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【空気清浄機】2023メーカーの特徴とおすすめ

エアコン・空気

今回は、家電量販店歴10だった まさとパパが

空気清浄機 についてお話します。

空気清浄機の選び方

空気清浄機は、普及率が45%を超えて、まだ少しずつ増えています。

まずは、空気清浄機の選び方について、5つのポイントをお話します。

フィルター

空気清浄機の役割は、

『部屋の空気を吸い込んで、汚れやニオイを取り除いてキレイになった空気を部屋に戻す』

のがメインですから、当然フィルターの性能は重要です。

 

あるアンケートでも一番重視していると出ています。

フィルターには、大きなホコリなどを通さないプレフィルターと、

臭いを吸着して取り除く脱臭フィルターと、

花粉などの目に見えない小さいものまで通さないメインのフィルターがあります。

メインのフィルターはHEPAフィルターか、それ以上の性能があるものを選びましょう。

 

部屋の空気の中には、ハウスダストと呼ばれる1mm以下の目に見えにくいホコリが舞っていたり、

もっと細かいPM2.5と呼ばれる直径が2.5μm(マイクロメートル)以下の超微粒子

が飛んでいたりします。

HEPAフィルターは、直径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の捕集率がありますので、

花粉やPM2.5については、ほぼ通さずに空気をキレイにしてくれます。

 

それと、フィルターは交換頻度もチェックしましょう。

10年交換不要の物もありますし、中には交換不要をうたっている物もありますが、

半年や1年ごとに交換が必要な物もあります。

フィルター交換が頻繁だと、手間費用がかさみます。

 

ただし、海外メーカーなどでは、あえてフィルター交換を頻繁にすることで

フィルターの性能を落とさないようにしているところもあります。

どちらがいいかは、お好み次第ですね。

適用床面積

適用床面積30分で空気を浄化できる最大床面積を表しています。

カタログには23畳とか31畳とか書かれています。

ただし、コレはあくまでなんにも物が置いていない空間

空気を淀みなく循環できた場合の最大床面積です。

より早く空気を浄化したいとか、

フィルターの性能は徐々に落ちていくということを考えると、

実際の部屋の広さの2倍~3倍程度の適用床面積を選ぶのがイイとされています。

センサー

空気清浄機に付いてるセンサーは6種類ほどありますので、

欲しい機能のついたモデルを選びましょう。

ホコリセンサー

吸い込んだ空気の中にホコリハウスダストが多くなると、

このセンサーが反応して、自動的に風量を調整してくれます。

湿度センサーと温度センサー

加湿機能付きモデルによく付いているセンサーで、

3段階で表示するものもあれば湿度を何%表示してくれるものもあります。

加湿機能の自動運転の調整に使われます。

温度センサーは、ウイルスが生存しやすい温度になると知らせてくれるものがあります。

ニオイセンサー

料理のニオイ生ごみ臭体臭ペット臭など、部屋のニオイを検知する機能です。

自動運転で風量を調整するのに使われます。

照度センサー

寝る時などに部屋が暗くなったのを検知すると、

本体の操作パネルの表示を消灯したり、運転音を抑えたりしてくれます。

人感センサー

人の動きを検知すると、

ホコリの舞い上がりを予測してハウスダストが広がる前に風量を調節します。

加湿機能

まさとパパとしては、空気清浄機に加湿機能は要らないと思っていますが、

ある程度の大きさ以上のモデルには

エアコンのフィルター自動お掃除機能と同じで、だいたいイヤでも付いてきます

ただし、ほとんどは気化式という加湿方式を使っていますので、

加湿性能としてはそんなに高くないです。

空気清浄機能の適用床面積よりも、

加湿機能の適用床面積の方が狭いことが多いので、

これだけで十分ということにはなかなかなりません。

しかも、気化式での加湿はお手入れをしっかりしないと、

カビ雑菌をまき散らすことにもなりかねませんので、

気をつけないと何のために空気清浄機を使ってるかわからなくなります。

なので加湿機能がある空気清浄機を使ってはいるけど、

加湿機能は使わずに別で加湿器を使っていたり、併用したりする方が多いです。

中には、加湿機能といっしょに除湿機能がついているモデルもあります。

スマホ連携

スマホアプリで操作や部屋の状態が確認できたり、

スマートスピーカーと連携できたり、

エアコンが同じメーカーだと、連動運転してお部屋の気流循環を高めたりできます。

空気清浄機の置き場所

実は空気清浄機は、でオススメの置き場所が変わります

冬はエアコンの対面に、夏はエアコンの下あたりがいいそうです。

ほとんどの空気清浄機は上から風が出ますので、エアコンの風と連動して、

部屋の空気をサーキュレーターのように循環させる場所がいいということですね。

 

もちろん年中使えるサーキュレーターとの併用もオススメです。

【サーキュレーター】使い方実践編、具体的にどうやって使うのか映像で見せます
よく聞く「サーキュレーターと併用」はこういうことなんです。

空気清浄機は前からとか横からとか、メーカーによっては後ろから空気を吸います。

吸い込み口にスムーズに空気が流れるような場所でないと性能を発揮してくれませんので

買う前に置き場所を考えておくようにしましょう。

メーカーごとの特徴とおすすめ

SHARP

大きいモデルから小さいモデルまでラインナップが豊富です。

特徴はもちろんプラズマクラスターです。

プラズマクラスターは、除菌・消臭に加えて静電気も抑えてくれますので

服についたしたウィルス花粉を落としてくれたり、

ドアノブバチっていうのを減らしてくれたりします。

プレフィルター自動掃除が搭載されているモデルでは、

本体背面のプレフィルターにたまったホコリをダストボックスに集めて、

掃除の手間を減らします。

SHARPさんは交換が必要な消耗品が多くて、

メインのフィルターと脱臭フィルターは10年交換不要なんですが

プラズマクラスターイオン発生ユニットが6,000円ぐらいで約2年に1回

Ag+イオンカートリッジが800円ぐらいで約1年に1回交換が必要です。

あと、SHARPさんは後ろから空気を吸い込むモデルがほとんどなので、

置き場所は壁から3cm以上空けることが推奨されています。

空けるスペースはギリギリ3cmでも集塵能力は変わりませんが、

その場合は「壁や床に汚れがつく可能性がありますのでできるだけ離してください」

と取扱説明書に書いてあります。

 

おすすめは、プラズマクラスターNEXT搭載のKI-RX70 です。

空気清浄機能の適用床面積は16畳まで、

加湿機能は750mL/hですので、木造ならだいたい13畳ぐらいまでです。

イオン濃度が高くなるほど効果も上がるプラズマクラスターNEXT

浄化スピードがアップしています。

2022年9月の発売で、まだ値段はそこまで下がっていません。(2022年末時点)

1つ前のモデルのKI-PX70 の在庫があればそちらの方が狙い目です。

DAIKIN

DAIKINさんのTAFUフィルターは、10年間交換不要なのはHEPAフィルターと同じですが、

10年後の集塵効率HEPAフィルターに比べて約1.4倍残ります。

ストリーマという吸い込んで分解する独自技術と、

アクティブプラズマイオンダブル方式で、有害物質やニオイを抑制します。

またこのストリーマがニオイの元を分解しますので、脱臭能力も長持ちします。

 

加湿除湿、両方の機能がついているうるるとさららもラインナップされています。

 

おすすめは、加湿機能無しのコンパクトモデルMC55Z です。

空気清浄機能の適用床面積は25畳までです。

高さを抑えたコンパクトデザインで、TAFUフィルターストリーマを搭載。

今回のモデルから電源コードにL字プラグを採用して、壁際設置もしやすくなりました。

2022年10月の発売で、こちらもまだ値段は下がっていません。(2022年末時点)

1つ前のモデルの MC55Y の在庫があればL字プラグではありませんがお買い得です。

Panasonic

2021年は、殺菌ができるということで空間除菌脱臭機ジアイーノがかなりの人気で、

入荷まで最大半年待ちもあったそうです。

ただ、空気清浄機とは別物なので今回は説明を除外しておきます。

 

Panasonicさんのナノイーは、花粉を抑制したり、アレル物質を抑制したり、

ウイルスや菌を抑制したり、ニオイを脱臭したりしてくれます。

また、水分が豊富なので他のイオンより消滅しにくくて効果が長く続きます

PanasonicさんとDAIKINさんは前から空気を吸い込みますので、

壁からの距離は1cm空ければいいそうです。

左右は30cm以上空けることが推奨されています。

 

おすすめは、ナノイーX搭載のF-VXV70 です。

空気清浄機能の適用床面積は31畳まで、

加湿機能は740mL/hですので、木造ならだいたい13畳ぐらいまでです。

高濃度のナノイーX搭載で、従来のナノイーの20倍の効果が期待できます。

また、床上30㎝の吸引口でパワフルに花粉などを吸い込んでくれます。

2022年11月の発売で、まだまだ値段は下がっていません。(2022年末時点)

こちらも旧モデルが残っていればお得ですので狙ってみましょう。

その他

空気清浄機は、国内では上位3社のシェア率が高いです。

その他のおすすめメーカーさんをいくつかお話しておきます。

ダイソン

エアマルチプライアーという独自の形で有名な扇風機に

空気清浄機能がついているものや、

温風が出るようにしたものや、加湿までできるものがあります。

 

HEPAフィルターと活性炭が一緒になった7,000円前後の一体型フィルターを使っていて

使用頻度にもよりますが1年ぐらいで交換になります。

加湿機能のあるタイプは、給水タンクの中をUV-Cライトで除菌して衛生的に加湿します。

Air dog

リコンバレーが開発したAir dog は、フィルターを洗うことで交換不要なことが特徴です。

適用床面積17畳のコンパクトタイプや、適用床面積24畳のタイプがあります。

広い範囲で使えるタイプは、部品調達が難航中のため、現在販売を休止しています。

Blueair

スウェーデンで設立された空気清浄機専業メーカーBlueairさんは、

6カ月に一度フィルター交換することで高い清浄性能を維持するとしています。

交換用フィルターが通常価格より割引になる、フィルター定期便があります。

おまけ

今回は 2023空気清浄機 選び方とおすすめ6選 でした。

重大な注意

最後に1つだけ注意があります。

空気清浄機を購入された時は、必ずフィルターの袋をはずしてください。

1年使った後にフィルターを交換しようとしたら

袋がついたままだった

というお話がリアルにたまにあるそうです。注意しましょう。

 

これからも、

知らないことで損をしないための守りの知識 を紹介していきます。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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