この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています

最強の⁉【電気ストーブ】値段別の効果 おすすめ 選び方

暖房器具

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

電気ストーブの種類と効果を値段別に お話します。

電気ストーブの値段差

電気ストーブは、安い物3,000円前後から、

高い物だと40,000円以上するものまで、かなりの値段差があります。

  

違いはヒーターに使っている素材で、種類によって温まり方がぜんぜん違います

使う電気代については、ヒーターの素材が違ってもほとんど変わりませんので、

欲しい性能に合う電気ストーブを選ぶようにしましょう。

5,000円までの電気ストーブ

5,000円未満の電気ストーブは、

石英管ヒーターか、ハロゲンヒーターを使っているものがほとんどです。

石英管ヒーター

石英管ヒーターは、ガラス管の中が赤くなる昔ながらの電気ストーブに使われています。

値段の安いトースターにもよく使われているように、とにかく値段が安いことが特徴です。

ただし、近づいた時に体の表面を焼くような熱さがあるだけで、

数十㎝離れるともうほとんど熱を感じられません。

これは、遠赤外線の量が電気ストーブの中で一番少ないからです。

遠赤外線が多いと、体の芯まで温まりますので、

ストーブから離れてもしばらくは温かさが残ります。

石英管ヒーターは、電気代他の電気ストーブと同じようにかかるのに

体の表面しか温まりませんので、今から買うのはおすすめしません。

ハロゲンヒーター

ハロゲンヒーターは、丸いパラボラアンテナのような形の物と、

普通の電気ストーブの形をした物があります。

   

特徴は、石英管ヒーターよりも速暖性があることです。

2秒で温かくなるという製品がよくあります。

遠赤外線石英管ヒーターよりは出ていますので、

体の表面のもう少し中までは温まります。

ただし、電球のハロゲンランプと同じ構造ですので、光がまぶしくて、

消費電力が高い割にはあまり広範囲には温められません。

 

短い時間だけ使うから、とにかく安いストーブが欲しい。

という場合に、石英管ヒーターよりはマシという程度でおすすめです。

10,000円までの電気ストーブ

カーボンヒーター

5,000円以上10,000円未満の電気ストーブは、

カーボンヒーターを使っているものが多いです。

熱源に炭素(carbon)を使っています。

   

最近の電気ストーブは、このカーボンヒーターが主流で、

発売されているが一番多いです。

特徴は、数秒で温まる暖性と、ハロゲンヒーターの約2倍の遠赤外線量です。

かなり体の芯まで温かくなります。

ハロゲンヒーターの半分程度の電力で

同じぐらいの温かさを感じられることになりますので、電気代の節約にもつながります。

 

ただし、電気ストーブは夏に使う扇風機の風のように、

体に直接赤外線を当てて温めるものですので、部屋全体を暖めるのは得意ではありません。

室温が全く上がらないわけではありませんが、電気代を考えると効率は良くないです。

それと、これもストーブ全般のお話ですが、

が燃えてしまうぐらいの熱が出ていますので、

やけど火事の危険はどうしてもあります。

  

特に小さいお子さんがいるご家庭は注意するようにしましょう。

  

15,000円までの電気ストーブ

グラファイトヒーター

10,000円以上15,000円未満の電気ストーブは、

グラファイトヒーターを使っているものが多いです。

カーボンの中でも特に黒鉛(グラファイト)を使っています。

  

黒鉛は「鉛」という字を使っていますが、

炭素でできている鉱物で鉛とは関係がありません。

ちなみに鉛筆は「黒鉛」と「粘土」を混ぜて作られています。

グラファイトヒーターの特徴は、

カーボンヒーターより更に早くなった速暖性で、なんと0.2秒温かくなります。

もちろんカーボンヒーターの仲間ですので遠赤外線量も豊富です。

400W600Wの小型のものなら10,000円未満のものもあります。

とにかくすぐに手や足を芯まで温かくしたい場合におすすめです。

エアコンなどで部屋が暖まるまで時間がかかる場合に、一時的に併用するのもいいですね。

15,000円以上する電気ストーブ

シーズヒーター

15,000円以上する電気ストーブは、シーズヒーターを使っているものが多いです。

発熱体を金属パイプで覆ったヒーターのことです。

  

コアヒート」「セラムヒート」など、

各社独自の商品名がついていることがあります。

特徴は、電気ストーブの中で遠赤外線が一番多く放出されることです。

たたみ1畳分(1.8m)以上先にも温もりが伝わるものまであります。

コロナ 遠赤外線電気ストーブ コアヒートスリム DH-922R
コロナ

ただし、シーズヒータは温かくなるまでに1分~2分ぐらいかかりますので、

速暖性には優れていません。

そのため、カーボンヒーターの速暖性とシーズヒーターの遠赤外線効果を兼ね備えた

ハイブリッドタイプもあります。

値段は高い買い物にはなりますが、体の芯までポカポカになります。

最強(?)の電気ストーブ

ハイブリッドセラムヒート

電気ストーブは、高い物だと40,000円以上するものまであります。

その中でも2023年10月にダイキンから新しく発売された

ハイブリッドセラムヒートは、現時点の電気ストーブ最強だと思います。

暖かい温風と、芯まで暖かい赤外線1つになったハイブリッドです。

まず、10秒で吹き出す温風が、2m先まで暖めます。

その後、体に吸収されやすい波長の遠赤外線で、体の芯まで暖めます。

 

電気ストーブは、エアコンなどと併用して補助的に使うのがおすすめですが、

このハイブリッドセラムヒートなら、これだけで暖炉のような暖かさが期待できます。

温風は、左右各40度までスイング可能。

設定温度になると出力を落として消費電力を抑えた運転になります。

本体の表面温度を50℃以下にする、ひかえめモードも搭載。

小さいお子さんが居てもすぐにはやけどになりにくくて安心です。

発売時の値段は65,000円前後と、値段でも電気ストーブ最強クラスですが

広めの部屋に置いてみたいおすすめです。

ダイキン|DAIKIN 遠赤外線暖房機 ハイブリッドセラムヒート WRH134AS

暖房器具の有効な使い方

部屋の空気は意外と動いていなくて、冬に暖房器具を使っていると

天井付近に暖かい空気が溜まってけっこうな温度差になったりします。

部屋の温度差を均一化するために、ぜひサーキュレーターも併用してくださいね。

【サーキュレーター】冬にも使える?効果的な使い方とおすすめ
おすすめサーキュレーター

おまけ

今回は 5段階値段別 電気ストーブ 最強も登場⁉ でした。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

宣伝

今回の動画 →

今回の音声配信 →(stand.fm

 

まさとパパのYouTube:

  

まさとパパの各種SNS:

   

↓ここから買い物していただけるとうれしいです

 

タイトルとURLをコピーしました