今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
買い替えで節電ができる冷蔵庫 についてお話します。
冷蔵庫で節電
冷蔵庫の電力消費割合は、夏でも冬でもエアコンに次ぐ2位になっています。
ここを減らすことができれば、かなり電気代を節約することができます。
環境省のしんきゅうさんによると、
冷蔵庫は10年前に比べて約35%省エネになるそうです。
例えば、2013年製の冷蔵庫(451L~500L)を、
同じ大きさの2023年製の冷蔵庫に買い替えると
年間で約3,100円~4,400円電気代が下がるとなっています。
直近の消費動向調査によると、冷蔵庫の平均使用年数は13.5年となっています。
10年以上前の冷蔵庫を使っているなら、
買い替えでさらに電気代を下げられる可能性が高いでしょう。
夏は室温が高いので、特に冷蔵庫が壊れやすい季節です。
壊れてから買おうとすると、中の食材が傷んでしまいますし、
値段が安いお得なタイミングで買えるとは限りません。
買ってから10年を過ぎているなら、そろそろ買い替えを検討することをおすすめします。
おすすめサイズ
冷蔵庫のサイズは、家族の人数×何リットル+予備で何リットルという基準があります。
でも、まさとパパとしては
場所と予算が許す限りは大きい冷蔵庫 を選ぶことをおすすめします。
実は冷蔵庫は、大きい方が電気代が安いことがあります。
例えば、同じメーカーの2024年発売モデルでも、365Lと455Lでは
455Lの方が年間電気代が2,300円ほど安かったりします。
また、冷蔵庫内のゆとりも省エネに関係します。
同じ量の食材を小さい冷蔵庫にギュウギュウに詰め込んで入れるより、
大きい冷蔵庫にゆとりを持って入れる方が冷やす効率が良くなります。
スペースに余裕がある方が、食材を取り出しやすいので、
ドアを開けている時間を短くできるというのもあります。
それと、各メーカーごとの色々な機能については、
ある程度以上の大きさがないと搭載されないことが多いです。
せっかくの新しい冷蔵庫ですので、便利な機能で快適に使いたいですね。
冷蔵庫を買う時には、置き場所の横幅だけではなく、
奥行きや、使いたい高さも測っておくのがおすすめです。
もちろん搬入経路や扉を開けるスペースの確認も忘れないようにしましょう。
2025年発売モデル おすすめ5選
三菱MR-WZ55M
横幅65cmで庫内容量は547Lのフレンチドアタイプです。
色はグランドアンバーグレーとグランドリネンホワイトの2色から選べます。
すべての部屋が仕切られた全室独立構造で、
扉を開けた時に他の部屋への温度の影響が少なく、ニオイ移りもしにくいです。
2段構造のワイドチルドと氷点下ストッカーで、肉や魚を生のままおいしく長く保存。
食材を美味しく冷凍、解凍いらずですぐ使える切れちゃう瞬冷凍。
全ての部品がはずして洗えるまるごとクリーン製氷。
給水タンクは埋め込まれていますので、冷蔵室が広く使えます。
野菜室は3色LEDがビタミンCと糖量をアップさせる朝どれ野菜室。
2025年モデルの新機能できちゃうV冷凍では、
約-25℃の冷気を20分~30分吹きかけることにより、
野菜が手で簡単に砕けるようになって、包丁を使わなくても色んなサイズの野菜ができます。
つながるアプリでは、スマホから温度設定ができたり、
給水タンクの水がきれることを知らせてくれたり、
切れちゃう瞬冷凍やできちゃうV冷凍を活用したレシピの紹介をしてくれたりします。
2025年1月の発売で、8月初め時点での参考価格は250,000円前後でした。
奥行が小さくなって庫内容量が495Lのモデルもありますが、
値段も電気代もそこまで変わりませんので、置けるなら大きい方がおすすめです。
PanasonicNR-E45RY2
横幅60cmで庫内容量は450Lの片開きタイプです。
色はシルバーとマットライトベージュの2色から選べます。
横幅と容量はそのままで、
奥行が2024年モデルより約5㎝小さくなって、冷凍室の容量が9L広くなりました。
最上段まで手が届いて使いやすいトップユニット方式。
約ー3℃で保存してサクッと切れる微凍結パーシャル室。
野菜室の湿度をコントロールして新鮮さを長持ちさせるシャキシャキ野菜室。
冷凍室と野菜室は引き出しが100%フルオープン。
食材をすばやく冷凍できる新鮮凍結ルームは、
アツアツご飯もラップしてそのまま入れることができます。
2025年3月の発売で、8月初め時点での参考価格は210,000円前後でした。
Panasonicの冷蔵庫はメーカー指定価格で値段交渉ができないモデルが多いですが、
このモデルはメーカー指定価格ではありません。
東芝 VEGETAGR-Y510FZ
横幅65cmで庫内容量は508Lのフレンチドアタイプ。
野菜室が真ん中にあります。
色はアッシュグレージュとグレインアイボリーの2色から選べます。
うるおい冷気で約10日間鮮度をキープするもっと潤う摘みたて野菜室。
使いかけの野菜をそのまま入れるだけで鮮度が長持ちする使い切り野菜BOX。
野菜くずをそのまま落として捨てられるおそうじ口があります。
冷蔵室はタッチするだけで自動で開くタッチオープン。
新鮮ツイン冷却システムで、庫内全体を約2℃に設定できて、うるおい冷気で乾燥しにくい冷蔵室。
氷の膜で鮮度をキープする氷結晶チルド。
吹き出し口からの強力な冷気と下の循環冷気で急冷凍するおいしさ密封急冷凍。
温度変化が小さくて霜がつきにくいおいしさ持続上質冷凍など冷凍機能も充実。
冷蔵庫を無線LANにつなぐだけでAIが生活パターンに合わせて自動で省エネを実現します。
2025年3月の発売で、8月初め時点での参考価格は220,000円前後でした。
こちらにも奥行が小さくなって庫内容量が461Lのモデルがありますが、
やっぱり値段も電気代もそこまで変わりませんので、置けるなら大きい方がおすすめです。
日立R-HWC54X
横幅65cmで庫内容量は540Lのフレンチドアタイプ。
色はブラストモーブグレーとライトゴールドの2色から選べます。
冷蔵室独立冷却システムを使って、
冷蔵室の全段どこでも約2℃で保存ができるまるごとチルドは、
ラップなしでそのまま保存ができます。
冷気の風量を一定時間増やすことで食品を早く冷やすクイック冷却も使えます。
冷凍室は下段3段ケースでひろびろ使えて整理がらくです。
置くだけ急冷センサーが温度を検知して運転を自動で切り替えるデリシャス冷凍を搭載しています。
野菜室は、炭酸ガスの効果で野菜の呼吸活動を抑え眠らせるように保存する
新鮮スリープ野菜室です。
日立冷蔵庫コンシェルジュアプリでは、
冷蔵庫の運転状況が確認できたり、ドアの閉め忘れを教えてくれたりします。
2025年1月の発売で、8月初め時点での参考価格は280,000円前後でした。
こちらにも奥行が小さくなって庫内容量が485Lのモデルがありますが、
やっぱり値段も電気代もそこまで変わりませんので、置けるなら大きい方がおすすめです。
SHARP Fit63SJ-MF46P
横幅65cmで庫内容量は457Lのフレンチドアタイプ。
真ん中野菜室で、色はラスティックホワイトとダスクダークメタルの2色から選べます。
奥行き63㎝で薄型のFit63シリーズのモデルで、
限られたスペースを有効に使えて、奥まで手が届きやすいです。
無線LANに接続することで通常運転より最大約35%の節電が可能。
ドアの閉め忘れを音声でサポートして電気のムダ使いを抑えます。
プラズマクラスターイオン発生ユニット搭載で、冷蔵室内を除菌。
冷凍室は、たっぷり入って便利に使える大容量冷凍室のメガフリーザー。
野菜室は、みずみずしさを保ちまるで雪下のような低温・高湿で甘みを引き出す、
雪下シャキット野菜室です。
2025年2月の発売で、8月初め時点での参考価格は250,000円前後②でした。
こちらは高さ違いで冷蔵室のサイズだけが変わるモデルがありますが、
電気代はほぼ同じですので、本体の値段と使う方の背の高さで選びましょう。
おまけ
今回は 最大35%省エネ! 冷蔵庫 おすすめ5選 でした。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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