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わかりやすい【電気ストーブ】選び方とおすすめ5選

暖房器具

どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

電気ストーブ についてお話します。

電気ストーブの特徴

最初にお話しておきますが、電気ストーブでは部屋はほとんど暖まりません

室温が全く上がらないわけではありませんが、電気代を考えるとかなり効率が悪いです。

 

電気ストーブは、熱で部屋を暖めるというより、

発生する遠赤外線を体に直接当てて部分的に温めるのに適しています。

イメージとしては夏の扇風機に近いです。

 

消費電力は高めです。

ヒーター1本につき300W~500Wを消費して、それが1本~3本ありますので、

1時間に400W~1200Wぐらいを使う物が多いです。

 

電気代にすると、1時間に10.8円~32.4円ぐらいの幅でかかります。

(『1kWhあたり27円で計算』)

室温がほとんど上がらないことを考えるとやっぱり電気代は高く感じますね。

 

また、使う電気代は同じでも、ヒーターの種類によって温まり方がぜんぜん違います

基本的には値段が高い物ほど遠赤外線の量が多くなって、体の芯まで温まります。

芯まで温まると、体がポカポカしてきて、ストーブから離れてもしばらくは温かさが残ります。

 

電気ストーブは、ヒーターの種類次第にはなりますが即暖性に優れていますので、

すぐに手元や足元を温めたい場合や、

エアコンなどと併用して補助的に使うのがおすすめの使い方になります。

 

ただし、紙や布が燃えるぐらいの熱は出ていますので、

やけど火事の危険はどうしても高くなってしまいます。

特に小さいお子さんがいるご家庭では注意が必要ですし、

布団やカーテンや部屋干しの洗濯物などを近づけ過ぎないようにも注意が必要です。

 

種類ごとの特徴とおすすめ

電気ストーブのヒーターの種類は、ざっと5つあります。

値段の安い物から紹介していきます。

石英管ヒーター

ガラス管の中が赤くなる基本的な構造です。

値段の安いオーブントースターにもよく使われているように、

値段が安いことが特徴です。

 

遠赤外線の量は一番少なくて、数十㎝離れるともうほとんど熱を感じられません。

近づくと表面をジリジリ焼くような熱さを感じますが、体の芯までは温まりません

衝撃に弱くてすぐにガラス管が割れてしまいますが、

実は耐用年数は長くなかなか壊れません。

 

値段は安い物なら2,000円前後からあります。

 

ただし、他のヒーターと同じ電気代を使っても、ほとんど表面しか温まりませんので

石英管ヒーターの電気ストーブのおすすめはありません。

 

ハロゲンヒーター

丸いパラボラアンテナのような形の物と、普通の電気ストーブの形をした物があります。

  

特徴は、石英管ヒーターよりも即暖性があることです。

2秒で温かくなるという製品がよくあります。

 

遠赤外線石英管ヒーターよりは出ていますので、体の表面のもう少し中までは温まります。

ただし、電球のハロゲンランプと同じ構造ですので、がまぶしくて、

消費電力が高い割にはあまり広範囲は温められません

つけっ放しで使うより、短い時間だけ補助的に使うのに向いています。

 

値段は小さい物だと3,000円前後からあります。

 

おすすめは、TEKNOSさんの 直管型ハロゲンヒーターPH-1211 です。

出力800Wと1200Wの2段階調整。

2秒で温まる即暖性首ふり機能

転倒OFF機能・温度ヒューズ制御の安全機能があります。

 

カーボンヒーター

熱源に炭素(carbon)を使っています。

特徴は、数秒で温まる即暖性と、ハロゲンヒーターの約2倍の遠赤外線量です。

かなり体の芯まで温かくなります。

そのうえ消費電力はハロゲンヒーターよりも少ないので、

同じW数でもかなり温まり方が違ってきます。

 

値段5,000円前後から1万円以上するものもザラにあります。

 

おすすめは、山善さんのカーボンヒーターDC-S097 です。

出力450Wと900Wの2段階調整。

即暖性あり、左右自動首振り機能付き。

転倒OFF機能もあります。

 

グラファイトヒーター

カーボンの中でも特に黒鉛(グラファイト)を使っています。

特徴は、更に早くなった即暖性で、なんと0.2秒温かくなります。

もちろんカーボンヒーターの仲間ですので遠赤外線量も豊富です。

値段はカーボンヒーターより上がって、8,000円前後から2万円を超えるものもあります。

 

おすすめは、日本エー・アイ・シーさんの グラファイトヒーター です。

アラジン(Aladdin)の商品名トースターなども販売しています。

出力400W。高さ53.5㎝の小型で持ち運びしやすいモデルです。

わずか0.2秒で立ち上がる即暖性

二重安全転倒OFFスイッチを搭載しています。

 

シーズヒーター

発熱体を金属パイプで覆ったヒーターのことです。

「コアヒート」「セラムヒート」など、各社独自の商品名がついています。

 

特徴は、電気ストーブの中で遠赤外線が一番多く放出されること。

暖かくなるまでに1分~2分ぐらいかかりますので、速暖性には優れていないことです。

そのため、カーボンヒーターとシーズヒーターを

それぞれ配置したハイブリッドタイプもあります。

 

値段は安いものでも1万円以上、高い物だと4万円以上します。

高い買い物にはなりますが、体の芯までポカポカになります。

 

おすすめは2つ、まずは ダイキンさんのセラムヒート です。

出力300W~1,100Wまで設定が可能。

横向き上方向にも調整が可能。

遠赤外線の中でも特に人に吸収されやすい波長域を使用。

たたみ1畳分(1.8m)以上先にも温もりが伝わります。

 

おすすめのもう1つは、山善さんのツインヒートプラス です。

カーボンヒーターの速暖性とシーズヒーターの遠赤外線効果を兼ね備えたハイブリッドタイプです。

 

出力は、300Wのカーボンヒーターと、2本で900Wのシーズヒーターで、最大1200W

3種類の温かさが体感できますので、季節に合わせて使い分けられます。

 

電気ストーブ以外の暖房器具についてはコチラの記事も見てくださいね。

コスパがわかる電気代付き【暖房器具】9選 おすすめ 選び方
目的別 暖房器具の選び方です。

おまけ

今回は どうちがうの?電気ストーブ おすすめ5選 でした。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

 

取材協力

今回も取材協力ということで、

エディオンなんば本店さんでお話を伺わせていただきました。

エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。

 

では今回は以上です。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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