どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。
今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
SONY のTV BRAVIA についてお話します。
みなさん、2021年に4KTVが一番売れたメーカーはどこか知っていますか?
もちろん、SONYさんです。
月によってはSHARP AQUOSが台数で上回ることもありましたが
年間通してだと断然 SONY BRAVIA が一番売れたんですね。
そんな人気のTV、BRAVIA ですが、
実はモデルによってはもう値上がりしている物があったりします。
今年いっぱいはまだ続くと言われている半導体不足での品薄が影響しているようです。
例年なら4月に新製品が発表された後ぐらいがお買い得なんですが、
今年はどのメーカーのTVも早めに在庫をチェックした方が良さそうです。
この記事を最後まで見ていただいて、
2021年モデルのSONY BRAVIAをお得に買っていただければうれしいです。
までお話していきますので

2021年モデルはフルモデルチェンジっていうぐらい
変わったらしいけど、どこがいいの?
という方や

次の2022年モデルも気になるけど、
2021年モデルとどっちを買ったらいいの?
という方にもオススメの内容となっています。
他にもこのブログでは知らないことで損しないための知識を
守りの知識 としてたくさん紹介していきます。
SONY BRAVIA の2021年モデルの特徴
3つ お話します。
1つ目、HDMI2.1への対応
HDMIというのは、映像と音声を1本のケーブルにまとめて入力する規格で
HDMI2.1になると、4つの機能が追加できるようになります。
4K/120fps、VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード切替)、eARC
の4つですね。
2021年モデルのBRAVIAでは、下位モデルのX80Jシリーズ以外は
この4つの機能全てに対応しました。
これによって、外部機器を接続した場合の画質性能が上がります。
主にPS5などのゲーム機ですね。
4K画質の映像を1秒間に120コマで映し出すことにより、
いわゆるヌルヌル感のある滑らかな動きで表現できるようになりました。
HDMI2.1についてはコチラの動画でもう少し詳しくお話していますので
気になった方は後で見にいってくださいね。
2つ目、認知特性プロセッサーXR
TVの頭脳にあたる映像エンジンは、だいたい2年~3年に1回新しい物が出ます。
XRでは、人がどのように世界を見ているのか、どのように音を聴いているのか
という認知特性をプロセッサーに取り入れることで、
これまでにない没入体験をもたらす、としています。
またXR搭載のモデルでは、BRAVIA CORE という特別なコンテンツが見られます。
後でお話する2022年モデルの現時点でわかっている情報では、
最新モデルの映像エンジンもこの XR のままのようです。
3つ目、2番組同時録画
2020年モデルまでは、SONY BRAVIAだけが2チューナーで
2番組同時録画ができなかったんです。
2021年は全モデルが3チューナー搭載になりましたので、外付けHDDに
見ているチャンネルと別に、2番組まで同時に録画ができるようになりました。
2021年発売モデルの特徴
2021年には液晶TVが4モデル、有機ELTVが2モデル発売されています。
まずは、液晶TVから。
1つ目、X80Jシリーズ
サイズは、43型・50型・55型・65型があります。
X80JはBRAVIAの入門機ですが、基本性能は十分BRAVIAの名に恥じないものがあります。
あらゆる映像を高精細な4K画質へアップコンバートする、4K X-Reality PRO。
さまざまな映像をHDR相当の高コントラストにする、HDRリマスター。
明るく鮮やかな色合いを再現する、トリルミナス プロ。
HDR10やHLG、ドルビービジョンなどのHDR信号に対応。
前後左右に加え、高さ方向の音表現も可能にする立体音響技術ドルビーアトモス に対応。
ネット動画機能では、GoogleTVを搭載。
スマホの画面をそのままTVに映せるChromecast built-in、Apple AirPlay 2に対応。
3チューナー内蔵で外付けHDDに2番組同時録画が可能。
HDMI2.1の機能としてはeARCにのみ対応 です。
このモデルはネット販売のみとなっているそうで、家電量販店の店頭では、
替わりに2020年モデルのX8000Hが現行モデルとして売られています。
X80JシリーズもX8000Hシリーズも品薄な上に値上がりしてしまっていますので
今は買い時とは言えないです。
液晶TV 2つ目、X85Jシリーズ
サイズは、43型・50型・55型・65型・75型があります。
X80Jとの大きな違いは、2つ。
倍速機能とHDMI2.1のフル対応です。
倍速機能は、1 秒間60コマの映像のコマとコマの間に
1コマの新規映像を作って120コマにする技術です。
これにより、残像感が低減されて動きの速い映像が見やすくなります。
また、バックライトのオン・オフで映像の表示時間を
4倍速の映像と同等にすることができるモーションフローXR240 も搭載。
更に残像感を効果的に減らします。
HDMI2.1については、4K/120fps、VRR・可変リフレッシュレート、
ALLM・自動低遅延モード切替、eARCの4つにフル対応です。
X85Jシリーズは一番小さいサイズの43型が人気で、
お値段的にはもうほぼ横ばいですので在庫があるうちが買い時です。
液晶TV 3つ目、X90Jシリーズ
サイズは、50型・55型・65型・75型があります。
このモデル以降は全て認知特性プロセッサーXR が搭載されています。
画面の明るさを保ったまま残像感を低減する、XRモーションクラリティー。
映像全体を小さなブロックに分けてコントロールする、直下型LED部分駆動。
画面上部左右にサウンドポジショニング トゥイーターを搭載
一般的なTVは下からしか音が出ないんですが、横からも音を出すことで
まるで映像から音が聴こえるような臨場感を味わえます。
また、ソニー・ピクチャーズと連携して誕生した
XR専用のコンテンツサービス BRAVIA CORE で
最新映画や大ヒット映画から10作品を選べるのと、
その他の豊富な映画作品が2年間見放題です。
先ほど価格.comを調べたところ、
X90Jシリーズの55型が2021年発売モデルではTVのトータルで1位でした。
値段が上昇傾向になっていますので、早いうちに買うのがオススメです。
液晶TV 4つ目、X95Jシリーズ
サイズは、65型・75型・85型があります。
斜めから見ても本来の高画質、X-Wide Angle。
画面背面に独立したサブウーファーを搭載することで重低音を強化さた、
アコースティック マルチ オーディオが特徴です。
また、映り込みを防ぐX-Anti Reflectionが75型と85型にだけ搭載されています。
X95Jシリーズは65型が人気で、すでにかなり品薄になっています。
入荷まで数日~1週間程度かかる場合もありますので、
お値段が下がっている今の内に買うのがオススメです。
有機ELTV 1つ目、A80Jシリーズ
サイズは、55型・65型・77型があります。
有機ELTVは、2つのモデルとも 認知特性プロセッサーXR が搭載されています。
有機ELパネル特性と発光制御であらゆるシーンを高コントラストで美しく描きます。
画面を振動させることで画面そのものから音が出る
アコースティックサーフェス オーディオ プラス を採用。
画面を振動させて音を出すのはBRAVIA有機ELの特徴です。
55型・65型が人気ですが、特に65型は品薄になっていますので
新モデルが発表されて入荷しなくなる前に買うことをオススメします。
有機ELTV 2つ目、A90Jシリーズ
サイズは、55型・65型・83型があります。
パネル表面の温度分布を検知する温度センサーと
自社開発の放熱用インナーシートを組み合わせた独自構造の有機ELパネルを採用。
従来の有機ELパネルより明るく、高コントラストな映像を実現しました。
アコースティック サーフェス オーディオ プラスにもサブウーファーを2基搭載。
まるでその場にいるかのような包み込まれる音を実現します。
55型が人気で、値段は横ばいか少し上がり始めたぐらいですので
こちらも購入予定があるなら早めがオススメです。
2022年モデルの特徴
では次に、2月末時点でわかっている2022年モデルの特徴 です。
海外で発表された内容を元にお話しますので、
国内でそのまま発売されるとは限らないことはご了承ください。
特徴を今回は3つ紹介します。
1つ目、バックライトのmini LED化
8Kモデルと、4K液晶TVの最上位モデルにminiLEDが搭載されます。
miniLEDは、国内メーカーではSHARP AQUOSが2021年12月に発売しています。
従来のバックライトのLED1つの場所に、72個の小さなLEDを配置し
それぞれを駆動させることによって、最大の明るさを3倍にします。
2つ目、小型有機EL
2021年まではどのメーカーでも48型が最小サイズだったんですが、
2022年のBRAVIAには42型有機ELがラインアップされています。
3つ目、BRAVIA CAM
2022年モデルはすべて、別売のBRAVIA CAM に対応します。
TVの上に付けるカメラで、部屋のどこにいても
テレビからどれだけ離れているかを認識し、音と画像の設定を調整してくれます。
また、ジェスチャーコントロール、ビデオチャットにも対応するそうです。
あと、特徴と言うか変更と言うか、リモコンが小型化されるそうです。
おまけトーク
以上、TV SONY BRAVIA 2021年モデル 買い時です でした。
2022年モデルも気になりますが、
miniLEDは第一世代ですので、オススメはしにくいです。
どんな家電でもそうですが、第一世代はエラーがある可能性もありますし、
値段も高め なことが多いです。
miniLEDについても、基本的には第二世代以降の方がオススメです。
小型化した有機ELはサイズだけのお話ですから、
発売からしばらく経って値段が落ち着いてきたらオススメですね。
(日本国内でも発売されたら ですが)
今が狙い目の2021年モデルはXR搭載モデルがオススメです。
2022年モデルと同じ最高性能の映像エンジンで、
XR搭載モデルなら全てHDMI2.1に対応しているところもオススメポイントです。
映画が好きな方にはBRAVIA CORE もいいですね。
ちなみにまさとパパは2021年10月に50型のX90Jを買いました。
購入を決めたポイントなどはこちらの動画も見てくださいね。
紹介したTVは楽天ROOMにも載っていますので見にいってみてくださいね。
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お金の話チャンネルの方では家電以外のお話もしています。
それと、まさとパパのTwitter・Instagram・Facebook・LINEスタンプもあります。
良かったら見にいってみてください。
取材協力
今回も取材協力ということで、
エディオンなんば本店さんのTVコーナーでお話を伺わせていただきました。
エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。
では今回は以上です。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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