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どれが最適?【プリンター】目的別おすすめ キャノン・エプソン・ブラザー

PC・周辺

今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが

目的別おすすめプリンター についてお話します。

プリンター3社の特徴

Canon

Canonの家庭用インクジェットプリンターは、

インクが4色・5色・6色と種類が豊富です。

インクの色の数は多いほど写真などをキレイに印刷することができますが、

その分インク代は高くなってしまいます。

Canonの4色インクはカラーインクが一体型で、例えば

赤ばかり使って赤だけが無くなったとしてもカートリッジごと交換する必要があります。

5色インクからは、5本それぞれ独立型になって、無くなった色だけを交換できるようになります。

写真に強い染料インクと、にじみにくい顔料インクで、黒が2つ入っているのも特徴です。

これによって、写真も文字もキレイになるとしています。

6色インクになると、5色にグレーインクを追加することで、

色の表現力をアップさせます。

印刷スピードや便利な機能は、基本的に色数が多いほど上がっていきます。

4色タイプでは、手軽でコンパクトなシンプルモデルTS3530が人気です。

後継モデルのTS3730も発売されています。

5色タイプでは、

2019年発売のスタンダードモデルTS6330が白のみ現行モデルで残っているのと、

低ランニングコストで高機能なXK120などがあります。

後継モデルのXK130も発売されました。

6色タイプでは、メーカー一押しモデルのTS8730と、

カラー消去コピー機能が追加された後継モデルのTS8830などが選べます。

その他、今回は説明を省略させていただきますが、

大容量タンクタイプのギガタンクには、4色タイプと、黒のみのモノクロタイプもあります。

EPSON

EPSONの家庭用インクジェットプリンターは

インクが4色のものと6色のものがあります。

4色インクは、顔料インクの黒が1色と、染料インクのカラーが3色で

4本とも独立インクになります。

6色インクは全て染料インクになります。

染料インクは、普通紙だとにじみやすくなってしまいますが、

発色が鮮やかで光沢感を得やすいという特徴があります。

基本の4色に、薄い色のライトシアン・ライトマゼンタを加えて6色としています。

印刷スピードや便利な機能が、基本的に色数が多いほど上がっていくのはCanonと同じです。

4色タイプでは、必要な基本機能をコンパクトに収めたシンプルモデルEW-056Aと、

自動両面プリントができるEW-456Aが選べます。

6色タイプでは、

3色から選べるメーカー一押しモデルのEP-887や、

手差しでA3プリントができるEP-982A3などがあります。

その他、大容量タンクタイプのエコタンクでは、

4色タイプと、5色タイプ6色タイプが選べてラインナップが豊富です。

brother

brotherは、先にお話した2社とは違う独自路線のラインナップが特徴です。

インクは4色タイプのみで、前からインク交換ができます。

基本は染料のカラーが3色と顔料の黒が1色の独立インクです。

大容量タンクタイプのように、インクを液体で補充するのではなく、

インクカートリッジが大容量ファーストタンクというシリーズがあります。

そして、全てのモデルに給紙トレイが付いていて紙を入れっぱなしにできます。

4色タイプなのにADF(自動原稿送り装置)などの便利な機能が付いてくるのも特徴です。

通常サイズのカートリッジタイプでは、

自動両面プリントなど標準的な機能をそろえたシンプルモデルJ528Nや、

ADFレーベルプリントまで対応のJ928Nなどが選べます。

カートリッジが大容量のファーストタンクでは、

くっきり見やすい全色顔料インクで、便利に使える機能も充実のJ4143Nなどが選べます。

その他、あまり一般家庭向きではありませんが、

FAX付きモデルや、電話・FAX付きモデルも多く発売しています。

目的別おすすめプリンター

本体の安さ

EPSONのEW-056Aと、CanonのTS3530がおすすめです。

とにかく家で印刷とコピーができればいい

 

という方におすすめです。

 

コンパクトはEW-056Aの方が、印刷スピードではTS3530の方が優秀です。

印刷コストは、標準容量のインクではEW-056Aの方が安いですが、

大容量インクを使えばTS3530の方が安くなります。

EW-056Aは、2024年2月の発売で

11月初め時点でのネット参考価格は、8,800円前後

インクは4色セットで4,000円前後です。

TS3530は、2022年3月の発売で

11月初め時点でのネット参考価格は、7,000円前後

インクは大容量の4色セットで5,600円前後です。

在庫が無くなった場合は、後継モデルのTS3730もおすすめです。

4色でも高性能

brotherのJ528N、もしくはJ928Nがおすすめです。

色数は4色でもいいけど、両面印刷やそこそこの印刷スピードも欲しい。

紙を入れっぱなしにしておいてスグに印刷したい。

という方におすすめです。

 

ADFレーベルプリントまで欲しい場合はJ928Nの方を選びましょう。

J528Nは、2023年10月の発売で、

印刷スピードとコストは、L版写真1枚約28秒約23.1円

11月初め時点でのネット参考価格は、15,000円前後

インクは4色セットで3,700円前後です。

J928Nも、2023年10月の発売で、

印刷スピードとコストは、L版写真1枚約14秒①約23.1円

11月初め時点でのネット参考価格は、16,500円前後

インクはJ528Nと同じインクで4色セットで3,700円前後です。

印刷コストの安さ

CanonのXK120、もしくはbrotherのJ4143Nがおすすめです。

けっこう印刷枚数がある。

という方におすすめです。

 

インクを買う時のコストが気になる方はXK120の方が、

一度買ったらインクを長持ちさせたい方はJ4143Nの方がおすすめです。

また、XK120は5色ハイブリッドインクレーベル印刷機能がついていて、

J4143Nは4色全てが顔料インクADF(自動原稿送り装置)がついています。

XK120は、2023年10月の発売で

印刷スピードとコストは、L版写真1枚約16秒約10.0円

11月初め時点でのネット参考価格は、34,000円前後

インクは5色セットで驚異の3,200円前後です。

在庫が無くなった場合は、後継モデルのXK130もおすすめです。

J4143Nも、2023年10月の発売で、

印刷スピードとコストは、L版写真1枚約14秒約12.5円

11月初め時点でのネット参考価格は、32,000円前後でした。

インクは4色セットが無くて

黒の標準容量が1本で2,600円台大容量が3,600円台

カラーの標準容量が1本で2,300円台、大容量は4,500円台となっています。

ちなみに、印刷枚数がかなり多い場合は、ギガタンク・エコタンクもおすすめです

印刷コストがおすすめモデルと同じぐらいか、さらに安くなります。

印刷スピードは落ちますが、

カートリッジ交換がなくてインク補充の頻度がかなり少なくてすみます。

写真印刷

おすすめは、メーカー一押しのTS8730EP-887ではありません

写真を自宅で本当にキレイに印刷したい場合は、CanonもEPSONも

写真に特化したプリンターが別にありますので、そちらをおすすめします。

毎年のことなんですが、メーカーや家電量販店の一押しプリンターは

一般家庭ではオーバースペックな場合がほとんどです。

写真を印刷するなら、家電量販店などにある写真印刷の機械コンビニでも印刷ができます。

その日すぐに必要ではないならネットプリントもおすすめです。

例えば、しまうまプリントなら、L版写真1枚11円~で

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インク代が気になる方は下の記事も参考にしてくださいね。

使う人増加中 プリンター【互換インク】おすすめ3選
特段の事情がない限りは互換インクがおすすめです。

おまけ

今回は プリンター4つの目的別おすすめ でした。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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