今回は、 家電量販店歴10年だった まさとパパが
買い替えで電気代を下げられる冷蔵庫 についてお話します。
冷蔵庫で節電
冷蔵庫の電力消費割合は、夏でも冬でもエアコンに次ぐ2位になっています。
ここを減らすことができれば、かなりの電気代を節約することができます。
環境省のしんきゅうさんによると、
冷蔵庫は10年前に比べて約35%~42%省エネになるそうです。
例えば、2013年製の401L~450Lの冷蔵庫を、同じ大きさの2023年製の冷蔵庫に買い替えると
年間で約3,500円~5,100円も電気代が下がるとなっています。
こまめに電気を消すぐらいではなかなか減らせない金額ですよね。
直近の内閣府の消費動向調査によると、冷蔵庫の平均使用年数は14.0年だそうです。
1年前は13.0年でしたのでかなり延びています。
でも、今使っている電気代が高い冷蔵庫を頑張って長く使うよりも、
電気代が安くなった新しい冷蔵庫を長く使った方がトータルでお得になることが多いです。
冷蔵庫は生産終了から9年を過ぎると、
だいたいのメーカーが部品を残さなくなりますので修理ができなくなります。
夏は室温が高いので、特に冷蔵庫が壊れやすい季節です。
壊れてから買おうとすると、中の食材が傷んでしまいますし、
値段が安いお得なタイミングで買えるとは限りません。
買ってから10年を過ぎているなら、そろそろ買い替えを検討することをおすすめします。
ちなみに、冷蔵は1月から5月にかけて発売されることが多いので
モデルや在庫状況にもよりますが、年末から2月3月ぐらいまでが買い時になります。
おすすめサイズ
冷蔵庫のサイズは、家族の人数×何リットル+予備で何リットルという基準があります。
でも、まさとパパとしては
場所と予算が許す限りは大きい冷蔵庫を選ぶことをおすすめします。
実は冷蔵庫は、大きい方が電気代が安いことがあります。
例えば、同じメーカーの2024年発売モデルでも、365Lと455Lでは
455Lの方が年間電気代が2,300円ほど安かったりします。
また、庫内のゆとりも省エネに関係します。
同じ量の食材を小さい冷蔵庫にギュウギュウに詰め込んで入れるより、
大きい冷蔵庫にゆとりを持って入れる方が冷やす効率が良くなります。
スペースに余裕がある方が、食材を取り出しやすいので、
ドアを開けている時間を短くできるというのもあります。
それと、各メーカーごとの色々な機能については、
ある程度以上の大きさがないと搭載されないことが多いです。
せっかくの新しい冷蔵庫ですので、便利な機能で快適に使いたいですよね。
冷蔵庫を買う時には、置き場所の横幅だけではなく、
奥行きや、使いたい高さも測っておくのがおすすめです。
もちろん搬入経路や扉を開けるスペースの確認も忘れないようにしてくださいね。
おすすめ5選(2024年発売モデル)
三菱MR-WZ50K
横幅65cmで庫内容量は495Lのフレンチドアタイプです。
色は3色から選べます。
すべての部屋が仕切られた全室独立構造で、
扉を開けた時に他の部屋への温度の影響が少なく、ニオイ移りもしにくいです。
チルドより低温の約-3℃〜0℃で、冷凍せずに鮮度が長持ちする氷点下ストッカー。
食材を美味しく冷凍、解凍いらずですぐ使える切れちゃう瞬冷凍。
全ての部品がはずして洗えるまるごとクリーン製氷。
給水タンクは埋め込まれていますので、冷蔵室が広く使えます。
つながるアプリでは、スマホから温度設定ができたり、
扉の開閉状況や給水タンクの水がきれたことを知らせてくれたり、
切れちゃう瞬冷凍を活用したレシピの紹介をしてくれたりします。
2024年モデルでは、思うままフリーケースが付属して、
バラつきやすい小物をまとめて収納しやすくなりました。
2024年2月の発売で、7月半ば時点での参考価格は252,000円前後です。
本体サイズは全く同じで真ん中野菜室タイプのMR-MZ49K もあります。
庫内容量は485Lで、少しだけ省エネ性能が落ちます。
PanasonicNR-E41EX1
横幅60cmで庫内容量は406Lの片側ドアタイプです。
色は2色から選べます。真ん中は冷凍室のタイプです。
最上段まで手が届いて使いやすいトップユニット方式。
100%全開で奥まで使いやすいワンダフルオープン。
適切に湿度をコントロールして野菜の鮮度を守るシャキシャキ野菜室。
全室に行きわたるナノイーで庫内の菌の繁殖やニオイを抑制して清潔に保存できます。
また、収納量を判断して運転を制御するAIエコナビできめ細かく節電します。
2023年3月の発売で、7月半ば時点での参考価格は182,000円前後です。
Panasonicには他にも
業務用レベルの急速冷凍で美味しさをキープするはやうま冷凍や、
約-3℃の微凍結で新鮮保存する微凍結パーシャルなどの機能があるモデルがあります。
が、上位モデルはメーカー指定価格で値段が高いので今回はこのモデルをおすすめにしました。
ちなみに2024年モデルからは、庫内カメラを搭載したモデルもあります。
東芝GR-W510FZS
横幅65cmで庫内容量は507Lのフレンチドアタイプです。
色は2色から選べます。
東芝は、野菜室が3段目ではなく2段目にあります。
もっと潤う摘みたて野菜室は、
うるおいたっぷりの冷気を1日20回以上送り込んで湿度を保ちます。
袋やラップなしで野菜の鮮度を約10日間キープすることができます。
使いかけの野菜を入れておくケースや、野菜くずを捨てられる穴があったり、
UV照射で除菌したりと、野菜室だけで機能が満載です。
全体を約2℃で高湿度にできるうるおい冷蔵室で
⾁や⿂などの生鮮食品を冷蔵室のどこにでも保存できます。
食材が凍り始めるギリギリの温度で表面に氷の膜をつくる氷結晶チルドもあります
また、きれいな冷気を循環させるKIREI LOOPで、庫内の冷気を除菌・脱臭します。
触れるだけでドアが開くタッチオープン、急速冷凍、スマホアプリもあります。
2024年2月の発売で、7月半ば時点での参考価格は255,000円前後です。
日立R-HW49V
横幅65cmで庫内容量は485Lのフレンチドアタイプです。
色は2色から選べます。真ん中は冷凍室のタイプです。
冷蔵室をまるごとチルドルーム化できるまるごとチルドを搭載。
ラップなしでも乾燥や変色を抑えておいしく保存できます。
置くだけで自動でサッと冷凍できるデリシャス冷凍。
急いで冷やしたいときに便利なクイック冷却。
凍らせない約-1℃でおいしく保存する特鮮氷温ルーム。
眠らせるように保存する新鮮スリープ野菜室もあります。
2024年2月の発売で、7月半ば時点での参考価格は258,000円前後です。
SHARPSJ-MW46M
横幅65cmで庫内容量は457L。
奥行き63cmの薄型設計で、2段目真ん中野菜室。
SHARP独自の左右どちらからでも開くどっちもドアです。
色は2色から選べます。
冷蔵室にプラズマクラスターイオン発生ユニットを搭載、
きれいな冷気で清潔に保ちます。
野菜室はみずみずしさを保ちながら甘みを引き出す、雪下シャキット野菜室。
冷凍室はたっぷり入るメガフリーザー。
SHARPのクラウドサービスCOCORO HOMEと連携が可能で、節電設定ができたり、
伝言機能や見守り機能、献立相談、天気予報まで教えてくれます。
2024年2月の発売で、7月半ば時点での参考価格は234,000円前後です。
おまけ
今回は 最大42%節電 冷蔵庫2024年モデル おすすめ5選 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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