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買う前に見て!空気清浄機 7社の特徴

エアコン・空気

どーも、こんにちは、もしくはこんばんは。まさとパパです。

はい、今回は、家電量販店歴10年だった まさとパパが

空気清浄機 についてお話します。

 

実は1年前の動画

たまごクラブ12月号 で紹介されてます。

今回は2022年最新版でお届けします。

 

みなさん、人は1日にどれぐらいの空気を吸ってるか知ってますか?

空気のメーカー、ダイキンさんのHPによると

人は1回約500mlの空気1分間に20回、1日にすると28,800回も呼吸するそうです。

重さにすると約20kg分もの空気を、1日で吸って吐いてしてるんです。

20kgの重さの空気って、想像つかないですね。

 

部屋の空気の中には、

ハウスダストと呼ばれる1mm以下の目に見えにくいホコリが舞っていたり、

もっと細かいPM2.5と呼ばれる直径が2.5μm(マイクロメートル)以下の

超微粒子が飛んでいたりします。

最近はウィルスもまだまだ怖いですよね。

 

今回はそんな空気をキレイにする空気清浄機に付いて3つに分けてお話ししていきます。

 

まずは・空気清浄機の選び方について

次に・メーカーごとの特徴について

最後に・まさとパパのオススメ 

までお話しますので

小さい子供が居るので空気清浄機を買おうかと思ってる

という方や

今も使ってるけど他のメーカーのも気になる

という方にもオススメの内容となっています。

 

他にもこのブログでは知らないことで損しないための知識

守りの知識 としてたくさん紹介していきます。

空気清浄機の選び方

空気清浄機には、部屋の空気を吸い込んで、フィルターを通して

汚れやニオイを取り除いてキレイになった空気を部屋に戻すという役割があります。

なのでフィルターの性能が一番大事なんですね。

 

フィルターはHEPAフィルターという、

直径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の捕集率があるものか

それ以上の性能があるものを選びましょう。

 

あんまり安い機種を選んでしまうと、空気は吸い込んでも汚れを取り除かずに

部屋に汚れたままの空気を戻して循環させるだけになってしまいます。

 

フィルターについては10年交換不要の物もありますし、

中には半年ごとに交換が必要な物もあります。

本体が安かったとしても半年ごとにフィルター交換するようでは手間と費用がかさみますので、

フィルターの交換頻度はチェックしましょう。

適用床面積

空気清浄機は適用床面積というものがカタログや店頭に表示されています。

これは30分で空気を浄化できる最大床面積を表していて、23畳とか31畳とか書かれています。

ただし、コレはあくまで何にも物が置いていない空間

空気を淀みなく循環できた場合の最大床面積ですので、

より早く空気を浄化したいとか、フィルターの性能は年々落ちていくということを考えると、

実際の部屋の広さの2倍~3倍程度の適用床面積を選ぶのがイイとされています。

例えば8畳のお部屋なら、16畳用~24畳用を選ぶといいですね。

加湿機能

空気清浄機には加湿機能がついているものがけっこうあって、

エアコンのお掃除機能と同じように国内メーカーの上位機種にはだいたい付いてます。

 

ただし、ほとんどは気化式という加湿方式を採用していますので、

これは加湿器の動画でもお話してるんですが、

加湿性能としてはそんなに高くないです。

 

あと、加湿機能があるとお手入れには気を付けないといけません。

カビが生えて菌を撒き散らしたりしたら、

何のために空気清浄機を使ってるかわからなくなりますからね。

 

なので加湿機能がある空気清浄機は使っているけど、

加湿機能は使ってなくて、加湿対策としては別で加湿器を使っていたり、

併用したりする方が多いそうです。

 

除湿機能がついている機種もあったりします。

センサー

空気清浄機に付いてるセンサーは多くて6種類ほどありますので、

欲しい機能のついたモデルを選びましょう。

 

まずホコリセンサー

吸い込んだ空気の中にホコリやハウスダストが多くなると、

このセンサーが反応して、自動的に風量を調整してくれたりします。

 

次に湿度センサー、温度センサー

加湿機能付きモデルによく付いているセンサーで、

3段階で表示するものもあれば湿度何%と表示してくれるものもあります。

   

加湿機能の自動運転の調整に使われます。

温度センサーは、ウイルスが生存しやすい温度になると知らせてくれるものもあります。

 

次がニオイセンサー

料理のニオイや生ごみ臭、体臭、ペット臭など、部屋の生活臭を検知する機能です。

自動運転で風量を調整するのに使われます。

 

次に照度センサー

寝る時に部屋が暗くなったのを検知すると、

本体の操作パネルの表示を消灯したり、運転音を抑えたりするモデルがあります。

 

あと、人感センサーが付いている物もあります。

人の動きを検知すると、

ホコリの舞い上がりを予測してハウスダストが広がる前に風量を調節します。

スマホ連携

あと、コレは最近はどの家電にも付いてきますが

グーグルホームアレクサなどのスマートスピーカーと連携できるものや

スマホアプリで操作やお部屋の状態が確認できるものもあります。

 

エアコンが同じメーカーだと、アプリ連携で連動運転してお部屋の気流循環を高めたりできます。

設置場所

ちなみに、空気清浄機の置き場所は、夏と冬でオススメの場所が変わります。

 

冬はエアコンの対面に、夏はエアコンの下あたりがいいそうです。

 

エアコンと連動して部屋の空気全体を循環させる場所がいいということですね。

 

もちろん年中使えるサーキュレーターとの併用もオススメです。

 

空気清浄機は前からとか横からとか、メーカーによっては後ろから空気を吸いますので

吸い込み口にスムーズに空気が流れるような場所でないと、

そもそも活躍してくれませんので、買う前に置き場所を考えておくようにしましょう。

メーカーごとの特徴

では次に、メーカーごとの特徴について 7社 ざっとお話ししていきます。

SHARP

SHARPは、国内シェアNO.1です。

 

大きいモデルから小さいモデルまでラインナップが豊富です。

特徴はプラズマクラスターですね。

プラズマクラスターは、除菌・消臭に加えて静電気も抑えてくれますので

服に付着したウィルスや花粉を落としたり、ドアノブがバチっていうのを減らしてくれたりします。

 

プレフィルター自動掃除が搭載されている機種では、

本体背面のプレフィルターにたまったホコリをダストボックスに集めてくれて、

掃除の手間が減ります。

 

ただ、SHARPは交換が必要な消耗品が多くて、

メインのフィルターは10年交換不要なんですが

プラズマクラスターイオン発生ユニットが3,000円~5,000円ぐらいで約2年に1回

エージープラス(Ag+)イオンカートリッジが800円ぐらいで約1年に1回交換が必要です。

 

あとSHARPは後ろから空気を吸い込むモデルがほとんどなので、

その場合は置き場所は壁から3cm以上空けることが推奨されています。

3cmでも集塵能力は変わりませんが、壁や床に汚れがつく可能性がありますので

できるだけ離してください取扱説明書に書いてあります。

 

SHARPは2021年12月と、この2022年1月

空気清浄機の新モデルを出していますので旧モデルがあればお買い得です。

Panasonic

Panasonicは、ナノイー

を発生させる空気清浄機とは別にジアイーノという

次亜塩素酸を発生させる空間除菌脱臭機という物を出していますが

空気清浄機とは別物なので今回は説明を除外しておきます。

 

ナノイーは花粉を抑制たり、アレル物質を抑制したり、

ウイルスやカビ菌を抑制したり、ニオイを脱臭したりしてくれます。

 

このへんはメーカーごとに使ってるイオンの名前は違っても

中身はOHラジカルという同じものですので、効果もほとんど同じ内容ですね。

 

Panasonicとダイキンは前から空気を吸い込みますので、

壁からの距離は1cm空ければいいそうです。左右は30cmずつ空けることが推奨されています。

 

Panasonicは2021年9月発売のモデルが多いのでそろそろ値段が下がってきています

 

ダイキン

ダイキンは世界的空気メーカーです。

 

ダイキンが使っているTAFUフィルター

10年間交換不要なのはHEPAフィルターと同じですが、

10年後の集じん効率がHEPAフィルターと比べて約1.4倍残ります。

 

ストリーマという吸い込んで分解する独自技術と、

プラズマイオンダブル方式で、有害物質やニオイを抑制します。

またこのストリーマがニオイの元を分解しますので、脱臭能力も長持ちします。

 

加湿と除湿、両方の機能がついている うるるとさらら もラインナップされています。

 

 

ダイキンはほとんどのモデルを2021年10月にモデルチェンジしていますので

こちらはまだ買い時には何ヶ月かかかりそうです。

2020年は12月に発売していましたので、在庫があればコチラのモデルが狙い目です。

 

ダイソン

エアマルチプライアーという独自の形で有名ですね。

扇風機に空気清浄機だけを付けたものと、

温風まで出るようにしたものと、加湿もできるものがあります。

 

HEPAフィルターと活性炭が一緒になった7,000円前後の一体型フィルターを使っていて

使用頻度にもよりますが半年ぐらいで交換になります。

 

加湿機能のあるタイプは、給水タンクの中をUV-Cライトで除菌して衛生的に加湿します。

 

ダイソンは2021年5月に発売のモデルと10月に発売のモデルがありますが

5月発売のモデルでも値段はあまり変わりませんので買い時というものは無さそうです。

Air dog

シリコンバレーが開発した世界最強レベルの空気清浄機 Air dog 。

オフィス用の139畳対応モデルから、42畳対応モデル、

日本専用の31畳対応コンパクトモデルまであります。

 

一般的なHEPAフィルターの最小吸着粒子より20分の1細かい粒子まで吸着可能な、

特許取得のTPAフィルター搭載。

しかも、フィルターに吸着した汚れは水洗いで落ちますので、フィルター交換不要です。

 

お値段はコンパクトモデルでも95,000円前後しますが、

購入された方の満足度は高いようです。

Blueair

Blueairは、スウェーデンで空気清浄機専業メーカーとして設立しています

 

独自技術 HEPA Silent テクノロジー で

高い除去性能と、ハイスピード清浄を両立しているとしています。

 

半年~1年でフィルターを交換することで、高い清浄性能を維持し、

わざわざフィルター自体を掃除したり、汚いホコリに触れる必要はありません。

 

性能によって、Blueair ProtectBlueair DustMagnetBlue 3000、などの種類があり

高い物は適用床面積40畳で12万円前後から、

15畳で24,000円前後のものまで幅があります。

 

交換用フィルター16,000円するものから4,000円前後のものまで、

本体の金額に応じて幅があります。

ナイトライド・セミコンダクター

最後は、徳島県鳴門市の会社 ナイトライド・セミコンダクター です。

紫外線発光ダイオード UV-LEDの製造・販売をしている会社です。

 

殺菌消臭機能付空気清浄機LED PURE というものを発売していて、

フィルターにHEPAフィルターを使っています。

 

国際宇宙ステーションで採用された技術を搭載し、

フィルターで捕獲したインフルエンザ等のウイルスを99.9%殺菌します。

 

4段階の大きさがあって、AM1蚊取り機能までついて、適用床面積は40m²で約24畳、

お値段はあまり変動がなく、37,000円前後です。

まさとパパのオススメ

今回は1つだけ紹介します。

去年と同じモデルの新型、ダイキンさんのM C 5 5 Yです。

 

ポイントは高さを抑えたコンパクトデザインで場所をとらず、

何より加湿機能が無いのに充実した機能がついているところです。

 

適用床面積は25畳で、8~10畳ぐらいのお部屋にオススメです。

 

こちらは2021年10月発売で今はまだ値段がそれほど下がっていませんので、

1つ前の旧モデルMC55X の在庫があるようでしたらそちらも狙ってみましょう。

 

今回紹介した各メーカーさんのオススメは

まさとパパの楽天ROOMにも載っていますよ。

エンディング

以上、買う前に見て!空気清浄機 7社の特徴 でした。

 

空気清浄機の家庭普及率は45%と近年もジワジワ伸びています。

電気代は扇風機よりも安いぐらいで1時間に1円程度ですので

24時間運転をしていても1ヶ月に700円前後しかかかりません。

 

花粉やウィルスを抑制しようと思うのであれば、

空気清浄機の購入を考えてもいいのではないでしょうか。

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お金の話チャンネルの方では家電以外のお話もしています。

 

それと、まさとパパのTwitterInstagramLINEスタンプもあります。

良かったら見にいってみてください。

 

では今回は以上です。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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