今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
コスパ最高のハイセンスのTV についてお話します。
ハイセンスのTV
Hisense は中国のメーカーですが、2010年にハイセンスジャパン株式会社を設立して、
2011年から日本のTV市場に参入しました。
参入当初は安かろう悪かろうというイメージもありましたが、
2018年に東芝映像ソリューション、現在のTVS REGZAをグループ傘下に収めてからは
品質面でもかなり評判が良くなっています。
2015年からメーカー保証が3年付いているのもいいですね。
他にも、冷蔵庫や洗濯機やエアコンも販売しています。
中でもスポットクーラーはまさとパパのおすすめにもよく出てきます。
2023年には横浜DeNAベイスターズのユニフォームスポンサーにも就任しています。
全ラインナップ比較
ハイセンスの有機ELTVは2021年を最後に2年以上発売されていません。
現行モデルは液晶TVのみで、
4Kパネルのモデルは大きく4つのシリーズに分かれています。
エントリーモデルのA6Kシリーズ
サイズは43型から75型まであります。
旧モデルのA6Hシリーズもコスパがいいということで人気でしたが、
現行モデルのA6Kシリーズはかなり進化しています。
まず、映像エンジンが変わったことで、映像がより高画質になりました。
これは店頭で並べて見比べると違いがわかるぐらい良くなったと言われています。
斜めから見てもキレイなADSパネルを使っているのもポイントが高いです。
ただし、なぜか50型のみVAパネル採用です。
対応するネット動画は17に増えています。
リモコンも進化していて、ダイレクトボタンが10個になりました。
赤外線だけではなくBluetooth接続併用になったことで、
電源のオン・オフ以外はリモコンをテレビに向けなくても使えます。
また、リモコンでの音声操作もできるようになりました。
HDMI入力端子は55型までが3つ、65型以上は4つに増えて
HDMI 2.1にも対応するようになりました。
ただし、倍速機能があるパネルではありませんので、
4K120P入力には対応していません。
スマホの画面をテレビに映せるスクリーンシェア機能が追加されました。
録画は外付けHDDに視聴中の番組とは別に裏番組を1つ録画できます。
2023年10月の発売で、値段は現時点ではまだそれほど下がっていません。
エントリーモデルですので、旧モデルのA6Hシリーズと同じように
ある程度まで下がったら値段はそれほど下がらず横ばいになると予想します。
A6Kシリーズには販売経路が違うE6Kシリーズもありますが、中身は同じです。
買うなら迷わず安い方を選びましょう。
E6Kシリーズの2024年1月はじめ時点での大手量販店ネット価格は、
55型で75,000円前後、65型で90,000円前後となっています。
倍速機能搭載のU7Hシリーズ
サイズは43型から85型まであります。
映像エンジンは同時期に発売の上位モデルと同じNEOエンジンProを搭載。
フレーム補間とクリアモーション機能で、残像感の少ないなめらかな映像を映し出します。
ネット動画はコンテンツに合わせて超解像処理などの最適な映像処理を行います。
環境光センサーで部屋の照明や太陽光の当たり方など、
時間によって変化する周囲の環境に合わせて常に自動で最適化します。
また、REGZAにもある肌の美しい質感をリアルに再現する機能も搭載しています。
55型と75型のみ、斜めから見てもキレイなADSパネルを採用しています。
スピーカーは、左右に加えて高さ方向の音表現も可能なドルビーアトモスに対応。
迫力ある立体サウンドが味わえます。
(他はVAパネル)
リモコンのダイレクトボタンは9個ですが、
Bluetooth対応リモコンで、音声操作も可能です。
HDMI入力端子は4つで、そのうち2つがHDMI2.1に対応。
もちろん4K120P入力も対応しています。
スマホの画面をテレビに映せるスクリーンシェア機能もあります。
録画は外付けHDDに2番組まで同時録画できます。(BS4K放送は1番組まで)
U7Hシリーズには販売経路が違うE7Hシリーズもあって、
ほぼ同じ中身なんですが、少しだけ違うところがあります。
U7Hシリーズのサイズは43型から85型までありますが、
E7Hシリーズは43型から65型までとなっています。
それと、スタンドの形も違います。
U7Hシリーズは、画面下真ん中の前後で支えるタイプ、
E7Hシリーズは2本足タイプです。
U7Hシリーズも75型と85型は2本足タイプとなっています。
違いが気にならない場合は迷わず安い方を選びましょう。
2022年6月~7月の発売で、2024年1月はじめ時点での大手量販店ネット価格は、
55型で80,000円前後、65型で118,000円前後となっています。
Mini LEDと量子ドット搭載のU8Kシリーズ
サイズは、55型・65型・75型があります。
Mini LEDは、従来の液晶テレビよりも小型のLEDバックライトを数多く使って、
それをエリアごとに細かく分けて制御します。
明るい部分と暗い部分の差がはっきりと出ることで、映像の奥行き感がアップします。
量子ドットは、高色域で色純度の高いリアルな映像を映し出すことができます。
下位モデルとの他の違いは、
映像エンジンにREGZAと共同開発したHI-VIEWエンジンを搭載。
ネット動画も地デジ映像も高画質に処理します。
2023年5月の発売で、2024年1月はじめ時点での大手量販店ネット価格は、
55型で125,000円前後、65型で148,000円前後となっています。
最上位モデルのUXシリーズ
サイズは、65型と75型の2つのみです。
こちらもMini LEDと量子ドットを搭載しています。
下位モデルとの違いは、
ハイセンス史上最高画質を実現するHI-VIEWエンジンXを搭載。
REGZAの上位モデルと同じようにAIが被写体と背景を識別して、
肉眼で見ているような奥行きと立体感のあるリアルな映像が体験できます。
また、画面の映り込みを従来比75%低減する低反射パネルを採用。
Mini LEDバックライトの更なる小型化を実現して画面の明るさがアップしています。
スピーカーは、10個のスピーカーで実用最大出力82Wの迫力サウンドを実現。
本体の上と側面にもスピーカーがあって、映画館のような臨場感が味わえます。
2023年5月の発売で、2024年1月はじめ時点での大手量販店ネット価格は、
65型で265,000円前後となっています。
おすすめTV
ハイセンスには、他にも24型から40型の液晶TVが何種類かあります。
が、まさとパパのおすすめは、
倍速機能付きの4K 液晶TV ですので、今回は省略させていただきます。
U7Hシリーズ
下の記事でもお話している、倍速機能付き4K液晶TVです。
2022年6月~7月の発売ですので、
店によっては在庫がかなり薄くなっているところもあります。
購入を検討される方は急いで在庫の確認をおすすめします。
U8Kシリーズ
Mini LEDと量子ドットに興味がある方はU8Kシリーズがおすすめです。
身近になった高画質というキャッチコピーの通り、
55型で125,000円前後はやっぱりコスパ最高です。
おまけ
今回は コスパ最高 ハイセンスTV 徹底比較 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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