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失敗しない!【加湿器】選び 特徴とおすすめ

エアコン・空気

今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが

加湿器についてお話します。

加湿器の種類と使い方

加湿器には5つの加湿方式があります。

それぞれの特徴に合わせて部屋に合った加湿器を選びましょう。

スチーム式

これは、水を加熱して蒸発させて、発生する水蒸気で加湿するものです。

お湯を沸かして湯気を出すイメージですね。

メリットは、加湿スピードが一番早いこと。

水を沸騰させるので雑菌が繁殖しにくくて衛生的なこと。

フィルターなどの部品が無いので、お手入れが簡単なことです。

それと、湯気が出ますので部屋の温度も少しですが上げてくれます。

デメリットは、ヒーターで沸騰させるので、他の方式に比べて電気代が高くなること。

熱い湯気が出るので吹き出し口付近が熱くなってしまうことです。

小さなお子さんやペットが居るご家庭では気を付けないといけません。

  

スチーム式の加湿器はできるだけ部屋の中央の低い位置に置くのがおすすめです。

窓の近くに置くと結露が増えることになってしまいます。

また、壁や天井が近いと、カビが生えてしまうことがあるので注意が必要です。

スチーム式は作りが単純ですので、小型の物であれば3,000円前後からあります。

超音波式

これは、水に振動を与えて細かいミストにして加湿する方式です。

霧吹きで空気中に細かい水滴をまき散らすイメージです。

メリットは、本体が安くて、小さくデザイン性が高い物が多いことです。

アロマが使えるモデルも多いです。

電気代は、スチーム式の10分の1程度で済みます。

デメリットは、水滴が大きくて広がりにくいので

部屋全体を加湿するのには向かないこと。

置く場所やミストを出す方向によっては周りが濡れてしまうことです。

仕事中のデスク近くで使う方も多いと思いますが、

パソコンなどが濡れてしまわないように注意しないといけません。

それと、水タンクなどをしょっちゅうメンテナンスしていないと、

雑菌が繁殖してミストと一緒にまき散らしてしまうのも大きなデメリットです。

超音波式の加湿器は、少し高い位置に置くのがおすすめです。

床やベッドなどが濡れたりしないようにミストを少しでも拡散させるためですね。

超音波式はたくさんのメーカーから数多くのモデルが発売されています。

値段は安い物だと1,000円台からあります。

気化式

これは水を含ませたフィルターに風を当てて加湿する方式です。

部屋干しの洗濯物に風を当てるようなイメージですね。

メリットは、消費電力が低いことです。

サーキュレーターや扇風機ぐらいの電力しか使いません。

デメリットは、加湿能力が低めなことです。

送風量を多くすれば加湿量は増えますが、その場合は音が大きくなってしまいます。

音についてはDCモーター搭載のモデルなら少しマシになります。

それと、構造上本体が少し大きくなることと、

定期的にフィルターのメンテナンスをしないと雑菌が繁殖しやすいこともデメリットです。

気化式は水で冷やす冷風扇と同じような仕組みですので、出てくる風は少し冷たいです。

広めの部屋だったり、長い時間加湿を続ける場合に選ばれます。

加湿機能付き空気清浄機は、ほぼこの気化式を採用しています。

気化式の加湿器は、主にPanasonicから発売されていますが、数は一番少ないです。

値段は適用畳数にもよりますが、20,000円を超えるものが多いです。

ハイブリッド式

温風気化式加熱超音波式の2つがあります。

それぞれ、気化式と超音波式の弱点だった

加湿スピード雑菌の繁殖加熱することで補っています。

デメリットは、加熱するパーツがある分、

本体が少し大きくなることと値段も少し高くなることです。

加熱している間は電気代が上がってしまいますが、

設定の湿度まで上がるとヒーターを切って、電気代をおさえてくれるモデルもあります。

温風気化式の値段は適用畳数にもよりますが、20,000円以上するものが多いです。

加熱超音波式は10,000円未満のものも多くあります。

加湿器を使わない加湿

加湿器の中には、加湿器に頼らない加湿というのもあります。

例えば、

キッチンで料理をしたりお湯で洗い物をしたりすると水蒸気が発生します。

お風呂の後にドアを開けておけばお風呂場の湿気が部屋にも流れ込んできます。

人が多いとそれだけで湿度が上がりますし、

観葉植物などの植物も無いよりは湿度を保ってくれます。

タオルやバスタオルを濡らして干しておくというのもありますね。

また、石油やガスのストーブやファンヒーターは燃焼するときに水蒸気が発生します。

ストーブの上にやかんを乗せるというのも昔からある加湿ですね。

ただ、室内の適切な湿度は40%〜60%といわれています。

湿度が40%を下回ると、ウィルスの活動が活発になります。

また、空気が乾燥していると

ノドや鼻の粘膜が乾いて体の防御機能が落ちてしまいますので、

風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなってしまいます。

加湿器に頼らずに加湿しても湿度が40%に届かないようなら、

やっぱり加湿器を使うのがおすすめです。

ちなみに、湿度計が部屋に無い場合は

氷水の入ったグラス冷えたペットボトルなどを用意して、

なかなか結露しなかったら空気が乾燥しているという目安になります。

おすすめ加湿器

まさとパパのおすすめ加湿器は、スチーム式1択です。

理由は、加湿スピードが早いのと、お手入れがほとんど必要無いことと、

本体が小さめ値段も安めなものが多いことなどです。

電源をつけている時間が短くてすみますので、電気代もほとんど気にはなりません。

価格.comの売れ筋ランキング1位から8位の内、

7つを独占している象印のスチーム加湿器はもちろんおすすめです。

ただ、部屋の広さが6畳や8畳ぐらいであれば、

5,000円前後で買えるような機能がシンプルなものをおすすめします。

加湿器をつけて湿度が60%になったら消せばいいだけですし、

タイマー機能が無くても、

コンセントタイマーを使えば寝る時でも加湿量の調整ができます。

おまけ

今回は 加湿器 おすすめはスチーム式1択です でした。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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