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【掃除機】スティッククリーナーの選び方 8社の特徴とオススメ

その他

どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

スティッククリーナーの選び方 についてお話していきます。

スティッククリーナーの選び方

サイクロンか紙パックか

サイクロン方式

今はスティッククリーナーの集塵方式のほとんどがサイクロン方式になっています。

 

ゴミを高速回転させてゴミと空気を分離して、ダストボックスにためていきます。

吸引力が落ちにくくて、紙パックも不要なのが特長です。

 

ただし、サイクロン方式はダストボックスがそれほど大きくないので、

毎回のようにゴミを捨てる必要があります。

そして捨てる時にちょっとホコリが舞ってしまったりもします。

 

それと、たまには取り外しして洗わないといけませんので、

お手入れという面では紙パック方式よりは手間がかかります。

 

値段の高いモデルになってくると、フィルターレスという多段構造で、

お手入れの回数が減らせて、更に吸引力が落ちにくくなるものがあります。

 

紙パック

紙パック方式は作りが単純です。

 

ゴミが貯まるまで紙パックを交換する必要がなく、お手入れもほとんど必要がありません。

 

ただし、紙パックがそのまま排気フィルターにもなっているので

ゴミがたまってくるとどうしてもゴミの匂いが出てきてしまったり

吸い込みが弱くなったりしてしまうという弱点があります。

 

それと紙パックを購入するコストが少しかかります。

 

現行モデルではほとんどがサイクロン方式です。

紙パック方式のスティッククリーナーを販売しているのは、

今回紹介する8社ではアイリスオーヤマさんとマキタさんだけになっています。

 

重さ

スティッククリーナーはここ数年で軽量化が進みました

 

何年か前では1.6kgとか1.5kgが最軽量だったんですが、

今では1.2kgや1.1kgのモデルも出てきています。

 

日本での発売当初、大きくて重い印象だったダイソンさんも

1.5kgのモデルを発売しています。

 

ただ、軽ければ軽いほど良いというわけではなく、

この後でお話するバッテリーブラシなどが違ってきますので

階段があるカーペットがあるなど、使用する環境に合わせて選びましょう。

バッテリー

連続使用可能時間が60分を超えるものもありますが、

それだけ動けるのはパワーを抑えた「弱モード」や「エコモード」の場合です。

 

ずっとで運転していると、だいたいは10分前後でバッテリーが切れてしまいますので、

1回で掃除する範囲を考えて選びましょう。

 

連続使用時間は短くても、バッテリーが着脱式で元から2つ入っているモデルもあります。

 

バッテリーが取り外せないモデルだと、

電池の寿命が来たら修理扱いでメーカーに送ることになりますので、

気になる方はバッテリーが取り外せるモデルにしておいた方がいいですね。

ブラシ

掃除機のブラシには4つの種類があります。

床ブラシ

タービンブラシ

モーター式パワーブラシ

自走式ヘッド です。

 

床ブラシ

床ブラシはヘッドに歯ブラシ程度のブラシがついてるだけのものです。

 

フローリングなど平らな面しか掃除しない場合には大丈夫なんですが

絨毯やカーペットを掃除するのには不向きです。

値段的にはもちろん一番安いです。

 

タービンブラシ

タービンブラシは、吸い込む風の力だけでブラシを回転させる物です。

床ブラシよりはマシですが、吸引力としてはそれほど上がりません。

 

ただ、モーターを使わないのでヘッド自体は軽くできます。

 

モーター式パワーブラシ

モーター式パワーブラシは、ヘッドにまで電気を通して

モーターの力でブラシを回転させて、強力にゴミをかき出してくれます。

 

このパワーブラシの形は各社工夫がされていて、材質もかなり違います。

特に髪の毛がからまないブラシというのが最近よく出てきています。

 

自走式ヘッド

自走式ヘッドは、ヘッドが進むようになっていますので、軽い力で掃除ができます。

長い時間使っても、本体が少し重くても、

自走式なら重さを感じにくいというメリットがあります。

 

ただし、自走の無いモーター式に比べて床との密閉度が下がりますので、

吸引力という面では自走式ではない方が強い傾向があります。

ダイソンさんが自走式ヘッドを出していないのは、そのためだと言われています。

 

付属品

同じシリーズのスティッククリーナーでも

付属品の数でモデルが違うメーカーさんもあります。

 

布団用ブラシや、フレキシブル延長ノズルなど、便利な物もありますので

欲しい物があるモデルを選びましょう。

 

メーカーごとの特徴とおすすめ

ダイソン

過去には重くて大きくてうるさい、というイメージがありましたが、

最近はdigital slimや、1.5kgまで軽量化したmicroという、シリーズまで出てきました。

 

特徴だったトリガー式というスイッチを辞めてボタン式に変わってきています。

 

緑色のレーザーが普通では見えない細かいホコリを可視化してくれるモデルや、

全方向に自由自在に駆動してフローリングに最適化したモデルもあります。

 

おすすめは、V12 Detect Slim です。

従来品より50%パワフルな吸引力。

緑色のレーザーで普通は見えにくい白いホコリを可視化。

最長60分の連続使用時間、バッテリーは着脱式です。

掃除機でしっかりと家中を掃除したい方に向いています。

 

Panasonic

ラインナップが豊富で、2万円を切るモデルもあります。

 

特長はからまないブラシです。

円すい形のダブルブラシで、真ん中に髪の毛などを寄せてきて吸い取ります。

 

店頭に体験コーナーがあったのでやらせてもらったんですが、

目では追えないぐらいの早さで赤い糸が真ん中から吸い込まれていきました。

 

おすすめは、セパレート型コードレススティックMC-NS10K です。

からまないブラシ搭載。

クリーンドックに戻すと毎回スティック内のゴミを吸引。

ゴミ捨ては中の紙パックを月に1回程度交換でOKです。

稼働時間はHIGHで約6分、AUTOで約10~15分です。

パナソニック MC-NS10K-W セパレート式コードレススティック掃除機 ホワイト

ゴミを吸い込む時のは意外とそこまでうるさくなくて、

本体は思ってた以上に小さかったです。

手軽に使えてお手入れがほとんど必要が無いシンプルな使い方をしたい方におすすめです。

 

Shark

アメリカではダイソンからシェアを奪ったということで

ダイソンキラーの異名を持っています。

 

日本でも特に若い方に人気があるそうです。

 

バッテリーが元からつ入っていることや、

ワンタッチでハンディとして使えることや、

アクセサリーをドックから付け外しができる収納が人気の理由になっています。

 

パワーフィンソフトローラーを組み合わせたシャーク独自のブラシロールが、

隙間が無くて本当にからまないと好評だそうです。

 

おすすめは、EVOPOWER SYSTEM ADV です。

進化したヘッドで、フローリングだけでなくカーペットもキレイに。

長い髪の毛やペットの毛もからまりにくい。

バッテリーが元から2つ入っているので、充電が切れてもすぐに掃除を続けられます。

FLEX機能でパイプが曲がるので

家具の下の狭い場所でも立ったままの姿勢で掃除ができます。

これ1つで家中を掃除したい方におすすめです。

 

日立

吸引力が強いパワーブーストサイクロンと、重さ1.1kgのラクかるスティック

その間のパワかるスティックというラインナップになっています。

 

特徴は、緑色LEDライトで見えにくいごみも浮かび上がらせるごみくっきりライト

髪の毛などがからまりにくいからまんブラシ です。

 

おすすめは、ラクかるスティックPV-BL3J です。

重さ1.1kgの片手でラクラク使える軽さ。

ごみくっきりライトからまんブラシを搭載。

標準使用で約30分、強で約8分、連続使用ができます。

日立(HITACHI) PV-BL3J-N(シャンパンゴールド) ラクかるスティック コードレスクリーナー

小さめの部屋におすすめですね。

 

SHARP

全体的に軽さ重視で女性に人気があります。

 

軽さの中にもパワーを込めた1.6kgのRACTIVE Air POWER もあります。

密度が高くて縮れたブラシを採用したからみにく~いブラシ を搭載しています。

 

おすすめは、RACTIVE Air EC-AR7 です。

軽さとスタミナを備えた1.2kgモデル。

最長約60分、強モードでも約11分の長時間運転。

本体からバッテリーを取り外して100分で急速充電が可能です。

軽くて長時間使いたい方におすすめです。

 

東芝

独自の2段階遠心分離バーティカルトルネードシステムを採用していて、

サイクロン部分がフィルターレスで、強い吸引力が99%以上持続します。

また、圧縮率が高くてゴミがまとまるので、捨てるのが簡単です。

 

2022年9月に発売のモデルには、

髪の毛などがからみにくいからみレス自走ヘッド が搭載されます。

 

7月現在のおすすめは、トルネオ VコードレスVC-CLX50 です。

重さ1.5kgのフィルターレスサイクロンで、他のサイクロンよりお手入れが楽。

自走式ラクトルパワーヘッド で細かいゴミまでしっかり取り、

床ピタ設計 でヘッドが浮かずに、家具の下などにも入り込んで掃除ができます。

サイクロンのゴミ捨てでホコリが舞いにくいモデルをお探しの方におすすめです。

 

マキタ(電動工具メーカー)

バッテリーが他の工具と共有できて充電が早いのが特長です。

集塵方式は、紙パック方式とサイクロン方式以外にも、

カプセル式というモデルもあります。

 

また、サイクロンアタッチメントを付けることで紙パック方式でもカプセル式でも

サイクロン方式にすることができるモデルもあります。

 

ヘッドは床ブラシですので、絨毯やカーペットには不向きです。

 

おすすめは、CL107FDSHW です。

発売から5年以上のロングセラー。

1.1kgの軽量ボディ。紙パック方式。

標準運転で25分稼働。約22分で充電が完了。

カプセル式のモデルもあって、サイクロンアタッチメントも使えます。

ヘッドにブラシが必要無い場所で使う方におすすめです。

 

アイリスオーヤマ

ラインナップがかなり豊富で、1万円前後のモデルもあります。

軽く掃除するだけのコスパ重視の方に好評です。

 

2022年も紙パック方式のモデルを発売しました。

また、マキタさんのように他の工具と共通で使えるバッテリーを使ったモデルもあります。

 

静電気でホコリを吸着して、スタンドで吸い込む静電モップクリーンシステム 

を搭載したモデルがあります。

 

おすすめは、まさとパパが使っている掃除機の後継モデルIC-SLDCP6M です。

紙パック方式で自走式パワーヘッドを搭載

ほこり感知センサー付きで、

自動モードではゴミ・ほこりの量に合わせて吸引力を自動で調節。

静電モップクリーンシステム も搭載。

手を離してもスタンドなしで自立できます。

コスパ重視の方におすすめです。

 

おまけトーク

今回は、2022最新版 スティッククリーナーの選び方 でした。

 

時短家電の3種の神器の1つ、ロボット掃除機はかなり普及が進んできましたが

まだ所有率は20%前後だそうです。

 

掃除の主役はまだまだスティッククリーナーのようですので、

買われる際はゼヒ参考にしていただければうれしいです。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

 

取材協力

今回も取材協力ということで、

エディオンなんば本店さんでお話を伺わせていただきました。

エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。

 

では今回は以上です。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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