どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。
今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが
炊飯器 についてお話します。
炊飯器の買い時
炊飯器の発売日はけっこうバラツキもあったりしますが、
やっぱり各社、新米の季節に合わせて新モデルを投入してきます。
お米の収穫時期は地域によりますが8月~10月ぐらいにかけてとなりますので
まさに今からが新米の季節ということになります。
順番としては6月~7月にかけて最上位モデルが発売されて、
ミドルクラスのモデルは少し遅れた7月~8月にかけて発売されることが多いです。
家電がお得に買えるのは新モデルが出る前後の旧モデルですので、
今、2021年モデルが残っていれば買い時ということになります。
8月始めに量販店で確認したところ、
やっぱり上位モデルほど展示品限り、在庫限りになっているモデルが多かったです。

そろそろ炊飯器を買い換えようかな
と思っている方は、早めに量販店などに見に行ってくださいね。
ちなみに、炊飯器は展示品でも、TVなどのように通電していることはほとんどありませんので、
気になるような傷が無ければ展示品を狙ってみるのもアリです。
今売れている炊飯器
売れているモデル
炊飯器の中で一番よく売れるのは、

最上位モデル、、、?
ではなくて、3万円~4万円前後のミドルクラスのモデルです。
TVだと、一番安いスタンダードモデルもよく売れますが、
炊飯器の場合は、1万円前後の安いモデルだと加熱方式が
下からだけのマイコン方式
になりますので炊き上がりにかなりの差が出てしまいます。
ミドルクラスになると、IH方式で内釜全体を色々な方向から加熱できたり、
圧力IHで圧力を加えて100度以上の高温で炊飯できたりするモデルが出てきます。

10万円近くする最上位モデルには手が出ないけど、
コスパよく美味しいお米が食べたい
という方はやっぱり多いんですね。
小型で高性能

最上位モデルには手が出ないけど、
小型で高性能なモデルがあればどうだろう。
ということで、各社、最上位モデルと同じシリーズの3合~4合炊きを発売しています。
が、数としてはそれほど売れていないようです。
炊飯器は最大容量でお米を炊くより、
5.5合炊きなら3合ぐらいが一番美味しく炊けると言われています。
なので、3人~4人家族で普段から3合炊くなら
やっぱり5.5合炊きの方が美味しく炊けてしまうので、
小型のモデルは選ばれにくいんですね。
それと数が売れない分、値段があんまり下がらず、
最上位モデルとそこまで値段が変わらないということもあります。
さらに小型
ミドルクラスのモデル程ではありませんが、
最近数が売れてきているのは1.5合炊きの1人用炊飯器や
ご飯も炊ける電気調理鍋や、調理もできるライスクッカーだそうです。
1人暮らしの方や、家族で住んでいてもご飯を毎日は炊かないというご家庭に

調理にも使える
ということで選ばれているようです。
中には、日によって料理を2つとか、ご飯と料理とか、
2台持ちで使い分けているというお話もあるそうです。
2022年モデルの特徴・6社
今回は、2022年モデルの新機能、釜の種類、
その他特徴のある機能、最大保温時間、内ブタの特徴をお話していきます。
(サムネイルに書いている内ブタ動画はYouTubeで見られます)
象印
最上位モデルは、炎舞炊きです。
2022年モデルでは底のIHの配置を変更、
従来よりさらに複雑にお米を舞わせる3DローテーションIHに進化しました。
釜は、鉄-くろがね仕込み-業炎かまど釜です。
家庭ごとの色々なお好みに応えるわが家炊きも搭載。
保温は40時間。
内ブタは、1つで取り外しとお手入れが簡単です。
Panasonic
最上位モデルは、おどり炊きです。
同じおどり炊きでも、2022年に発売のモデルもありますが、
最上位は2021年発売のメーカー指定価格モデルで、そのまま継続になっています。
釜は、ダイヤモンド竈(かまど)釜です。
全面発熱6段IHを搭載しています。
保温は24時間。
内ブタは1つですが、スチームのために給水と、外のフタも外して洗う必要があります。
タイガー
最上位モデルは、土鍋ご泡火炊きです。
新たに採用した連続ノンストップ加熱で、
従来品に比べて内なべの中の温度を、高温のまま約1.5倍も長く維持することを実現しました。
釜は、本土鍋です。
中ぶたを使って炊飯空間を物理的に小さくする一合料亭炊きを搭載しています。
保温は24時間。
内ブタは1つで、お手入れが簡単。マグネット式で着脱できます。
日立
最上位モデルは、ふっくら御膳です。
京都の老舗料亭が理想とする「外硬内軟」の炊き上がりに、
いつもの水加減で、新米のもつハリやツヤを生かす極上新米コースが追加されました。
釜は、大火力 沸騰鉄釡です。
加熱時に蒸気を水分としてためて、蒸らす時にスチームとして出す
給水レスオートスチーマーで、蒸気をカットします。
保温は40時間。
内ブタは2つに分かれますのでそれぞれ外して洗う必要があります。
三菱
最上位モデルは、本炭釜 紬(つむぎ)です。
急速沸騰を実現した三菱電機独自の新・八重全面加熱で
全方向から内釜を包み込み、炊きムラを抑え、もちっと甘いごはんに仕上げます。
釜は、本炭釜です。
発熱スピードが早い炭釜で、一気に温度を上げて、圧力をかけずに炊き上げます。
保温は24時間。
内ブタは1つで、圧力をかけないため薄くて軽いです。
東芝
最上位モデルは、炎匠炊き(ほのおたくみだき)です。
水の硬度に合わせて粘りとかたさのバランスがよくなるように炊き方を調節します。
釜は、丸底内釜です。
内釜の中を真空にして圧力差で芯まですばやく吸水させます。
保温は40時間。
内ブタは1つですが、もう1つ取り外して洗うパーツがあります。
詳しくは
炊飯器の選び方と、各社のもう少し詳しい特徴については
コチラの記事も参考にしてください。

おまけトーク
今回は、2022年モデル発売 炊飯器の買い時と売れ筋 でした。
売れ筋のミドルクラスのモデルについては、
最上位モデルから何かの機能を引いたものになりますので、
メーカーの大きな特徴としては変わりありません。
各社の特徴を押さえて、自分に合った炊飯器を選んでいただければうれしいです。
これからも、
知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。
取材協力
今回も取材協力ということで、
エディオンなんば本店さんでお話を伺わせていただきました。
エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。
では今回は以上です。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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