どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。
今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
今が買い時のTV についてお話します。
みなさん、TVの発売日が4月~6月に多いって知ってました❓
もちろんモデルによっては2月だったり、7月だったり、
2021年は12月に発売された物もありますが、
ほとんどのモデルはだいたい4月ぐらいから発売されていきます。
いつも言ってることなんですが、
家電がお得に買えるのは、新モデルが出る前後の旧モデルです。
が、今年はもしかしたら例年より早く品切れになるモデルが多くなるかもしれません。
その理由もお話していきますので、
この今回の内容を最後まで見ていただければ、
2021年モデルのお得な買い時を逃さずに済む可能性が上がります。
3つに分けてお話します。
までお話しますので

2021年モデルが安くなったら買おうと思ってたけど
いつ買ったらいいの❓
という方や

毎年新モデルが出るけど、
今年は何か違うことがあるん❓
という方にもオススメの内容となっています。
他にもこのブログでは知らないことで損しないための知識を
守りの知識 としてたくさん紹介していきます。
2022年 新モデルの傾向
ではまず、最近海外で発表された2022年モデルの傾向について です。
この記事の動画を公開した1月末の時点では、
まだ2022年の日本国内向けモデルの発表はありませんので
(2/1にハイセンスさんは液晶TVを発表しています)
現時点での海外で発表されたモデルを元にお話します。
傾向としては大きく2つあります。
1、有機ELTVの小型化
有機ELTVは、液晶TVよりもパネルが薄くて発色がいいのが特徴です。
特に黒がしっかりと表現できます。
映画が好きな方にオススメしやすいTVですね。
応答速度も液晶TVと比べて早いので、ゲームをする方にもオススメです。
ただ、値段は安くなってきたとはいえ、まだまだ高いです。
2021年モデルまででは48型が一番小さくて、
海外メーカーの安くなっているものでも10万円を切るものはなかなか無いんですね。
それが2022年モデルでは、SONYさんとLGさんから42型有機ELTVが発表されました。
もちろん海外での製品発表なので、
日本国内で同じモデルが発売されるかどうかは現時点ではわかりませんが、
有機ELTVの小型化は確実に進んでいくようです。
2、液晶TVのバックライトmini LED化
これは、実は2021年モデルから一部で始まっていました。
液晶TVは画面が有機ELTVより明るいので、
明るい部屋でニュースやバラエティ番組をよく見る方にオススメしやすいTVですね。
有機ELと違って、後ろからバックライトで光を当てていますので、
どうしても画面全体が白っぽく見える 黒浮き が起こりやすくなります。
バックライトにはエッジ型と直下型との2種類があって、
mini LEDはこの直下型のバックライトがminiになります。
従来のバックライトのLED1つでカバーしてたところに
72個の小さいLEDを配置して1つ1つ個別に制御するモデルなどがあります。
これによって画面の輝度(明るさ)を一段と高めるができ、
液晶の弱点であるコントラスト性能を有機ELにかなり近づけることができます。
海外メーカーでは2021年モデルから一部発売していましたが、
国内メーカーでは、SHARPさんが2021年12月に65型のmini LEDモデルを発売していて、
55型は2022年2月発売予定です。
2021年モデルの傾向
2021年モデル(現行モデル)の新しい特徴と言えば、HDMI2.1への対応でした。
HDMI2.1というのは
4K120fps:4K画質のまま1秒間に120コマの映像
VRR:可変リフレッシュレート
ALLM:自動モード切替
eARC:サウンドバーなどの音質をアップ
の4つの機能のことで、
モデルによって1つか2つだけ対応していたり、全部対応だったり、
後からアップデートで対応できるようになったりします。
HDMI2.1については去年の動画でもう少し詳しくお話していますので、
良かったら後から見にいってくださいね。
品切れの理由
その2021年モデルがどうして品切れになってしまうかも知れないのかというと
去年からずっと言われている半導体という部品の不足です。
もちろんメーカーさんとしては商品が売れる限りは作りたいのはやまやまなんですが
部品が不足していますので、現時点でも65型以上の大きいモデルを中心に
納品まで5日~10日ほどかかるものが多くなっています。
例年なら新モデルが発表された後に残っている在庫がお買い得で狙い目なんですが
現時点で2021年モデルは在庫が店に残っていないことがありますので
そのまま売り切れになってしまうことが十分考えられます。
しかも、新モデルの発表後、だいたい1週間ぐらいで旧モデルの製造が終了しますので
それ以降になると、在庫の無いモデルは注文もできなくなりますし、
品薄となれば、値段が上がってしまうこともあります。
例年なら
新モデルの発表後に旧モデルの在庫をチェックしに行く
ぐらいの感覚でも良かったんですが、
今年に限っては、早めに欲しいモデルの在庫をチェックしておいた方が
後悔は無いかも知れませんね。
今が買い時の2021年モデル
ではここからは大手6社の今からがお買い得だけど
在庫に気を付けた方がいいオススメモデルを紹介していきます。
今回は4Kパネルを搭載した40型以上のTVについてお話します。
SONY
SONY BRAVIAは2021年モデルを4月に発表しました。
2020年から継続販売のモデルを除くと、現行モデルは全て同じ時期に発表されていて、
発売時期は4月~7月に分かれています。
2021年モデルから新しい映像エンジン「XR」が搭載されていて
2022年モデルでも最上位の映像エンジンに変わりはありません。
なので、基本的に2022年の新傾向である、
miniLEDの液晶TVもしくは小型の有機ELTVが欲しい
というわけでなければ、
液晶も有機ELも現行の2021年モデルが買い時です。
特に まさとパパ が去年に買った50型の液晶TV XRJ-50X90J は、
最近発表された海外の2022年モデルでは50型の液晶TVが無かったそうですので、
「XR」搭載で一番小さい液晶TVをお考えであれば急いだ方が良さそうです。
価格.comでも納品まで日数がかかるところもあるようです。
もちろん今が無いだけで継続販売という可能性もあるにはありますが。
在庫が無くなりつつある65型。
Panasonic
Panasonic VIERA も2021年モデルを4月に発表しています。
10月にレイアウトフリーTVという
新しいコンセプトのモデルを出していますが
それ以外は4月~7月に発売されています。
他には2020年発売の
Blu-rayレコーダーを内蔵しているものも現行モデルにはあります。
特殊なモデルを除けばSONYさんと同じく
液晶も有機ELも2021年モデルが買い時です。
そしてやっぱり65型を中心に品薄になっていますので、
特に大きめのモデルをお考えであれば早めに考えた方が良さそうです。
東芝
東芝REGZAは2021年、2月と4月と5月に分けて新モデルの発表を行いました。
2月にタイムシフトマシン搭載の液晶TV、Z740XSシリーズ
4月にタイムシフトマシン搭載の有機ELTV、X9400Sシリーズ
5月にandroid TV搭載の有機ELTV、X8900Kシリーズ
と、同じくandroid TV搭載の液晶TV、Z670Kシリーズ
などと時期をずらして発表しています。
発売時期も3月~10月までバラけていますので、
シリーズによって買い時のモデルとそうでないモデルがあります。
3月に発売のZ740XSシリーズはやはり65型が品薄になってきているのと
値段はもう一番安かった時よりも上がっていますので、
こちらのモデルを狙うなら早めに買っておいた方が良さそうです。
SHARP
SHARP AQUOS は2021年10月に先ほどもお話した
mini LED バックライトを搭載した8KTVと4KTVを発表しています。
こちらは12月と2022年2月に発売ですので、まだまだ買い時ではありません。
2021年は9月にも1つ発売していますが、
その他のほとんどは4月に発表されたモデルで、発売時期は5月~6月です。
人気のある 低反射「N-Blackパネル」搭載のDN1シリーズは
やっぱり65型から品薄になってきていますので、
早めの在庫確認がオススメです。
LG
有機ELTVで世界ナンバーワンの LGさん です。
2021年は液晶TVも含め、ほとんどのモデルを5月に発表しました。
8Kパネル搭載の液晶TVと同じく8Kの有機ELTVは8月に発売しています。
ほとんどのモデルが買い時となっていますが、
売れているのはやっぱり有機ELTVの方です。
人気の壁にぴったり密着して設置できるシリーズの65型は
やっぱり品薄となってきています。
ハイセンス
ハイセンスさんは、コスパがいいと言われてます。
2018年に東芝映像ソリューションを傘下に入れてから
特に販売台数を伸ばしています。
2021年は2月~4月前後に発売したモデルと、11月に発売のモデルがあります。
4月発売の液晶TVの人気モデルは値動きが激しいですが
65型なのに10万円を切るお値段で推移していてお得です。
ただし、やっぱり他のメーカーさんと同じく65型は品薄となってきているようです。
お話した6社の在庫が少なくなってきているモデルは
楽天ROOMにも載っていますので見にいってみてくださいね。
エンディング
以上、TV いきなり品切れ!?6社の人気モデル でした。
家電量販店では、メーカーさんの製造が終了したモデルは
在庫が無くなり次第、展示品を処分価格で販売します。
お値段的には安くなってるところから更に5%~10%程度引いてもらえますが
基本的には約1年間点けっぱなし状態からのスタートです。
お店が開いている間中ですから、
一般家庭でよくTVを見るご家庭と比べても
だいたい倍ぐらいは使われていて、2年落ちぐらいの感覚ですね。
細かいキズなども確認して、お値段と相談して、
それでもいいと思うなら展示品を狙ってみるのもアリです。
保証はちゃんと購入時点から効くそうですので、その点は安心ですね。
あと、買うタイミングは最安値を狙いすぎるのにも注意です。
基本的に待てば安くなるのが家電ではありますが、
在庫が早めに無くなることもありますし、
在庫が少なくなれば逆に値段が上がってしまうことも十分にあり得ます。
尚、買うタイミングについては大人の自己責任でお願いします。
ちなみに、まさとパパは、10月後半に
今回もオススメしている BRAVIA 50X90J を買ったんですが、
その時点よりは少しお値段は下がっているみたいです。
まぁこれぐらいなら、「早く使えた代」と思って納得しています。
みなさんも、この記事を参考にしていただいて
ご自分が納得できる良いお買い物をしてもらえればうれしいです。
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お金の話チャンネルの方では家電以外のお話もしています。
それと、まさとパパのTwitter・Instagram・Facebook・LINEスタンプもあります。
良かったら見にいってみてください。
取材協力
今回も取材協力ということで、
エディオンなんば本店さんのTVコーナーでお話を伺わせていただきました。
エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。
では今回は以上です。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。