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【エアコン】5分でわかる選び方2022年

エアコン・空気

どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

エアコンの選び方 についてお話します。

2022年夏のエアコン最新事情について

ニュースなどでもよく取り上げられていますが、今年はエアコンが品薄です。

どの家電でもそうですが、部品不足で予定通りの生産ができないそうです。

 

この部品不足のお話は、今に始まったわけではありませんので、

気が付いている方は早めにエアコンの購入を済ませているようです。

 

例年なら6月から売れ始めるエアコンですが

今年は早く買いに来た方が多くて4月・5月はいつもより多く売れたそうです。

 

逆に6月は例年よりも売れ行きが悪いぐらいだそうで、

まさとパパが6/20過ぎに確認したところでは、

まだエアコンコーナーはそれほど混んでいませんでした。

 

ただ、メーカーさんとグレード次第ではありますが、

6/20過ぎの時点で既に入荷まで2週間~1ヶ月待ちのモデルや、

8月末まで入荷できないモデルまで出てきていました。

今でも、欲しいと思ったモデルが夏の終わりまで手に入らないかも知れないんです。

 

エアコンコーナーが本格的に忙しくなるのは、梅雨明け後になることが多いです。

(この記事の動画を作っている時点ではまだ梅雨は空けていませんでした)

 

もし、この夏に必要なエアコンをまだ買いに行っていないのであれば、

できるだけ早く家電量販店などに買いに行くようにしてください。

 

エアコンの選び方

エアコンを選ぶ時は4つの項目をチェックしてください。

 

エアコン選びのチェック項目1つ目、コンセント

エアコンを買いに行く前には必ずコンセントの形を確認してから行きましょう。

種類は4種類あります

100V200V15A20Aですね。

だいたい12畳用ぐらいまでが100Vで、14畳用以上が200Vになっています。

 

コンセントを1回外して写真を撮っておけば間違えないので安心です。

 

エアコンのコンセントは専用回路を使うことになっていて、

他の部屋のコンセントとはブレーカーが別になっています。

他の電化製品と同じ回路を使ったり、電圧アンペア数が違ったコンセントを使うと

事故が起きることもありますので、注意が必要です。

 

最近では専用回路を使っていないと、

エアコン取り付け工事が断られるようになっているそうです。

10年以上前のエアコンだと専用回路を使っていないこともあるようですので、

その場合は新しく工事をして電源を引っ張ってきてもらう必要があります。

 

工事代金は、工事だけで依頼するより、エアコン購入と一緒にしてもらった方がお得です。

だいたい15,000円~20,000円ぐらいでやってもらえます。

意外とそこまではかからないんですね。

100Vから200V、200Vから100Vへのブレーカー交換もエアコン購入時に依頼できて、

こちらは2,000円~3,000円でやってくれます。

場合によっては購入と同時なら無料ということもあります。

 

エアコン選びのチェック項目 2つ目、適用畳数

家電量販店のエアコンコーナーに行くと、

鉄筋何畳・木造何畳という目安が書いてあります。

 

マンションや団地にお住まいなら鉄筋を目安に、

戸建てやアパートにお住まいなら木造を目安にしてください。

ただし、これはあくまで目安です。

 

そもそも、この畳数表記のもとになる規格は50年以上も前のものらしいんです。

それ以降は改正されてないので、

今どきの住宅性能とはかなりかけ離れた数値になっているんです。

なので、実は最新の断熱性能を備えたお家なら

適用畳数の目安より小さいエアコンでも十分に冷やせる場合があります。

 

ただし、ナンでもカンでも小さくすればいいというわけではなくて、

日当たりとか、料理をするとか、人数が多いとか、最上階に住んでいるとか、

 

イロイロ条件によって変わってきますので、あくまで目安ということで検討してください。

 

家電量販店のエアコン売り場では、だいたい

ちょっと大きめにしといた方がいいですよ

と言われます。

中にはお客さんが

〇畳の部屋です

と言った大きさより適用畳数の小さいものをすすめてはいけない決まり

になってるお店もあるそうです。

 

これはもちろん売り上げの単価アップのためということもありますが、

それだけでは無いんです。

 

新しいお家だから、小さめのエアコンでも大丈夫です

と勧めて、万一効きが悪かったらクレームにもなりますし

何よりお客様にご迷惑をかけてしまうことになるからです。

 

適用畳数が大きい物は、能力(kW)という数値が高いので、

早く冷暖房が効きますし、

全力で稼働する時間が短いことで機械が傷みにくいというメリットもあります。

ただし、その分電気代も多くかかってしまいますので、

次の省エネ性能と合わせて考えた方がいいです。

 

エアコン選びのチェック項目 3つ目、省エネ性能

エアコンの種類は各メーカーさんごとに8種類とか、

寒冷地仕様の物も入れたら11種類とかのシリーズがありますが、

このグレードによって省エネ性能が違ってきます。

上位機種の方が本体のお値段は高いですが、電気代が安いんですね。

 

環境省が出している、しんきゅうさんによると、

エアコンは10年前に比べて4%しか省エネ性能が上がっていないそうです。

 

なので、今使っているエアコンが省エネ性能の高い機種だった場合、

グレードを下げて省エネ性能が低い機種に買い替えると、電気代が上がってしまうことがあります。

 

同じ適用畳数の物でも年間電気代に1万円以上の差が付くこともありますので、

できるなら電気代がかからない方を選びたいですね。

 

省エネ性能で一番わかりやすいのは、年間電気代の表記です。

電気代で書かれていない場合でも、期間消費電力量という表記は必ずあります。

期間消費電力量は、日本冷凍空調工業会が定めた条件にもとづいて出された数値で、

年間電気代もこれを元に計算されています。

同じ条件でこれぐらい使ったら1年間の電気代はこれぐらいですよ

というものです。

もちろん使う条件によって実際の電気代は違ってきますので、これもあくまで目安です。

 

省エネ性能はAPF・通年エネルギー消費効率という数値でも表されます。

この数値が高いと省エネ性能が高いということになります。

 

基本的にはエアコンを使う時間が長いリビングなどは、省エネ性能の高いモデル

寝る時だけや、人が来た時だけ使う部屋は、省エネ性能より本体が安いモデル

がオススメです。

 

エアコン選びのチェック項目 4つ目、その他機能

フィルター自動お掃除機能や、室内を見渡すセンサー気流制御

換気機能加湿機能スマホ連携、などですね。

 

フィルター自動お掃除機能は、掃除の頻度を減らしてくれます。

センサーがあると、人の動きや部屋の暑いところと寒いところを検知してくれます。

気流制御があると、センサーで見つけた温度のムラを無くすように風を送ってくれます。

換気機能は、新鮮な空気を室内に送ったり、湿気や熱気を排出してくれたりします。

加湿機能は、外の空気中の水分を取り込んで給水無しで加湿してくれます。

スマホ連携では各社のアプリを入れることで、

スマホでリモコン操作ができたり、外出先からも操作ができたりします。

 

欲しい機能が付いたモデルを選ぶようにしましょう。

 

基本的には上位モデルほど省エネ性能が高くて色々な機能も付いてきます。

省エネ性能で選んだら、要らないと思ってる機能まで付いてきてしまうのが現実です。

 

特に賛否が分かれるのは、フィルター自動お掃除機能です。

この機能が付いていると、エアコンクリーニングを業者さんに依頼する時に

6,000円~10,000円ぐらい高くつきます。

 

また、キッチンと近い位置にエアコンがあると油煙を吸い込んで、

自動お掃除では取れない油汚れが付いてしまって、

カビや雑菌が繁殖する原因になったりもします。

 

10年分のホコリがためられるとは言っても、

年に1回~2回程度のお手入れは必要なんですね。

 

使用頻度と場所によっては、色々な機能が付いていないシンプルなモデルを選んで

サーキュレーターと併用した方が、

本体代と電気代のトータルコストが安くなる場合もあり得ます。

【サーキュレーター】使い方と珍しい機能紹介
年中使えるサーキュレーターで部屋を快適にしましょう。

 

あとは、センサーや気流制御などの快適性能にいくらまでなら出していいか

ということになります。

 

おまけトーク

今回は、5分でわかるエアコンの選び方 2022 でした。

(動画では7分でしたがブログは5分にしておきました)

 

メーカーさんごとのエアコンの特徴についてはコチラの記事でお話していますので

買う前必見!【エアコン】6社の特徴 2022年夏
エアコン売り場に行っても違いってなかなかわからないですよね。

気になる方は見に行ってもらって参考にしてください。

 

エアコンの選び方自体は毎回そう変わるものでもないんですが、

今年のように年によっては状況が違うこともあります。

少しでもお役に立てたらうれしいです。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

 

取材協力

今回も取材協力ということで、

エディオンなんば本店さんでお話を伺わせていただきました。

エディオンなんばちゃんねる さんのYouTubeもよろしくお願いします。

 

では今回は以上です。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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