機ELTVは、ほぼ同じ数が発売されます。
Panasonicはプラズマテレビの時代から自発光ディスプレイにこだわりがありますので、
液晶TVより力が入っていそうです。
Z85Aシリーズ
有機ELのスタンダードモデルです。
サイズは、48型と42型の2つです。
有機ELビエラ独自の高画質化技術で、
明るい部分も暗い部分も、微妙な色合いまで高精度に補正します。
倍速補間機能とクリアモーションはもちろん搭載。
なぜか42型のみ、4K144p入力にも対応しています。
(48型は4K120p入力)
録画は有機ELTVは全て4Kチューナーが2つで、4K衛星放送の2番組同時録画に対応。
地デジ・BSのチューナーは3つで、
従来放送を視聴しながら、別の従来放送を2番組同時に録画ができます。
スピーカーは2つで、実用最大出力は30Wです。
転倒防止スタンドもついています。
Panasonic VIERAの有機ELTVは、全てメーカー指定価格になっていて
どこで買っても値段は同じですが、値段交渉は一切できません。
発売前の参考価格は、42型で217,800円、48型で227,700円となっています。
小さめの有機ELTVが欲しい方におすすめです。
Z90Aシリーズ
有機ELのハイグレードモデルです。
サイズは、65型と55型の2つです。
新しい独自のパネル制御技術Bright Boosterを搭載。
リアルタイムでパネル発光性能を解析して、発光性能を最大限に引き出します。
画素単位で明るさや色の情報を個別で制御するDot Contrast パネルコントローラーで、
コントラスト感も向上します。
どちらのサイズも4K144p入力に対応。
スピーカーは上向きのイネーブルドスピーカーを含めて6つ。
実用最大出力は80Wです。
転倒防止スタンドもついています。
価格はメーカー指定価格で、
発売前の参考価格は、55型で287,100円、65型で396,000円となっています。
55型か65型でPanasonicの有機ELが欲しい方におすすめです。
Z95Aシリーズ
ビエラ史上最高の有機ELTVです。
サイズは、65型と55型の2つです。
新世代の有機EL、マイクロレンズ有機ELで従来より効率的に光を取り出し、
デュアルメタルヒートレス構造により発光性能を最大限に発揮させ、
さらなる高コントラスト映像を実現しています。
ラインアレイスピーカーとイネーブルドスピーカーとワイドスピーカー搭載で、
実用最大出力は55型で150W、65型で160Wとケタ違いです。
転倒防止スタンドは、スイーベル(首ふり)機能もついています。
価格はメーカー指定価格で、
発売前の参考価格は、55型で366,300円、65型で514,800円となっています。
最高峰の有機ELTVが欲しい方におすすめです。
ちなみにマイクロレンズではありませんが、
77型はLZ2000が生産終了にならずに残っています。
2022年モデルですが、値段は全く下がらず今でも792,000円します。
おまけ
今回は Fire TV搭載!Panasonic VIERA 2024年 6シリーズ でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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