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おすすめ順【暖房器具】電気代はどれぐらい?選び方

暖房器具

今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが

暖房器具の特徴と電気代 についてお話します。

部屋を暖める暖房5選

暖房の目的は2つあります。

部屋の空気を暖めて室温を上げるか、を直接温めて体温を上げるか、です。

目的を考えずに暖房器具を選んでしまうと、無駄に高い器具を買ってしまったり、

無駄に電気代を払うことにもなりかねません。

 

うまく目的に合った物を使うことができれば、寒い冬を快適に過ごせたり、

電気代を安くおさえたりすることができます。

エアコン

部屋を暖めるのに一番効率がいいのはエアコンです。

サーキュレーターと併用すれば最強と言ってもいいでしょう。

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おすすめサーキュレーター

エアコンはヒートポンプで空気中の熱を集めて運びますので、

熱をつくるより少ないエネルギーで部屋を暖めることができます。

スイッチを入れてから部屋が暖まるまで時間がかかることと

動かしはじめの電気代が高いのが弱点ですが、

室温が安定すると省エネになるのが特徴です。

部屋の大きさやエアコンのグレードにもよりますが、

1時間あたりの電気代は3円~62円ぐらいとかなりの幅があります。

なので、最初の30分ぐらいは

この後に紹介する速暖性の高い暖房器具と組み合わせるのがおすすめです。

セラミックファンヒーター

熱源を電気で発熱させて、熱をファンで送り出すヒーターです。

特徴は、電源を入れて、2秒~5秒ぐらいで温風が出る速暖性。

コンセントさえあればどこでも使える便利さ。

小型で持ち運びがしやすいモデルが多くて、値段も手ごろで安いことです。

ただし、1時間あたりの電気代は18円~37円ぐらいと高めです。

でもほとんどのモデルは最大で8畳ぐらいまでしか暖めることができません。

同じ消費電力ならエアコンの方が広い範囲を暖められます。

足元脱衣所トイレなどの狭い範囲をスポットで素早く暖めるのに向いています。

火を使わなくて比較的安全ですので、まさとパパもおすすめの暖房器具です。

部屋が暖かくなるまでのエアコンとの併用もおすすめです。

加湿ができるタイプもあります。

オイルヒーター

中に入っているオイルを加熱して、

輻射熱と自然対流で床や壁や天井を温めながら部屋全体を暖めます。

特徴は、ファンなどの駆動する部分が無いため静かなこと。

風を出さないので、ハウスダストなどを巻き上げないこと。

空気が乾燥しにくいこと。メンテナンスがほとんど必要無いこと。

表面温度がそこまで熱くならないので安全なこと。

暖まり始めるまで20分以上時間がかかることです。

ただし、今は速暖性をアップさせたオイルレスヒーターの方が数が多いです。

1時間あたりの電気代は18円~46円と高いですが、

オイルレスヒーターになると、高精度に温度調整ができるので省エネになります

他の暖房器具にはない陽だまりのような暖かさが魅力ですが、

気密性の低い家ではほとんど暖まらないという欠点もあります。

オイルヒーターオイルレスヒーターは、

基本的にはエアコンと併用はせずに単体で使います。

まさとパパも自分の部屋リビングで使っています。

ガスファンヒーター

部屋にガス栓ガスコンセントがあれば使えます。

特徴は、5秒で温風が出る速暖性。

燃焼するときに水蒸気が発生するので加湿効果があること。

ガスコードが、つまづいたり、掃除する時にジャマになったりすること。

1時間に1回程度の換気が推奨されていることです。

消費電力は10W~20Wぐらいで、

大阪ガスによると、ガスファンヒーターの燃費は2025年5月時点の単価で

電気・ガス合わせて、1時間あたり約12円~だそうです。

連続して使うと換気が必要になることも考えると、

30分以上経ったらエアコンに切り替えるのが良さそうです。

石油ファンヒーター

特徴は、ガスファンヒーターほどではありませんが火を使いますので速暖性はあること。

燃焼するときに水蒸気が発生しますので加湿効果があること。

灯油を買いに行ったり、保管したり、給油したりする手間がかかること。

製品によってはマシになっていますが灯油の臭いが気になること。

1時間に1回程度の換気が推奨されていることです。

それと、火を使う暖房器具は、

どうしても火事の危険がありますので十分に気を付ける必要があります。

石油ファンヒーターも消費電力は10W~22Wぐらいですが、

灯油価格が高いままなので今から部屋で使うために買うのはおすすめしません。

体を温める暖房5選

こたつ

こたつは、最強の省エネ暖房器具です。

遠赤外線で足を温めますので芯まで温かくなります。

1時間あたりの電気代は最大でも6円~9円と安いです。

置くスペースさえあれば、

冬のQOL(生活の質)を爆上げしてくれる最高のパートナーになるでしょう。

ただし、一度入ってしまったらなかなか出られなくなりますので注意が必要です。

パネルヒーター

足元などを部分的に温めることができます。

特徴は、折りたためてコンパクトに収納可能。

表面温度は高くても80℃ぐらいまでで安全。

遠赤外線で体の芯までポカポカ、です。

1時間あたりの電気代は4円~7円でかなり安いです。

形は立てるだけのものや、下からも温めるものや、まるく囲い込むものもあります。

また、パネルヒーターと呼ばれる暖房器具には、他にも違う形のものがあります。

電気毛布

中に電熱線が通っている毛布です。

特徴は、ヒザにかけたり、羽織ったり、布団の中に敷いたりと、使える自由度が高いこと。

温まる範囲は一番狭いですが、

1時間あたりの電気代はなんと1円~3円と一番安いことです。

最近は、着る電気毛布など色々な形のものが増えていて、

モバイルバッテリーで使えるものもあります。

ホットカーペット

電熱線が織り込まれたカーペットで、上からカバーをかけることが多いです。

手入れが簡単なフローリングタイプもあります。

特徴は、足元が温まること。速暖性はそれほど高くないこと。

触れていないと温かさを感じられないことです。

1時間あたりの電気代は、2畳や3畳などの大きさにもよりますが

5円~11円ぐらいに収まります。

ストーブ全般

電気ストーブは、電気で熱源を加熱して、そこから出る赤外線体を直接温めます。

熱源の素材によって値段と温まり方が全然違います。

1時間あたりの電気代は12円~37円とずっとつけているには高いですし、

電気ストーブでは室温がほとんど上がりません

ガスや石油のストーブは、それぞれのファンヒーターと同じような特徴があります。

この中で石油ストーブは、

電源が取れない場所でも使えますので条件次第ではおすすめです。

ただ、電気ストーブガスストーブ石油ストーブを室内で使うのは、

火事の危険が大きいのであまりおすすめしません。

紙や布が燃えるぐらいの熱が出ていますので、使うのであれば、

布団カーテン部屋干しの洗濯物などを近づけ過ぎないようによく注意しましょう。

電気ストーブの熱源の素材ごとの違いは下の記事で確認してくださいね。

暖房器具の種類と特徴【電気ストーブ】おすすめ
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冬の節電方法3選

冬の節電は、暖房器具をそろえるだけでは十分ではありません。

 

サーキュレーターを使えば、部屋の上下の温度を均一にすることができますので、

無駄に温度を上げ過ぎず効率よく暖められます。

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加湿器を使って湿度を上げると、

体感温度が上がるので暖房効果を感じやすくなります。

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また、冬の窓は、部屋の温度の50%以上を奪うと言われています。

窓への対策をすることで、節電と結露の対策にもなります。

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しっかり準備して、快適な冬を過ごしましょう。

おまけ

今回は 節電できる 選び方 暖房器具 10選 でした。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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