今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
26Lクラスのオーブンレンジ についてお話します。
なぜ26Lクラスなのか
オーブンレンジは、買って後悔した家電ランキングによく出てくる家電です。
ただし、約10年前は後悔したランキングのトップにあることも多かったですが
最近の調査ではそこまでの上位ではなくなってきています。
まさとパパとしては、
オーブンレンジは選ぶのが難しい。
買っても使わない機能が多い。
ということがかなり知られるようになって、
自分にとって必要な機能があるかどうかを慎重に選ぶ人が増えた結果だと思っています。
価格.comで電子レンジ・オーブンレンジの売れ筋ランキングを見ると
6位までが全て庫内容量26L以下だったというのも
きっと買って後悔することを減らす要因になっていることでしょう。
使える機能とコスパを考えて26Lクラスを選ぶ方が多くなっているんですね。
各メーカーのフラッグシップモデルがそろう30Lクラスのオーブンレンジでは、
値下がりしても10万円を超えているモデルが普通にありますが、
26Lクラスは5万円までで買えるモデルが多いです。
オーブンレンジの選び方
庫内容量と本体サイズ
庫内容量については、
目安というものが一応ありますが、あまり気にしなくていいです。
お弁当などのあたためや使いたい調理で、よく使うサイズのものが入れば大丈夫です。
本体サイズについては、置き場所が本体の大きさプラス左右に数㎝~10㎝、
奥にも数㎝~10cm、上にも10㎝程度のスペースがとれるようにしましょう。
中には左右や背面をピッタリ設置して良いモデルもあります。
置きたい場所のサイズを測っておいて、
扉を開いた時のスペースも考えて置けるかどうかを確認しましょう。
欲しい機能
あたためだけで良ければ単機能レンジ、
オーブン機能やグリル機能で調理するならオーブンレンジ、
100℃以上の過熱水蒸気を使ってヘルシーな調理がしたいならスチームオーブンレンジ、
を選びましょう。
他にも、
ターンテーブルか庫内フラットか。
2種類以上の料理を同時に作れる2段調理機能。
油で揚げずに揚げ物調理ができるノンフライ機能。
スチームで汚れを浮き上がらせて掃除を簡単にする機能。
スマホで調理メニューを増やせる機能などがあります。
自分の使いたい機能がついているかどうかで決めましょう。
26Lクラスのオーブンレンジのおすすめ
象印EVERINO ES-GU26
庫内容量26L、最大レンジ出力は1000W、オーブン最高温度は250℃です。
時短で本格調理ができる芯までレジグリ、
食材を庫内で浮かせて、全方位から加熱して味をしっかりしみこませる全方位あたためうきレジ、
温め直すだけで、まるで揚げたてのおいしさに仕上げる揚げ物サクレジ、
と、象印独自の機能が魅力です。
スチーム機能はありませんが、ノンフライ調理で唐揚げが作れます。
赤外線センサーと温度センサーが搭載されていて、
-10℃から90℃まで5℃刻みで設定してあたためができます。
EVERINOについては別の記事でも詳しくお話しています。
2023年9月の発売で、8月半ば時点の参考価格は41,000円前後でした。
庫内容量が23LのES-JA23 もあります。
また、2024年に発売の新モデルES-GW26 では、
下ごしらえした冷凍食品をそのまま一気に調理できる、凍ったままレジグリが追加されています。
Panasonicビストロ NE-BS5B
庫内容量26L、最大レンジ出力は1000W、オーブン最高温度は250℃です。
ビストロ独自のヒートグリル皿で、上からも下からも加熱。
裏返し無しでハンバーグやトーストを両面こんがり焼くことができます。
角皿式のスチーム機能もあります。
スイングサーチ赤外線センサー搭載で、
-10℃から90℃まで5℃刻みで設定してあたためができます。
2023年9月の発売で、8月半ば時点の参考価格は45,000円前後でした。
2024年モデルのNE-BS5C は、
横幅が3cmコンパクトになってブラックも選べるようになっています。
SHARPPLAINLY RE-WF264
庫内容量26L、最大レンジ出力は1000W、オーブン最高温度は250℃です。
色はブラックも選べます。
左右・後ろピッタリ置きで、スッキリ設置できます。
26Lクラスですが、2段熱風コンベクションオーブンを搭載していて2段調理も可能。
ノンフライ調理もできます。
スチーム機能もありますが専用カップに水を入れるだけのカップ式ですので
効果はそれほど大きくはありません。
絶対湿度センサーと温度センサーで仕上がりを判定します。
2023年6月の発売で、8月半ば時点の参考価格は35,000円前後でした。
東芝石窯ドーム ER-YD90
庫内容量26L、最大レンジ出力は1000W、オーブン最高温度は250℃です。
色はホワイトも選べます。
間口39.7cm(庫内寸法は横幅38.4cm)のひろびろワイド庫内で、
お弁当や大皿料理などもスムーズに出し入れできます。
タンク式の過熱水蒸気調理ができますので、油や塩分をカットしてヘルシーな調理ができます。
ノンフライ調理も可能です。
赤外線センサーと温度センサーを搭載していて、
-10℃から90℃まで5℃刻みで設定してあたためができます。
2023年8月の発売で、8月半ば時点の参考価格は45,000円前後でした。
2024年モデルのER-D90A は、石窯おまかせ焼きが新搭載されています。
BALMUDAThe Range K09A
庫内容量20L、最大レンジ出力は800W、オーブン最高温度は250℃です。
他に紹介しているモデルより庫内容量が小さくて、
レンジの最大出力も弱くなりますが、基本的な性能は備えています。
色はオンライン限定カラーを含めて4色から選べます。
操作はダイヤルを回すだけでシンプルですが、スチーム機能はありません。
それでも、見た目も性能ということで、若い方を中心に人気があるモデルです。
音もオーブンレンジっぽくなくてユニークです。
2023年6月の発売で、8月半ば時点の参考価格は48,000円前後でした。
おまけ
今回は オーブンレンジ 売れてる26Lクラス おすすめ5選 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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