今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
今が買い時なオーブンレンジの大手3社の違い についてお話します。
オーブンレンジの発売状況
直近のオーブンレンジの発売時期はこうなっています。
各社とも上位モデルがある30Lクラスは、
ほぼ6月~8月に集中して発売されているんですね。
家電がお得に買えるのは新モデルが出る前後の旧モデル、です。
だいたい発売日から10ヵ月以上ぐらいが目安になりますので、
オーブンレンジは4月ぐらいからが一番お得に買える時期となっています。
各社の特徴と、上位モデルとの違いを確認していきましょう。
大手3社の特徴
東芝
特徴は、高火力です。
東芝 石窯ドームの上位2モデルには、
他社には無い業界最高350℃の高温で焼き上げるオーブン機能があります。
温度が高いと、肉の外側をパリッと焼くことができるのはもちろん、
パンのふくらみ方まで違ってきます。
お菓子やケーキを本格的に焼きたい方は、
東芝 石窯ドーム一択
と言っても過言ではないでしょう。
今からが買い時なのは、庫内容量30Lの石窯ドーム4モデルです。
ER-YD100
スタンダードモデルのER-YD100 は、
カラーは白のみ、背面はピッタリ設置可能、レンジの最大出力は1000W。
オーブン温度は100℃〜250℃、センサーは8つ目赤外線センサーと温度センサー、
給水カセット式の過熱水蒸気スチーム機能もあります。
3月末頃時点での大手量販店ネット価格は、40,000円前後でした。
ER-YD3000
変わる点は、
カラーが白と黒で選べること、左右と背面がピッタリ設置可能なこと、
大型アンテナであたためムラを少なくできること、
奥行きが業界最小の39.9cmになること、
オーブンの最高温度が300℃で2段調理もできるようになること、
お手入れがしやすくなること、などです。
3月末頃時点での大手量販店ネット価格は、65,000円前後でした。
ER-YD5000
変わる点は、
オーブンの最高温度が業界最高350℃になること、
センサーが1024ポイントで測るねらって赤外線センサーと温度センサーになること、
温度の違う2品を同時にあたためられること、
そのまま食卓に並べられる深さ5cmの深皿で料理のレパートリーが増えること、
スマートダンパーで手を離しても大きな音を立てずにスッと閉まること、などです。
3月末頃時点での大手量販店ネット価格は、85,000円前後でした。
せっかく石窯ドームを選ぶなら、高火力な350℃を出せるモデルがおすすめです。
ER-YD7000
変わる点は、
操作パネルがカラータッチ液晶になること、
スマホアプリと連携ができて、レシピ検索でレシピを増やしたり、
栄養バランスサポートや、動作状況の確認などができることです。
3月末頃時点での大手量販店ネット価格は、110,000円前後でした。
カラータッチ液晶やスマホ連携が要らないならER-YD5000がオススメですが、
量販店によっては取扱いが無い場合があります。その場合はネット購入も検討してみてください。
Panasonic
特徴は、時短です。
それ自体が発熱するヒートグリル皿で上下両面から裏返し不要で素早く調理します。
PanasonicBistroの上位の3モデルは全てメーカー指定価格となっています。
どのお店で買っても価格が変わらない代わりに、値段交渉が一切できません。
ただし、メーカー指定価格でも年に何回かは価格改定があります。
しかも指定価格の商品は、毎年はモデルチェンジしない傾向がありますので
買うタイミングによってはお得な場合もあります。
現行のBistroの上位の3モデルは2022年6月の発売ですので、
1年前に買うよりお得になっています。
NE-BS8A
スタンダードモデルのNE-BS8A は、カラーは白と黒が選べます。
左右と背面がピッタリ設置可能、
30Lでも高さ45cmのスペースに置ける業界最小設置スペースです。
レンジの最大出力は1000W、オーブン温度は70℃〜300℃、
裏返し不要のヒートグリル皿で素早く焼き上げたり、
角皿を使って2段調理もできます。
センサーはスイングサーチ赤外線センサー、
給水タンク式の過熱水蒸気スチーム機能もあります。
3月末頃時点での大手量販店ネット価格は、74,000円前後でした。
NE-BS9A
変わる点は、センサーがスイングではなく
常に全体を見ている高精細・64眼スピードセンサーになること、
温度の違う2品を同時にあたためられること。
中央を集中して効率よく加熱して省エネにもなるスピードエリア加熱、
下ごしらえした材料を耐熱ガラス製ボウルに入れるだけのワンボウルメニュー、などです。
3月末頃時点での大手量販店ネット価格は、102,000円前後でした。
NE-UBS10A
変わる点は、
スマホアプリでメニューが増やせること、
操作パネルがお好みで画面デザインを選べるカラータッチ液晶になること。
ソフトダンパー採用ドアで手を離してもやさしくスムーズに閉まること、
ヒーターとスチームで食器を除菌するコースがあること、などです。
3月末頃時点での大手量販店ネット価格は、138,000円前後でした。
SHARP
特徴は、ウォーターオーブンです。
SHARPヘルシオは、国内で唯一水で焼くという表現ができるウォーターオーブンです。
高気密構造で加熱水蒸気だけで調理ができますので、
余分な塩分や油を減らしてヘルシーな調理ができます。
2023年は3つのモデルが7月と8月に発売されました。
AX-NS1A
スタンダードモデルのAX-NS1A は、カラーが白と黒で選べます。
左右と背面がピッタリ設置が可能、レンジの最大出力は1000W、
オーブン温度は100℃〜300℃。
センサーは食品から発生する蒸気をみはる絶対湿度と赤外線と温度センサー、
給水タンク式のウォーターオーブンです。
冷凍・冷蔵・常温が一緒でも、食材の量がたっぷりでも少量でも、
4つの調理方法から選ぶだけのまかせて調理ができます。
2段調理も可能です。
レンジ機能を使わずに調理ができますので、金属製のザルやアルミホイルが使えます。
レトルトのカレーはパウチごと温められますし、
その横で冷凍ご飯も、卵も殻ごと同時に温められたりします。
また、ヘルシオの調理では脱油や減塩だけではなく、食材の旨みや甘みも引き出します。
スマホアプリでメニューが増える機能もあります。
3月末頃時点での大手量販店ネット価格は、82,000円前後でした。
AX-RS1A
変わる点は、カラーがグレーとシルバーで選べること、
センサーが64眼赤外線ムーブセンサーと絶対湿度センサーと温度センサーになること、
レンジ機能での2品同時あたためができること、
手を離してもスムーズに優しく閉まるソフトダンパー、などです。
3月末頃時点での大手量販店ネット価格は、91,000円前後でした。
AX-LSX3A
変わる点は、カラーが3色から選べること、
操作パネルがカラータッチ液晶になること、
音声操作や、AIによる音声でのメニュー提案や、
本体の音声を声優さん(有料)など好みの音声に設定できること、などです。
3月末頃時点での大手量販店ネット価格は、132,000円前後でした。
ヘルシオは、塩分や油を減らしてヘルシーな調理ができる代わりに調理時間は長めです。
水分が多く出ますのでお手入れにも少し手間がかかります。
それでも水で焼く唯一のウォーターオーブンが欲しい方にはおすすめです。
まさとパパ一押しの象印 EVERINO や日立 ヘルシーシェフ については、
こちらの記事も後で見にいってくださいね。
おまけ
今回は オーブンレンジ 買い時です 大手3社の違い でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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